
せっかく沖縄に行くなら絶対チェックしておきたい絶景スポット9選! 2022.10.09 沖縄県
国内で定番の人気観光スポットである「沖縄」。「沖縄」といえば青い海と空が広がり、海水浴を楽しむ場所というイメージではありませんか?今回は、海で泳ぐだけではなく、沖縄だから見られる絶景スポットをご紹介します!
【目次】
1.瀬長島ウミカジテラス
2.北谷公園サンセットビーチ
【column】子どもと一緒に!4歳から楽しめるパラセーリング
3.真栄田岬(まえだみさき)
【column】海上からサンセットを満喫しよう
4.残波岬
5.コンドイビーチ
6.ヤンバルクイナ展望台
【column】アクティブ派におすすめ!キャニオニング&シャワークライミング
7.ニライカナイ橋
8.斎場御嶽(せーふぁうたき)
9.久高島(カベール岬)
1.まるで南欧!青と白のコントラストが美しい「瀬長島ウミカジテラス」
瀬長島ウミカジテラスとは、那覇空港から車で15分ほどの瀬長島西海岸に隣接したリゾート施設です。離島のため周囲を海に囲まれており、景観は抜群!旅の最初でも最後でも楽しめるスポットです。
白色にまとめられた南ヨーロッパ風の外観は、青色の空と海に映えてリゾート感たっぷり。おすすめは、エメラルドグリーンの海を間近に眺めながらの食事です。レストランのメニューは、沖縄そばからタコライス、ハンバーガー、マンゴーシフォンケーキまでさまざま。
中にはハンモックカフェも!ゆらゆら揺れながら沖縄の風を感じるカフェタイムなんて想像するだけでも気持ちが良さそう。旅行の際には、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
- 沖縄県豊見城市瀬長174-6
- 098-851-7446
2.沖縄県内有数のサンセットスポット「北谷公園サンセットビーチ」
PIXTA
北谷公園サンセットビーチは沖縄県中部にあり、地元の人々も集う県内有数のサンセットスポットです。日中は白い砂浜に青いパラソルが並び、おしゃれな雰囲気を楽しめます。夕暮れ時になると、美しいサンセットを満喫しようと多くの人が集まります。吸い込まれそうなサンセットは一見の価値あり。
半円型の遊泳ビーチエリアは人工湾ですので、波風が立ちづらく穏やかなのが特徴。ライフガードも常駐しているので、子供も安心して海に入れます。幼児・児童用遊具のあるプールは、小さなお子さま連れのファミリーにもうれしいポイント。BBQもできますので、サンセットを待つ間も楽しめますね。
美浜アメリカンビレッジに隣接していますので、ショッピングや食事にも困りません。改良工事が終了し、2022年度は11月末まで遊泳可能です。
- 沖縄県中頭郡北谷町美浜2
- 098-936-8273
子供と一緒に!4歳から楽しめるパラセーリング
パラセーリングは、沖縄の美しい海と空、そして風を満喫するのにぴったりです。「アークダイブ(スカイウォーカー)」のツアーなら、4歳から参加可能ですので、家族全員で楽しめます。
ツアーが行われるのは沖縄県中部の宜野湾。フライトポイントまではクルーザーで移動します。所要時間は5~10分と短いので、船酔いしやすい人も安心。フライト中は、備え付けのスピーカーからノリノリな音楽が流れ、気分が高まります。約10分間の空中散歩は思い出に残ること間違いなしです。
フライト中も撮影OKですので、SNS映えを狙って動画や写真をたくさん撮れますよ。宜野湾は、海の透明度が高いと人気のトロピカルビーチのすぐそばですので、ツアーの前後に立ち寄ってみては。
- 沖縄県宜野湾市真志喜4丁目4-1
宜野湾マリーナ駐車場
3.地上からも海中からも楽しめる「真栄田岬(まえだみさき)」
PIXTA
真栄田岬は、沖縄県恩納村にある岬です。真栄田岬自然公園として整備されており、先端にある展望台からは美しい東シナ海と海岸線を一望できます。地上から見る海や岸壁の形状の美しさはさることながら、海中にある洞窟は沖縄屈指のダイビング・シュノーケリングスポットとして有名です。
洞窟内では太陽光の加減によってさまざまなブルーを楽しめ、神秘的な世界に迷い込んだかのような感覚を味わえることから、リピーター率はかなり高め。周辺にはクマノミら熱帯魚も多く生息し、フィッシュウォッチングも楽しめます。
さらに、真栄田岬は釣り場としても有名なんだとか。ホテルが立ち並ぶエリアから近いため、アクセスしやすいのも魅力ですね。西海岸に位置するため、夕日鑑賞にもおすすめのスポットです。
- 沖縄県恩納村字真栄田469−1
- 098-982-5339
海上からサンセットを満喫しよう
「普通のSUPじゃ物足りない!」という人にぜひチャレンジしてほしいのが、「冒険島」の“SUPサンセットスタンドアップクルージング”。その名のとおり夕方に集合して海上でたっぷりとサンセットを楽しむツアーです。
ツアー中は、SUPの上で立ったりヨガをしたり、寝転んでゆったりと波の揺れを体全体で感じたりとリラックス。だんだんと暮れていく空の色をのんびり眺めます。ツアー前には、浅瀬で練習してから出発しますので安心。
日中のブルーとサンセットのオレンジ、どちらも楽しんで沖縄の自然を満喫してくださいね。
- 沖縄県国頭郡恩納村前兼久149 冒険島
4.必見!2kmにわたる「残波岬」の断崖絶壁
PIXTA
沖縄本島最西端に位置する残波岬は、高さ30mの断崖絶壁に波がぶつかり白い飛沫が荒々しく砕け散る様子が見られる絶景スポット。海を眺めながらの散歩も格別ですが、突端には灯台があり、階段で上まで登れます。360°のパノラマを楽しみたい方はぜひ立ち寄ってみてください。
岬に向かう道中にある「残波岬いこいの広場」に鎮座する高さ約8mの日本一大きなシーサーも見ものです。残波岬周辺はごつごつした岩場が多いので、散策する際はサンダルやヒールは避けた方がよさそう。
また、釣り場としても有名で、早朝は狙いを定めて通う人も多いのだとか。ぜひトライしてみてくださいね。
- 沖縄県中頭郡読谷村宇座1861
- 098-958-0038
5.竹富島の「コンドイビーチ」でエメラルドグリーンの海を楽しもう
赤瓦屋根の民家、屋根の上に乗っている表情豊かなシーサーなど、まるで沖縄風おとぎ話にでてきそうな竹富島。その竹富島にある「コンドイビーチ」は、島の代表的な観光地。美しい三日月形の湾内に白砂とエメラルドグリーンの海が広がる魅力的なビーチです。
遠浅の海は穏やかで、気軽に立ち寄って景観を楽しむのにもってこい。晴れの日には、西表島、小浜島、黒島などが見渡せます。島の西側に位置するため、サンセットスポットとしても人気。ビーチ内にある屋根付きの休憩所でのんびりとした時間を過ごしてみては。
- 〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富
- 0980-82-5445
6.鳥の形の展望台「ヤンバルクイナ展望台」
PIXTA
ヤンバルクイナとは、沖縄の方言で「沖縄県北部エリア(やんばる)の鳥(クイナ)」の意味で、国の天然記念物に指定される貴重な鳥です。そんなヤンバルクイナを模した展望台をご存じですか?
4階建ての建物に匹敵する高さ11.5mの展望台からは与論島方向の美しい景色が見えます。高い所が得意でない人は、展望台のすぐそばにある見晴し台を選ぶとよいでしょう。どちらからも眼下にはコバルトブルーの海とグリーンの森が見えます。
自然が織りなす色彩美をぜひ楽しんでくださいね。また、展望台自体を下から眺めるのも迫力を感じられ、おすすめです。
- 沖縄県国頭郡国頭村辺戸
- 0980-41-2101
アクティブ派におすすめ!キャニオニング&シャワークライミング
旅をアクティブに楽しみたい方におすすめなのが、「沖縄プロデュースカマダ」の“キャニオニング&シャワークライミング”ツアーです。こちらのコースはなんと3つの滝を登り、沢の奥を目指していきます。高さ3mの滝からの飛び込みや、約10mの崖をロープを使っての懸垂下降が楽しめます。
ツアーの舞台は自然豊かなやんばるの森。巨大なシダやここでしか見られない昆虫を見逃さないように進んでいきましょう。滝のほかにも、エメラルドグリーンに輝く美しい川にぷかぷかと浮かんだり、ツタでブランコをしたりとさまざまな楽しみ方ができます。特別な体験で心も体もリフレッシュしちゃいましょう!
- 沖縄県名護市真喜屋802-1
ファミリーマート名護真喜屋店 駐車場
7.絶景のドライビングスポット「ニライカナイ橋」
PIXTA
南城市にあるニライカナイ橋は、県道86号から国道331号に向かってU字型にかかる全長約1,200mの橋。80mの高さから目の前に広がる海を見渡せるとあってドライビングスポットとしても人気です。
ニライカナイの意味は諸説ありますが、「豊穣や生命の源」「神々が住む島」「海の向こうにある理想郷」という意味があるそう。その名のとおり、まるで楽園のような景色を満喫できます。美しいブルーとエメラルドグリーンの海を堪能してくださいね。天気が良ければ久高島も見られます。
琉球王朝の聖地にして世界遺産である斎場御嶽(せーふぁーうたき)までは橋から約5分ですので、あわせて訪れてみては。また、国道331号線沿いにはカフェが点在しており、スイーツ巡りも楽しめそうです。
- 南城市知念吉富
8.琉球王国最高の聖地「斎場御嶽(せーふぁうたき)」
PIXTA
斎場御嶽(せーふぁうたき)は琉球の神話にも現れる琉球王国最高の聖地。また、琉球国王や国王と国を守る神女の聖地巡拝の行事を今に伝える東御廻り(あがりうまーい)の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されています。
2000年12月には、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして、世界遺産リストに登録されました。
御嶽の中には六つのイビ(神域)があります。琉球国王はこの6ヶ所を参拝しながら、国家繁栄・安寧、五穀豊穣、航海安全などを神に祈願しました。中でも6番目の拝所である三庫理(サングーイ)は、2つの大きな岩が絶妙なバランスで支え合っており、不思議な力を感じざるを得ない場所です。
現在は奥へ行けないよう柵が設置されていますが、岩の隙間を抜けると左手に久高島が望めます。近年、三庫理を抜けた突き当たり付近からは勾玉が見つかり、古来からとても意味のある場所ということが、改めて証明されました。
より理解を深めたい人は、斎場御嶽ガイドと一緒に見学を。また、石畳が続きますので、見学の際には滑らないよう足元に気を付けましょう。歩きやすい靴を選ぶのもおすすめです。
- 沖縄県南城市知念久手堅539
- 098-949-1899
9.今でも祭祀が行われる「久高島(カベール岬)」で沖縄のはじまりを感じよう
PIXTA
久高島には数々の神聖な御嶽や、古来から守られてきた特有の文化を伝える史跡が数多く残されています。中でも、島の最北端に位置するカベール岬(ハビャーン)は、沖縄の祖神であるアマミキヨ(アマミク)が初めて降り立ったといわれる場所として大切にされてきました。現在も祭祀が行われています。
久高島の道は、北東に進んでいくと白い一本道になり最先端のカベール岬へと繋がっています。徳仁港から約3.3km離れているので、レンタサイクルで向かうのが一般的です。ハンジャナシーの祭祀が行われている日は立ち入り禁止なのでご注意あれ。
岬からは、波の力によって削られたサンゴの岩肌の造形美、そして広大な東シナ海を見渡せます。透き通った海の色は変化に富み、小さな波が光を弾く様子はまさに絶景です。久高島へは、安座真港から高速船かフェリーを利用してください。所要時間は高速船は約15分、フェリーは約25分です。
- 沖縄県南城市知念久高
自分だけの絶景を見つけに行こう!
いかがでしたでしょうか?どれも最高の沖縄旅行になること間違いなしの絶景スポットばかりなので、ぜひ足を運ぶことをおすすめします!
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、沖縄で体験できるレジャーを多数ご紹介しています。お出かけ前に、ぜひチェックしてみてください!
(編集部注*2015年2月27日に公開された記事を再編集したものです)
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