大空を鳥のように飛べるハンググライダースクールに行こう! 2015.09.29 ハンググライダー
アルミパイプでできた大きな三角形の翼に乗って、大空を鳥のように飛べるハンググライダー。気象条件など自然のメカニズムを理解して風を読む力が身につけば、本当に鳥と一緒に飛ぶことも夢ではありません。
ハンググライダーを始めてみたいと思っている方におすすめなのが、ハンググライダースクール。今回はハンググライダースクールでできることをレクチャーします。
年齢性別問わず楽しめるハンググライダー。飛行にはフライヤー登録が必要
アルミパイプの骨組にポリエステルの布を張った三角形の翼で滑空するのがハンググライダー。
ハーネスという装具をつけ、うつ伏せになって機体にぶら下がる形で飛行するので、腕の力も特別な筋力も必要ありません。離陸時に斜面を走る体力があれば、年齢性別を問わず楽しめるスカイスポーツです。
とはいっても、通常でも時速30~40kmのスピードになるハンググライダーで、未経験者がいきなり飛行するのは不可能。ハンググライダーを始める人は、まず日本ハング・パラグライディング連盟(JHF)にフライヤー登録することが必要で、未登録者は飛べないフライトエリアがほとんどになっています。
初心者でも気軽にハンググライダーで飛べるのがスクールの体験ツアー
フライヤー登録なしに気軽にハンググライダーを体験できるのが、ハンググライダースクールです。
日本各地にあるハンググライダースクールが開催している体験ツアーに参加すれば、初めての方でもインストラクターと一緒に高度1000m以上の高高度で大空高く飛ぶことができます。
スクールやツアーの内容によって細かい参加条件が異なってきますが、小さいお子様でも体験できるツアーも。
体験ツアーには、インストラクターと2人乗りで高高度を飛ぶ「タンデムフライト」、翼を凧揚げのようにして紐で引っ張ってもらって低空を飛行する「トーイングフライト」の2種類があり、後者はお子様や女性におすすめです。
スクールでは1人で飛行するためのライセンス取得も可能
スクールでは、ハンググライダーで1人で飛ぶためのライセンスを取得することもできます。
JHFのパイロット技能証を取得すれば、インストラクターや教員の同伴なしに飛行することが可能です。(※パイロット技能証の発行は16歳以上が対象)
ハンググライダースクールでは、この技能証取得を目的とした講習も行っており、安全に空を飛ぶ技術と知識を身につけることができます。
4歳以上のお子様から雄大な富士山を眺めながらフライトできるツアーを推薦!
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」がおすすめするハンググライダーの体験ツアーは、4歳以上のお子様から参加でき、富士山の絶景を見ながらフライトできる「忍野(おしの)スカイスポーツ倶楽部 忍野ハンググライダー」。
インストラクターと一緒に落差約360mの高高度を飛ぶ「2人乗り体験コース」、小学生未満のお子様なら保護者の方と同乗して3m前後の低い地点で距離約100mの飛行が2度楽しめる「トーイングフライトコース」があります。
雄大な富士山を眺めながら、空を飛ぶ開放感と浮遊感覚を味わってみませんか?
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