海の上を進むまっすぐな道！沖縄で絶景のドライブを楽しもう 2017.11.27 沖縄県
季節を問わず、1年を通して旅行先として人気のある沖縄。旅行と一緒に検討するのがレンタカーという方も多いのではないでしょうか？
本島には那覇空港から首里城を結ぶモノレール「ゆいレール」や路線バスなどもありますが、時間や場所が限られてしまいますよね。
沖縄観光を満喫するなら、おすすめなのが車です！沖縄は観光スポットだけでなく、そこに向かう道中の景色も最高なんですよ。ここでは、おすすめのドライブロードと車で行ける絶景スポットを合わせてご紹介します。
本島南部
photo by PIXTA
那覇空港から一時間以内で行くことのできる本島南部。空港からレンタカーショップへ直行し、そのままドライブへ行くにも負担のない距離です。
また南部地域には、平和記念公園やひめゆりの塔など歴史にまつわるスポットや、まるごと沖縄を楽しめる「おきなわワールド」など沖縄を体感できるスポットも点在しています。その中で、今回は絶景の橋を渡っていく神秘のパワースポットをご紹介します。
ニライ橋カナイ橋
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南部屈指のドライブポイントといえば、「ニライ橋・カナイ橋」。美しい海に向かってダイナミックな曲線を描いている橋です。
ニライカナイとは、海の彼方にある理想郷の意味なんだそう。
山側をニライ橋、海側をカナイ橋といい、海に向かって下り坂になっています。ちょうどトンネルを抜けると第一の絶景ポイントになります。見逃さないように気を付けてくださいね！
ニライカナイ橋！
「ニライカナイへの道」という展望台から良く見えた！
写真で見るよりひらけていて開放感あり(^^) pic.twitter.com/sLIxe63rOv— ゆーた@神奈川から日本自転車旅(完) (@CharitabiYuta) December 13, 2016
橋の上には駐車スペースがありませんので、写真撮影をするなら橋に入る手前で車を止め、歩いて展望台「ニライカナイへの道」へと行きましょう。
晴れていれば絶景の海の先に久高島まで見渡すことができ、まさに理想郷を望むような気持ちになります。
- 沖縄県南城市知念吉富
・アクセス：那覇空港自動車道「南風原南IC」から25分
・料金：無料
斎場御嶽（せーふぁうたき）
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沖縄には御嶽（うたき）と呼ばれる神聖な場所があり、地元の方の信仰の対象・霊場として大切にされています。
ニライ橋・カナイ橋に近い「斎場御嶽（せーふぁうたき）」は、琉球王国の最高の聖地で、今もパワースポットとして有名な場所です。
この巨大な岩が作り出す神秘的な空間は、三庫理（さんぐーい）と呼ばれ、ぜひとも目にしておきたい風景。
島の守り神に旅の安全を祈願しに行ってはいかがでしょうか？
- 沖縄県南城市知念久手堅
・アクセス：ニライ橋カナイ橋から5分
・料金：300円（大人）／150円（小中学生）
・駐車場：あり
本島中部
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那覇空港から美ら海水族館方面に向かう東シナ海側の道路は国道58号線と呼ばれ、人気のドライブロード。
一方、太平洋側の東海岸には本島と離島を結ぶ海中道路が通っており、こちらもまた絶景が楽しめます。本島中部にはリゾートホテルも多いので、観光の拠点にされる方も多いのではないでしょうか？
本島の中部や北部へ行くなら高速道路を使おう！
本島内を効率よくドライブするなら、那覇から本島中部までなら沖縄自動車道を使うのがベター。沖縄は渋滞が日常茶飯事。路線バスや地元の方の車の行き来も多いですし、那覇からショッピングやグルメが楽しめる商業施設のアメリカンビレッジのある北谷エリアの美浜などへの道もかなり混雑します。
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そこで高速道路を使えば、那覇空港や市街地から沖縄北ICまで、30分ほどで着きます。そこからアメリカンビレッジまでは1時間弱。沖縄北IC、もしくはその先の石川ICと屋嘉ICからは本島の西側にも東側にも出やすいこともあり、このルートはおすすめです。
ちなみに沖縄の高速道路は混雑も少なくまっすぐで走りやすいので、普段運転をしない方でも安心してドライブできますよ！
【中部・西海岸】国道58号線から東シナ海を望む断崖絶壁の万座毛
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58号線沿い、屋嘉ICから10分ほどのところにある万座毛。万人が座ることのできる野原という名前の通り、海にせり出した半島には天然の芝生が広がり、海の青とのコントラストが絶妙な景色です。
断崖絶壁とはいえ、安全な範囲で周遊できるように遊歩道が設置してありますので、ぜひ車を停めて散策してみましょう。
横から見るとある動物の鼻にも見えるそうなので、何に見えるのか実際に確かめに行ってみては！？
- 沖縄県恩納村恩納
・アクセス：沖縄自動車道「屋嘉IC」から10分
・料金：無料
・駐車場：あり
【中部・東海岸】海中道路からいく島めぐり平安座島～伊計島
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中部のうるま市から東側には4つの離島、平安座島（へんざじま）・浜比嘉島（はまひがじま）・宮城島（みやぎしま）・伊計島（いけいじま）があり、その島々と本島を結ぶ海中道路が通っています。
太平洋に向かってまっすぐ伸びる橋は、爽快なドライブを味わえること間違いなし！
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海中道路から一番端の伊計島までは20分ほどの距離。平安座島→宮城島→伊計島→浜比嘉島の順で回ると1時間くらいで4つの島めぐりができますよ！
島の風景を楽しみながら往復のドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか？
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宮城島には「果報（かふう）バンタ」と呼ばれる絶景スポットがあります。沖縄の方言で、「果報」が「幸運、良いこと、ラッキー」、「バンタ」が「崖、絶壁」という意味。果報と名の付くほど、見ると幸せな気持ちになるスポットです。
沖縄の天然塩で有名な「ぬちまーす」の製造工場・ぬちうなーの裏にあるので、工場見学がてら一緒に立ち寄ってもいいですね。ぜひ島めぐりの思い出作りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
- 沖縄県うるま市与那城宮城
・アクセス：沖縄自動車道「沖縄北IC」から40分
・料金：無料
・駐車場：あり（ぬちうなーの駐車場）
美ら海水族館周辺・沖縄北部（やんばる)
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沖縄で常に人気の観光地・美ら海水族館周辺にも、ドライブでおすすめの絶景スポットがあるんです。水族館の帰りにも立ち寄れるので、ぜひ旅程に加えてみてくださいね！
またさらに北部のやんばるエリアに進むと、それまでとは一変し緑の多い大自然の風景を楽しむこともできます。美しい海と生い茂る深い緑のコントラストを、ぜひ満喫してみてはいかがでしょうか？
瀬底島で絶景の夕陽を観よう！
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美ら海水族館からわずか15分の距離にある瀬底島。青く輝く海にまっすぐ伸びる瀬底大橋は絶好のドライブポイントです。往復で15分程度ですが、せっかく行くなら北西部にある瀬底ビーチまで足を伸ばしてみましょう。
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白い砂浜と透明度の高い海は海水浴客にも人気で、オンシーズンの昼間はにぎやかですが、ここでおすすめするのは夕方の瀬底ビーチ。
瀬底ビーチの夕陽は絶景で有名なんです。太陽が徐々に海に近づき、やがて沈んでいく姿は実にロマンティック。ぜひドライブの締めくくりに訪れてはいかがでしょうか？
- 沖縄県国頭郡本部町瀬底5583-1
・アクセス：沖縄自動車道「許田IC」から30分、美ら海水族館から15分
・料金：無料
・駐車場：あり
古宇利大橋を渡って恋の島・古宇利島へ
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美ら海水族館から30分のところに位置する古宇利島（こうりじま）は、別名・恋の島とも呼ばれカップルや女子旅で人気のドライブスポット。
今帰仁村からワルミ大橋を渡っていく方法と、名護市から奥武島・屋我地島を通っていく方法があるので、行きと帰りで違うルートでドライブもいいですね。
どちらから行っても古宇利島へは写真の古宇利大橋を渡ります。島から島をつなぐ橋としてはかなり長く、なんと2キロ近くあるんです！
絶景の海の上をドライブできる古宇利大橋。おすすめですよ。
古宇利島の奥にあるハートロック
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CMで話題になったことで知られる古宇利島のハートロック。古宇利島が恋の島と呼ばれる由縁でもあります。
ハートロックのあるティーヌ浜は島の北部にあり、古宇利大橋から5分ほどで着きます。
今日は朝4時に起きてお母さんとドライブへ～🚗💨
古宇利島のハートロックを近くで見れて興奮した！！(*ﾟ∀ﾟ*)#古宇利島 pic.twitter.com/AqCGZoAlR4
— karin🌛*゜ (@karin2000to) May 5, 2017
人気スポットなので、日中は混雑していることも多いそう。おすすめは早朝です。ゆっくりハートを楽しむことができますよ！
古宇利島までドライブしたら、ぜひ海に浮かぶハートを探してみてくださいね♪
- 沖縄県国頭郡今帰仁村字古宇利
・アクセス：【車】沖縄自動車道「許田I.C」より40分、美ら海水族館から35分
・料金：無料
・駐車場：あり
やんばるの雄大な自然が楽しめる六田原展望台
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せっかく沖縄をドライブするなら、本島北部・やんばるエリアへも行ってみましょう。これまでご紹介した本島の中部や南部とはまた違う山の景色が楽しめます。
中でもおすすめなのが、大宜味村にある六田原（むたばる）展望台。ここは知る人ぞ知る沖縄の絶景スポットなんです。
急な坂道が続くので、自転車などでは難しいですが、車なら行くことができます。
ここから先ほどご紹介した古宇利島や風光明媚な塩屋湾、塩屋富士も見ることができ、ならではの絶景に出会えますよ。
- 沖縄県大宜味村字田港100
・アクセス：沖縄自動車道「許田IC」から45分
・料金：無料
・駐車場：あり
沖縄のドライブスポット、いかがでしたか？
沖縄はドライブするだけでも絶景を楽しめるので、ぜひいろんな所へ足を運び、島を満喫し尽くしてくださいね！
さらにアクティブに沖縄を堪能したい方には、アクティビティツアーへの参加もおすすめです。
レジャー・アクティビティの予約サイト「そとあそび」には沖縄のアクティビティ情報が満載。ぜひこちらも参考にしてみて下さいね！
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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