西表島でとっておきのシュノーケリングポイント9選! 2023.07.30 シュノーケリング 西表島
【目次】
1.星砂の浜
2.中野海岸
【column】中野海岸沖など人気ポイントで体験!
3.まるまビーチ
4.バラス島
【column】まるで楽園!バラス島周辺が舞台
【column】バラス島へシーカヤックで向かう冒険ツアー
5.イダの浜
【column】イダの浜でカヤックシュノーケリング!
6.内離島・外離島
【column】内離島・外離島をシーカヤックで巡る大冒険
7.網取
8.南風見田の浜
9.ナイヌ浜
5.西表島屈指の美しさ!秘境感たっぷりの「イダの浜」
西表島でもっとも美しいビーチといわれる「イダの浜」。なんとこのビーチ、ジャングルに阻まれて車では行けない陸の孤島である船浮集落にあるのです。
県道215号・白浜南風見線(しらはまはえみせん)の起点となる白浜港から定期船に乗って約10分。船浮港から10分ほど歩くと、人工物が一切ない、輝く青い海と空だけの絶景が待ち受けます。
遠浅の海にはサンゴがびっしりと生息し、色とりどりの熱帯魚が泳ぐにぎやかな世界が広がっています。シュノーケリングをする際は、左右全体にくまなく泳いでみてください!左側と右側では雰囲気の違う海の様子を楽しめますよ。
船浮港には売店や食堂、民宿もありますが、イダの浜まで来るとなにもなく、その分静かで秘境感たっぷり!自然の美しさ、神秘さをリラックスしながら堪能できるはず。足を延ばすだけの価値があるスポットです。
- 沖縄県八重山郡竹富町字西表
イダの浜でカヤックシュノーケリングを楽しもう!
イダの浜を満喫するのにおすすめなのが、「西表島ツアーガイド カラカラ」が開催する“シーカヤック船浮周辺・イダの浜ツアー”。
白浜港からシーカヤックでイダの浜を目指します。美しいイダの浜に上陸したら、代表ガイドが自ら仕留め、奥さんが調理した琉球イノシシを使った特別ランチをいただくのも魅力!エネルギーを補給したら、カヤックから海へ入る「カヤックシュノーケリング」という貴重な体験にチャレンジしましょう。
大きく発達したサンゴやそこに群がる熱帯魚を心ゆくまで観察!非日常の風景に、異世界へ迷い込んだかのような気分になりますよ。白浜港からイダの浜までをクルージングする間には、内離島(うちぱなりじま)・外離島(そとぱなりじま)という無人島で休憩することも。
無人島を巡る旅をするような感覚でシーカヤックとシュノーケリングを楽しみましょう。
- 沖縄県八重山郡竹富町南風見 上原港
6.かわいい海洋生物の宝庫!「内離島・外離島」
かつては人が住んでいたこともありますが、現在は無人島となった「内離島(うちぱなりじま)」と「外離島(そとぱなりじま)」。内離島は船浮湾にあり、そのすぐ北西に外離島があります。先に初回したイダの浜がある船浮集落へは、白浜港から内離島の南側を通っていきます。
すぐ近くを定期船が通るものの、内離島・外離島への定期船はないため、ツアー会社の船に乗るか、シーカヤックで向かいましょう。
内離島の北エリアでは高確率でウミガメに遭遇できるほか、南国特有の珍しい色合いの魚を見られます。シュノーケリングポイントが多いのは外離島周辺で、特に東側ではカラフルなエダサンゴを見られるほか、数種類のクマノミを見られるそう。
西表島の多彩な生き物に出会いたい人は、ぜひツアーに参加して内離島・外離島周辺の海へ行ってみましょう!
- 沖縄県八重山郡竹富町字西表
内離島・外離島周辺をシーカヤックで巡る大冒険!
内離島・外離島へ行くなら「西表島カヌークラブ ぱいしぃず」が開催する“海を満喫シーカヤック&シュノーケリングツアー”がおすすめ!西表島の美しい海を満喫できる体験です。
外離島周辺の海をカヤックでクルージングしたり、内離島では透明度抜群のビーチでシュノーケリングを楽しんだり。カヤックでしかたどり着けない、イダの浜の隣にある隠れビーチ「トウバル崎の浜」に上陸するのもわくわくしますね!
ビーチに上陸したらアウトドアランチの時間。カヤックで移動しながら、その日ベストなポイントでシュノーケリングできるのもこのツアーの魅力です。
- 沖縄県八重山郡竹富町上原 上原港
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7.奥西表の注目ポイント!カラフルなサンゴを見られる「網取」
船浮湾の西端にあるサバ崎ゴリラ岩を越えると、船浮とともに“奥西表”と呼ばれる「網取」エリアに入ります。
以前は集落がありましたが、現在は東海大学の沖縄地域研究センターがあるのみで、網取港も使われていません。そのため、船浮港や白浜港から船をチャーターするか、ツアーに参加してアクセスします。
網取では岬を囲むように東から南へ、さらに北から西へと大きく広がるサンゴが天然の防波堤となり、風の影響が波へあまり出ないため安全にシュノーケリングを楽しめるポイントです。
海中ではカラフルなエダサンゴやデバスズメダイの群れなどを見られます。ウミガメもたくさん住んでいるので、一緒に泳ぐことができるかもしれませんね。
- 沖縄県八重山郡竹富町西表
8.対岸には波照間島!開放的なロングビーチの「南風見田の浜」
白浜集落から島の海沿いをぐるりと走る県道215号の終点まで行き、さらに林道を抜けると広がるのが「南風見田(はえみだ・はいみだ)の浜」。西表島で一番のロングビーチです。
遠浅の海がかなり続くため波も穏やかで、初心者や子供におすすめのポイント!岩場の周辺は魚が見られるので、探してみましょう。
人は少なく、ぼんやりと海を眺めているだけでも気持ち良いビーチです。対岸には日本最南端の島・波照間島を望めますよ。
ビーチ自体にトイレなどの設備はありませんが、ビーチへの入り口には「南風見田キャンプ場」があり、キャンプとあわせてシュノーケリングを楽しむのもいいですね。
- 沖縄県八重山郡竹富町南風見
9.ウミガメの楽園!島南部の秘境「ナイヌ浜」
南風見田の浜から海沿いを西へ30分ほど歩き続けると現れる「ナイヌ浜」。浜の真ん中あたりから沖に出ると深みがあり、サンゴやクマノミなどの魚を見ることができる絶好のシュノーケリングポイント!
ナイヌ浜はウミガメの楽園とも呼ばれていて、多くのウミガメたちが産卵に使うビーチでもあります。運が良ければウミガメにも会えるかもしれませんね。
自力で行くのはなかなか大変な場所なので、現地のシーカヤックツアーなどに参加するのがおすすめです。
- 沖縄県八重山郡竹富町
- 場所の電話番号
西表島の輝く海でシュノーケリングを満喫!
西表島でのシュノーケリング体験、想像するだけでも心が躍りますね。未開発の地が多い西表島では、ありのままの大自然を体感できます。
その反面、トイレやシャワーの設備がないビーチが多く、監視員もいません。海に入る際はライフジャケットやウェットスーツを着用し、潮の流れが強いところへは近づかないよう、気をつけて楽しみましょう。
西表島の地理に詳しくない人は、ガイドが絶好のシュノーケリングポイントまで連れて行ってくれるツアーへの参加がおすすめ!シュノーケルセットやライフジャケットなど、必要な装備もレンタルできますよ。
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、西表島をはじめ全国各地のシュノーケリングツアーを紹介しています。ぜひ、あなたにぴったりのツアーを探してみてくださいね。
(編集部注*2018年7月3日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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