絶景の宝庫・石垣島で最高の景色を写真におさめよう 2022.08.11 石垣島
【目次】
- 1.玉取崎展望台
- 2.平久保崎
- 3.野底岳
- 4.伊原間サビチ洞
- 5.青の洞窟
【column】神秘的な青の洞窟でシュノーケリング体験！
- 6.吹通川
- 7.米原ビーチ
- 8.川平湾
【column】川平湾でシーカヤック＆シュノーケリング
- 9.底地ビーチ
【column】初心者も安心！底地ビーチでSUPを楽しもう
- 10.御神崎
- 11.名蔵湾
- 12.観音崎
【column】人気ジェラート店 ミルミル本舗
- 13.バンナ公園
- 14.白保海岸
- 15.フサキビーチ
- 16.幻の島（浜島）
【column】幻の島上陸＆石西礁湖シュノーケルツアー
9.海水浴におすすめ！のんびり過ごせる「底地ビーチ」
PIXTA
川平湾から車ですぐの場所にある「底地（すくじ）ビーチ」。真っ白な砂浜と、どこまでも続く青い海は、まさにフォトジェニック！
海水浴場として整備されているのでシーズン中は監視員も常駐し、売店などの設備も充実しています。毒性の強いハブクラゲを防止するネットも設置されるので安心。キレイな海で思いっきり泳いだり、ビーチでまったりしたりと、思い思いの時間を過ごしましょう。
底地ビーチは遠浅で、干潮時にはかなり遠くまで歩いていけるほど潮が引くことも。泳がずとも足を海に浸して歩くだけで、生き物を観察できます。
干潮時には、まるでウユニ塩湖！？と思わせるような幻想的な風景を撮影にチャレンジしてみてはいかが。
- 沖縄県石垣市石垣島川平
- 0980-83-4373
・遊泳期間：4月頭～9月末9:00～18:00（7〜8月は19:00まで）
・駐車場：あり
初心者も安心！遠浅で穏やかな底地ビーチでSUPを楽しもう
大きく弧を描いた三日月形の砂浜と透明度抜群の海とのコントラストが美しい、南国ムードあふれる底地ビーチ。美しい景色をたくさん写真に収めたら、開放感たっぷりの絶景ビーチでSUPを楽しんでみませんか？
底地ビーチは湾になっているので、水面が穏やか。しかも遠浅なので、初体験でも挑戦しやすい絶好のフィールドなんです。
「石垣島アウトドアツアー ちゅらちゅら」が主催する“半日美ら海SUPツアー”なら、パドルの漕ぎ方やボードの乗り方なども事前にしっかりとレクチャーしてくれるので、初心者も安心！SUPの基本装備は用意されているので、旅行中でも気軽に参加できます。
立ち膝の状態から、慣れてきたらスタンドアップ！ボードの上に立って、高い目線から眺める水平線や周囲の景色を新鮮に感じるはず。ツアー中はガイドが写真を撮ってくれるので、思い切りSUPや風景に没頭できるのもうれしいポイント。
陸地からはアプローチできない静かなビーチにたどり着いたら、ひと休み。オーガニックティーを飲みながらくつろいで、のんびり島時間を満喫しましょう。
- 沖縄県石垣市名蔵1124-1 ちゅらちゅらショップ
10.“神様が降臨する聖地”と地元民が称える「御神崎」
PIXTA
石垣島最西端の岬である「御神崎（おがんざき）」。石垣島の岬はどこも絶景スポットですが、ダイナミックな岸壁と雄大な緑のフィールドを見渡せる御神崎は格別！
地元の人たちからは“神様が降臨する聖地”といわれており、島内のパワースポットにも数えられます。高台に立って雄大な景色を眺めていると、大自然の神秘的な力に包まれている感覚を味わえるかもしれませんね。
日没時には美しい夕日を見られたり、初夏に咲くたくさんのテッポウユリを観賞できたり、時間や季節による魅力も見逃せません。
岬に建つ灯台は一般公開日も設けられており、その日だけは灯台に上ることができます。「灯台記念日」である11月1日付近に開かれることが多いようなので、上ってみたい人は事前にチェックしておきましょう。
- 沖縄県石垣市崎枝
- 0980-83-0118（石垣海上保安部）
・
・駐車場：あり
11.海面にマングローブが映り込む夕景が幻想的な「名蔵湾」
PIXTA
御神崎から少し南下すると見えてくるのが、石垣島最大級の湾である「名蔵湾」。
マングローブが多く自生しており、南国ならではの風景が広がっている名蔵湾は、ラムサール条約で保護されている貴重な海です。
シオマネキというカニやトビハゼなど、マングローブを取り巻くさまざまな生態系も観察でき、海水浴を楽しむというよりは、美しい自然を堪能できる場所といえます。
夕方になると海面にマングローブが映り込み、なんとも幻想的なサンセットも見られます。息をのむような美しい風景を写真に収めたい人は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
- 沖縄県石垣市名蔵
- 0980-82-2809（石垣市観光交流協会）
・駐車場：あり
12.夕暮れどきが最高！穴場的な絶景スポット「観音崎」
PIXTA
名蔵湾より車で10分ほど南下していくと、「唐人墓」が見えてきます。その道を挟んで海側にあるのが、おすすめ撮影スポットである「観音崎」です。
観音崎灯台や観音崎展望台もあり、周囲は整備された公園になっています。落ち着いた雰囲気でゆったりとした時間を過ごせる穴場的な場所。
派手な絶景スポットではありませんが、夕暮れどきの風景は格別！天候が良ければ、オレンジ色に染まる空と海に、美しいシルエットの山並みを写真に収められますよ。
- 沖縄県石垣市新川
- 0980-82-2809（石垣市観光交流協会）
・駐車場：あり
おいしいジェラートと絶景を楽しめる「ミルミル本舗」
SNSでグルメ系の投稿は鉄板。観音崎まで来たら、休憩がてら立ち寄りたいのが、石垣島の人気ジェラート店「ミルミル本舗 本店」です。
ミルクやチョコレートといった定番ジェラートから、マンゴーや塩黒糖、紅イモ、島バナナなど、石垣島ならではの味わいまでラインナップ。店内のショーケースには南国色豊かなカラフルなジェラートがズラリと並び、どれにしようか迷ってしまいそう。
先ほど紹介した名蔵湾に面する高台に店を構え、おいしいジェラートを味わえるだけでなく、7つの八重山の島々を一望できる絶景スポットとしても要チェック！
水平線や西表島に沈む夕日を楽しみに訪れるお客さんも多いのだとか。また年に数日、夕日が緑色の閃光を放つ“グリーンフラッシュ”という現象を見られることも。幸せの象徴ともいわれるグリーンフラッシュを撮影できたら、ステキなパワーがもらえそうですね。（写真／PIXTA）
- 沖縄県石垣市新川1583-74
- 0980-87-0885
・営業時間：10:00～18:30（夕日が沈むまで）
・定休日：無休
・駐車場：あり
13.シーズンには幻想的なホタルの光を楽しめる「バンナ公園」
PIXTA
石垣島の中央部に位置する「バンナ公園」。標高230mのバンナ岳にあり、公園内には島を一望できる展望台や子供も思いっきり遊べる広場など、観光の休憩がてらゆっくりと過ごせるスポットです。
バンナ公園を訪れるおすすめの時間帯は、なんといっても日没後！石垣島では3〜6月ころにホタルを観察できるのですが、森の中はハブが出てとっても危険。バンナ公園は比較的安全にホタルを見られる島内でも数少ない場所です。
石垣島に生息するホタルの中でも、特に「ヤエヤマヒメボタル（ヤエヤマボタル）」の光は美しいことで評判！
公園内の自然観察広場が有名なホタルスポットで、第2駐車場から15分ほど歩くと、美しいホタルの光を見つけることができます。
地面付近の低い位置で発光しながら移動するヤエヤマヒメボタル。撮影すれば周囲に光の線が飛び交う、とても幻想的な1枚になりますよ。ぜひその目で、生命の神秘を感じられる美しい光景を見に行きましょう。
- 沖縄石垣市石垣961-15
- 0980-82-6993
・駐車場：あり
14.島内屈指の豊かなサンゴが息づく「白保海岸」
PIXTA
石垣島の中でも、特にサンゴが豊かな海として知られる「白保海岸」。海中には世界的にも貴重なサンゴが生息しています。
中でもアオサンゴが有名で、白保の海のごく限られた場所には世界最大級の規模を誇るアオサンゴ群落があります。岸より1kmほど離れた場所にあるため、観察するにはツアーなどに参加してボートでポイントまで向かいましょう。
海底一面に広がる迫力のアオサンゴは、一見の価値あり！石垣島を訪れたなら見ておきたい風景の1つです。
もちろん、ビーチからの景色も◎！海岸はごつごつとした岩やサンゴで覆われているため、訪れる際にはサンダルやマリンシューズを着用しましょう。空港から車でわずか10分ほどの場所にあるので、旅の締めくくりに立ち寄るのもいいですね。
海岸のそばにある「しらほサンゴ村」は、環境保全団体「WWFジャパン」によるサンゴ礁保護研究センターで、アオサンゴ群落の調査を行っています。
毎週日曜10～13時に開かれる“白保日曜市”では、さまざまな地元の特産グルメを購入できます。バナナの皮でくるんだ名物「カナっぱ弁当」は、見た目もとってもかわいいのでSNS映えすること間違いなし！時間が合えばぜひ立ち寄ってみてはいかが。
- 沖縄県石垣市白保
- 0980-82-1535（石垣市観光課）
15.桟橋から眺めるサンセットに感動！「フサキビーチ」
PIXTA
「フサキビーチ」はフサキリゾートヴィレッジの中にあるビーチで、桟橋から八重山諸島の美しい景色が見える絶景スポットでもあります。島の西側に位置しており、特にサンセットの美しさで有名です。
このビーチはリゾートホテルが管理していることもあり、ウミガメが産卵に来るほどの美しさ。また監視員が常駐しているため安全に遊べるのがポイントで、海水浴やマリンスポーツをとことん楽しめます。
宿泊客でなくてもリゾートヴィレッジのサービスを一部利用できるのも魅力。レンタルサービスや水着で入れるバーなどを利用して、ぜひリゾート気分を味わってみてください。
- 沖縄県石垣市新川冨崎1625
- 0980-88-7000（フサキビーチリゾート ホテル＆ヴィラズ）
・駐車場：あり
16.まさに南国の楽園のようなロケーション「幻の島（浜島）」
PIXTA
さまざまなメディアに取り上げられ、その美しさから一躍注目を浴びた「幻の島（浜島）」。
石垣島から船で約25分、石垣島と小浜島の間にある島で、正式名称は浜島といいます。潮の満ち引きによって、真っ白な砂浜でできた島が海の上にぽっかりと姿を現したり、隠れたり。これが“幻の島”と呼ばれる理由なのだそう。
晴れた日には、白い島とエメラルドグリーンに輝く海が織りなす夢のようなロケーションが広がり、まさに南国の楽園のよう。八重山屈指の絶景を写真に撮って、SNSにアップすれば注目されること間違いなしです。
幻の島への定期船はないため、行くにはツアーに参加する必要があります。島の周辺は遠浅なので、小さな子供が海水浴をしたり、初心者がシュノーケリングを楽しんだりするのにぴったりですよ。
- 沖縄県八重山郡竹富町小浜
大人気“幻の島”上陸＆国内最大のサンゴ礁地帯でシュノーケリング！
幻の島に絶対行ってみたい！と思ったら「big beach（ビッグビーチ）石垣島」が主催する“幻の島上陸＆石西礁湖シュノーケル”ツアーに参加してみませんか？
石垣港からボートに乗りこみ、幻の島に向けていざ出発！エメラルドグリーンに輝く八重山のきれいな海を眺めながら、爽快なクルージングを楽しみましょう。移動中には、八重山の自然や歴史について地元ガイドならではの深いトークが聞けるのもポイント。
幻の島に上陸するころには、テンションもマックスに！ブルーの海と真っ白な砂浜のコントラストを背景に、さっそく撮影スタート。防水カメラや自撮り棒、木製アルファベットなど、無料レンタルできる写真グッズを活用しましょう。
撮影のベストポジションや絵になるポーズを熟知したガイドがサポートしてくれるので、自慢したくなるような写真がたくさん撮れるんです。
幻の島を満喫したら、国内最大のサンゴ礁地帯「石西礁湖（せきせいしょうこ）」へと移動して、その日のベストポイントでシュノーケリング！水中カメラを無料レンタルできるので、一面に広がるサンゴやカラフルな魚たちを自ら激写する楽しさも味わえますよ。
- 沖縄県石垣市浜崎町3-2-12 bigbeach船着き場
SNSで発信したくなる！石垣島の美しさを体感しに出かけよう
絶景スポットの宝庫である石垣島に行けば、素晴らしい写真をたくさん撮影できること間違いなし！
石垣島ではたくさんのアクティビティを体験できますが、ガイド付きのツアーでなければ見られない絶景やシーンもたくさんあります。
ぜひ旅行の予定を立てる際には、アウトドアレジャーの予約サイト「SOTOASOBI（そとあそび）」で、体験ツアーを探してみるのもお忘れなく！
（編集部注＊2020年3月23日に公開された記事を再編集したものです）
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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