小さな楽園・由布島と西表島の魅力をご紹介! 2016.12.07 西表島

沖縄県の離島・西表島の隣にある小さな島”由布島”。西表島より水牛が牽く牛車で向かうアクセス方法は、今や由布島観光の目玉のひとつです。今回は島自体が観光園となっている魅力がいっぱいの島・由布島のおすすめスポットをご紹介します!

由布島(ゆぶじま)は沖縄県に属している八重山諸島の一つ。西表島にくっつくようにある小さな島で、その大きさは周囲2キロと徒歩で一周できるほど。

かつては竹富島や黒島から移住してきた人たちで栄えていましたが、1969年に起きた台風により住人はほとんどいなくなってしまいました。

そんな由布島を復活させるために島に残った西表正治おじい夫婦は、たくさんのヤシの木や植物を植え続け、1981年には島全体を”亜熱帯植物楽園 由布島”としてオープン。施設も年々増設され、現在では17世帯が豊かな自然に囲まれながらのんびりと暮らしています。

今回はそんな魅力あふれる亜熱帯植物楽園・由布島と西表島のおすすめスポットを一挙に10か所ご紹介します!

由布島エリア

1.水牛待合所

由布島といえばこれ!といわれるほど、水牛は島民にとって無くてはならない存在。由布島と西表島の間はおよそ4、500mほどの距離しかなく、間の海は満潮時でも水深が1mほどにしかならないため、徒歩での行き来も可能なほど。水牛車は西表島から由布島へ人を運ぶ、観光客向けの乗り物です。

浅い海を水牛が車を牽いてゆっくりと進む様子がCMやメディアで取り上げられるようになると、水牛車についての問い合わせが殺到。三線の演奏を聴きながら乗れる情緒たっぷりの水牛車は、瞬く間に人気の観光スポットの一つとなり、由布島とともに有名になりました。

由布島の南西部にはこの水牛に乗るための待合所があり、水牛で島に訪れ、西表島へ帰る際にはこの場所を利用します。1日に10本以上水牛車が西表島と由布島を往復しているので、あまり不便を感じる事はありません。

待合所内にはパーラーも併設されており、ブルーシールのアイスクリームや直営農場から届く季節のフルーツやジュースを購入することが可能。水牛車を待つ間も美味しい南国の味覚を味わうことができます。

■ 基本情報
・名称:水牛待合所
・所在地:由布島の南西
・アクセス:西表島の路線バス「由布島水牛車乗り場」より水牛車にて約15分
・運行時間:9:00~17:00(変更する可能性あり)
・定休日:無休
・電話番号:0980-85-5470
・料金:(水牛車および入園料)大人1400円、小学生700円 (徒歩で訪れる場合の入園料)大人600円、小学生300円 ※小学生未満無料

2.水牛の池

photo by トモヤ

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水牛車待合所のすぐ向かい側に広がる”水牛の池”は、牛車を牽いていない牛たちがゆっくりと休憩をしている池です。

特にイベントなどのアトラクションはありませんが、普段一生懸命働いている水牛たちのリラックスした表情を見られる貴重なスポット。池の水に浸かっている様子を見ていると、本当に水が好きなことが良く分かります。

photo by のほほん

photo by PIXTA

春は水牛の出産シーズン。この時期になると毎年数頭の仔牛たちが誕生しており、年々頭数を増やしています。運が良ければ、池でお母さん牛と一緒に過ごす可愛らしい仔牛に出会えるかもしれません。

仔牛の名前は来園者の応募で決められることが多く、園内で直接応募することができます。素敵な名前が閃いたらぜひ応募してみましょう!

■ 基本情報
・名称:水牛の池
・所在地:水牛待合所の向い

3.蝶々園

水牛車乗り場からすぐの場所に見える、大きな温室のような建物”蝶々園”。ここでは日本最大の蝶、”オオゴマダラ”が飼育されており、その成長過程を間近に観察することができる貴重な施設です。

日本最大と言われるオオゴマダラの羽は広げればおよそ13センチにもなり、ゆったりと動かながら飛ぶ様子はとても優雅です。その色合いとヒラヒラと飛び交う様が新聞紙が風に舞っているように見えることから、”新聞蝶”とも呼ばれています。

photo by chachabon

photo by PIXTA

幼虫期に毒を含んでいるガガイモ科の葉を食べることで体内に毒をため込み、捕食されることを防いでおり、その毒は羽化した成虫でも残っているとのこと。毒を持っていることを知らせるために、目立つ見た目をしているといわれています。

中でも一番印象的な外見をしているのが、サナギの時期!逆さまにぶら下がるように葉や枝にくっ付いているその体色は、金色に輝いています。これはサナギ自体が金色なのではなく、”構造色”と呼ばれる光の影響で金色に輝いて見えているのだそう。

不思議な魅力をたくさん秘めているオオゴマダラ。日本では南西諸島にしか分布しておらず、なかなか日常では出会えない蝶なのでこの機会にぜひしっかりと見ておきましょう!

■ 基本情報
・名称:蝶々園
・所在地:由布島南部
・営業時間:9:00~17:00
・料金:大人500円、小人(3~16歳未満)250円

4.レストラン

蝶々園よりさらに北に進むと見えてくるのが、レストランの建物。由布島で食事ができる場所はここだけなので、観光において無くてはならないスポットです。

館内はかなり広々としており、ツアーで訪れる団体客が利用しても、個人の方も問題なく座れるほどの余裕があります。

注文は食券システム。欲しいメニューの券を券売機で購入して、店員さんに渡します。店内では沖縄料理定番のチャンプルーや八重山そばはもちろん、お子様向けにカレーライスやチャーハンなどの普段なじみのあるメニューまで取り揃えた充実の内容。

オリジナルのスイーツも販売しており、食事だけでなく休憩所としても利用OK。美味しいデザートを食べながら一息つくこともできます。

どのメニューにしようか悩んでしまったら、おすすめは”由布島特製お弁当”!時期により内容は少しずつ変わりますが、海ぶどうや近くの海で採れる海藻・カーナ、沖縄の魚・グルクンなどなど…ミニ八重山そばも付いて、一度に様々な沖縄の味覚を味わうことができます。

■ 基本情報
・名称:由布島レストラン
・所在地:沖縄県八重山郡竹富町字古見689番地
・営業時間:11:30~16:00
・電話番号:0980-85-5470

5.売店

レストランに併設されている売店では、定番の沖縄土産はもちろんここならではのグッズもたくさん販売している、由布島に来たなら必ずチェックしておきたいおすすめショッピングスポット。

特に水牛のキャラクターが入った由布島オリジナルグッズが人気!Tシャツやぬいぐるみにタオルにポーチなど、可愛らしい表情の水牛グッズはお土産にしても喜ばれること間違いなしです。

さらには八重山諸島のご当地キャラクター”ピカリャ~”グッズも購入可能。ゆるきゃらグランプリにもエントリーしており、島のPR活動に一役買っている存在です。

どちらもとっても魅力的なキャラクターなので、お土産にたくさん買って帰って、みんなに配っちゃいましょう!

■ 基本情報
・名称:由布島売店
・所在地:沖縄県八重山郡竹富町字古見689番地
・営業時間:9:00~17:00
・電話番号:0980-85-5470

6.子供の広場

由布島の中央に広がる木々に囲まれた”子供の広場”は遊具が設置されており、子供も大人も自由に遊べるくつろぎのスペース。

ブランコや木で作られた滑り台にアスレチックなど設備も充実しており、のびのびと過ごすことができます。木に囲まれているため広場は適度な日陰になっており、熱中症の心配もありません。

広場の隣にはなんと、琉球イノシシやポニーも!ここだけでもたっぷり遊べる、家族連れには嬉しいスポットです。

■ 基本情報
・名称:子供の広場
・所在地:由布島中央あたり
・料金:無料

7.マンタカフェ(由布島茶屋)

photo by ryota uno

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由布島の南から東部にかけて広がる浜辺は、そばにある小浜島をはじめ、石垣島や黒島など周辺の島々を一望できる絶景スポット。

由布島と小浜島の間にあるヨナラ水道は、マンタの通り道とも言われており、マンタウェイという別名もある人気ダイビングスポット。その謂れにちなんで、ここにはマンタの像が設置されています。

島で唯一のカフェ”由布島茶屋”はこの浜のほとりにあり、コーヒーと一緒にケーキなどのスイーツも頂ける癒しのスポット。ケーキの他にも、島バナナや西表産の素材を使用した手作りジェラートといったご当地スイーツも販売しています。

綺麗なオーシャンビューを眺めながら美味しいスイーツを堪能…ここでは南国ならではの素敵な時間が流れています。

■ 基本情報
・名称:マンタカフェ(由布島茶屋)
・所在地:沖縄県八重山郡竹富町字古見689番地
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:無休

8.ブーゲンビレアガーデン

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由布島北部にあるビニールハウス”ブーゲンビレア・ガーデン”には、30種類以上のブーゲンビレアが栽培されており、様々な色合いのブーゲンビレアの花を楽しむことができます。

ブーゲンビレアとはブラジル原産の熱帯植物。花に見える部分は、実は花を包む包葉と呼ばれる葉っぱで、中央部分に咲いている小さな白い花が本当の花です。その包葉の色は濃いピンク色から紫や橙に白などバラエティーに富んでいます。

国内でも一般的に販売されており、沖縄ではよく植えられている花ではありますが、日本の夏は暑すぎるため夏場は花が咲きにくく、冬は寒さにより葉が全て落ち、春までそのまま越冬するため、花を楽しめる期間は春と秋のみに限られています。

しかし由布島のブーゲンビレア・ガーデンは原産地に近い環境を保っているため、開花期はほぼ通年。どの時期に行ってもその美しさを楽しむことができます。

photo by 写真散歩

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種類によって開花時期が少し違うのですが、おすすめは晩秋~3月頃。この時期が一番多くのブーゲンビレアの花を楽しむことができます。

■ 基本情報
・名称:ブーゲンビレアガーデン
・所在地:由布島北部
・営業時間:9:00~17:00
・料金:無料

西表島エリア

9.西表野生生物保護センター

photo by maru

photo by PIXTA

”西表野生生物保護センター”は、島に生息している様々な生き物を保護する目的で作られた施設。有名なイリオモテヤマネコをはじめとした、島の貴重な生き物たちの資料などが一般向けに展示されており、その生態について学ぶことができます。

イリオモテヤマネコは、夜行性で頭数も少ないため、地元の人でも暮らしの中で見られることはほとんどありません。西表野生生物保護センターには剥製もあり、その姿や大きさを間近に観察することができる貴重な場所です。

特にイリオモテヤマネコの交通事故など、島の生き物を脅かす現在の環境問題についても詳しく取り上げられており、ネイチャーツアー等で実際に生き物を見る前に立ち寄っておくと、さらに深い視点で楽しむことができるおすすめのスポットです。

■ 基本情報
・名称:西表野生生物保護センター
・所在地: 沖縄県八重山郡竹富町字古見
・アクセス:大原港より車にて約15分(県道白浜南風見線「野生生物保護センター」看板を山側に入り700mほどのところ)
・営業時間:10:00~16:00
・定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日も休館)、祝日、年末年始ほか
・電話番号:0980-85-5581
・料金:無料

10.サキシマスオウノキ群落

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”サキシマスオウノキ”は熱帯地域に分布している樹木。マングローブ林のある湿地の内陸に多く生えており、日本では奄美大島や沖縄でしか見ることができません。

このサキシマスオウノキの特徴といえば、地面を突き破り地上に顔を出している、大きな”板根(ばんこん)”。土が流出し、下に根が伸ばせない環境にあるため、自分を支える目的でこのような形状の根を作るようになったと言われています。

他の種類でも根板を作ることがありますが、サキシマスオウノキの根板は特に立派で、大きなものだと2mもの高さに成長することも!

仲間港より車で国道沿いに北へ20分ほど行くと、サキシマスオウノキの群落しているエリアがあり、大きい根板を持ったたくさんの立派な個体を見ることができます。

独特な形状のサキシマスオウノキに囲まれた森は、何だか神聖な雰囲気。森の中を探索していると、国内にいることを忘れさせてくれます。

■ 基本情報
・名称:サキシマスオウノキ群落
・所在地:沖縄県八重山郡竹富町古見
・アクセス:仲間港より車にて約20分

西表島&由布島観光がセットになったおすすめアクティビティ

由布島の魅力が分かったところで、「遊びに行きた~い!」と思った方も少なくないのでは?!最後に由布島観光とアクティビティがセットになった、お得なツアーをご紹介します!

”西表島ツアーガイド カラカラ”の”半日カヌー&由布島観光ツアー”は、午前中に西表島のマングローブ林を探索し、午後は水牛車に乗って由布島観光を楽しめる、両方の島の魅力を1日で堪能できる充実の内容。

滞在時間が限られている中で様々なスポットを巡りたい時などにもおすすめ。マングローブと由布島を押さえている、このツアーに参加しておけば間違いありませんよ!

■ 基本情報
・名称:西表島ツアーガイド カラカラ 西表島マングローブカヤックツアー
・集合場所:沖縄県八重山郡竹富町南風見 大原港または上原港(コースにより異なる)
・アクセス:西表島に宿泊の場合は送迎可 ※要問合せ
・集合時間:9:20
・所要時間:7時間
・参加条件:6歳以上
・開催期間:通年
・料金:9,000円~

最後に…

いかがでしたでしょうか?!由布島は小さい島ながら、島全体が観光スポットとなっている魅力がいっぱいつまった場所です。由布島を訪れる際はぜひ水牛に乗って、島気分を堪能して下さいね!

先にご紹介したマングローブカヤックと由布島観光がセットになったツアーの他にも西表島で遊べるアクティビティツアーはまだまだたくさんあります。

アウトドアツアーの予約ができるサイト「そとあそび」では、西表島のアクティビティツアーを掲載中!サイト予約限定特典もありますので、由布島&西表島旅行の計画を立てる際には、忘れずにチェックしておきましょう!

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※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

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