スキューバダイビング用の腕時計は用意すべきアイテムNo.1!?その驚くべき性能を解説! 2015.07.24 スキューバダイビング
皆さん、写真のスキューバダイバーの左腕にご注目!見えますか?これが用意すべきアイテムNo.1のスキューバダイビング用腕時計です。
「腕時計」と言いましたが、正式には「ダイビングコンピューター」と言い、皆さんが安全にスキューバダイビングを楽しめるよう管理してくれる優れものなのです!
それでは、スキューバダイビング用腕時計がどんなことをしてくれ、どうして用意すべきアイテムNo.1なのか、今日は簡単にご説明します!
スキューバダイビングの状況を腕時計で確認
スキューバダイビング用腕時計は時間だけでなく、現在の水深、潜り始めてから経過した時間、残り何分潜り続けられるかなど、水の中にい続けるために必要な情報を知らせてくれます。
スキューバダイビングでの深度
スキューバダイビングでは、自分がどのくらいの水深にいるのかチェックすることがとても重要です。実は、深度によって滞在できる時間が変わります。深く行けば深く行くほど滞在時間は短くなります。
その理由は・・・スキューバダイビングのライセンス取得コースで学ぶことができます!ここでは話が難しくなり過ぎてしまうので割愛させていただきます。
重要なことは、スキューバダイビングをする時は深度をチェックできるアイテムが必要ということ。スキューバダイビング用腕時計はそのアイテムの1つです。
スキューバダイビングで潜っている時間
前記の通り、スキューバダイビングでは深度によって滞在時間が変わります。その滞在時間を自動で計算し教えてくれるのがスキューバダイビング用腕時計です。
デザインによって多少の違いはありますが、だいたいの腕時計が「現在の深度」と「その深さでの残り時間」は常に表示されているようになっています。
スキューバダイビング用腕時計は陸でも活躍
1日に数回海に潜る場合、ダイビングとダイビングの間には休憩が必要で、その休憩時間を計算するのにもスキューバダイビング用腕時計は活躍します。
スキューバダイビングの休憩について
ここで少し専門的な話をしましょう。空気中には窒素が含まれています。普段の呼吸では窒素は体内に吸収されませんが、スキューバダイビングのように水の中で呼吸をすると、水圧の関係で窒素が体内に吸収されてしまいます。
ダイビング間の休憩時間は、この体に必要のない窒素を外に出すために必要な時間なのです。
スキューバダイビング用腕時計の役目
スキューバダイビング用腕時計は、前のダイビングの深度と潜っていた時間から体内に残っている窒素量を計算し、次のダイビングまでどのくらい休憩をしたら良いかを伝えてくれます。
この窒素量計算、昔は写真のような表を使って自分たちで計算していたんです!それを腕時計がしてくれるようになったので、スキューバダイビングもラクに楽しめるようになりました!
スキューバダイビング後の飛行機には注意
スキューバダイビング後は飛行機にも注意です!ダイビング後から飛行機に乗るまである一定の時間を空けなくてはなりません。これも体内に残っている窒素量が関係していて、スキューバダイビング用腕時計が計算し知らせてくれます。
スキューバダイビング用腕時計は体の一部
スキューバダイビングを1日に数回、または数日連続で行う場合は、ずっと同じスキューバダイビング用腕時計を使い続けます。
いつも同じグループで潜っていたとしても、ダイビング状況は人によって若干違います。あなたの体内の窒素量を計算するには、同じ腕時計を使い続けるのが一番!スキューバダイビング用腕時計は体の一部のような存在です。
スキューバダイビング用腕時計はメーカーやタイプによって、大きさ、付け心地、操作方法、表示方法などが様々です。
レンタルも可能ですが、慣れているものの方が咄嗟に見やすく使いやすく、自分のものであれば飛行機に乗るまで持ち続けられるので安心です。
いかがでしたか?スキューバダイビング用腕時計がどんな役目を担い、どうして用意すべきアイテムNo.1かが分かりましたか?
スキューバダイビングを始める前に用意する必要はありません。最初はレンタルを試してみたり他のダイバーの腕時計を見せてもらったり、気に入ったものが見つかったら購入することをお勧めします。
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