西表島でキャニオニングをする時の服装はこうやって揃えよう! 2016.08.04 キャニオニング・シャワークライミング 西表島
島全域が西表石垣国立公園に指定されており、世界自然遺産の登録地候補にもなっている自然豊かな西表島。
島の面積の殆どが亜熱帯のジャングルに覆われた山がちな地形には、大小40以上もの川が流れていて、河口域は広大なマングローブ林が分布しています。沖縄県最大、約55メートルの落差を誇るピナイサーラの滝や、秘境の滝と言うに相応しいゲータの滝など、見どころのある滝も数多く点在しています。
そんな西表島では、キャニオニング・シャワークライミングをはじめ、ジャングルトレッキング、マングローブカヌーといった様々なアクティビティを組み合わせた初心者歓迎のアウトドア体験ツアーが多数開催されています!
…が、いざツアーに参加する際、どのような服装を準備すればいいか、迷ってしまう方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、西表島でキャニオニングをする時の基本的な服装を、季節ごとの注意事項とともにご案内します。
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そもそもキャニオニングとは?西表島のキャニオニングって?
そもそもキャニオニングとは、「キャニオン(渓谷)」で遊ぶフランス発祥のアクティビティ。
ロープを使って滝を降りたり、滝壺へダイブしたり。長い年月をかけ浸食されてできた岩や緩やかな滝といった天然のウォータースライダーを滑ったりと、大自然との一体感とスリルを味わえるリバースポーツです。
沢登りをシャワークライミング、逆に下るのをキャニオニングと言い、西表島でのキャニオニング・シャワークライミングは、うっそうと茂るマングローブ林が見渡せる大見謝川(おおみじゃがわ)で楽しめます。
大見謝川は水が飲めるほど水質が良い清流で、小魚やエビなどの小さな生物を観察することも可能。西表島は亜熱帯性気候ですが、夏でも涼しいマングローブ林の周辺でキャニオニングをするのは、最高の爽快感!またとない体験になることでしょう。
キャニオニングは動きやすく濡れたり汚れても構わない服装で
西表島のキャニオニングツアーは、ツアーによって開催期間が異なりますが、概ね一年を通して行われています。
キャニオニングを体験する際、特別な格好をする必要はありません。いつも通りの服装でOKですが、水辺で行うアクティビティですので、動きやすいのはもちろん、濡れたり汚れたりしても構わない服装が大前提。
ツアーではウェットスーツやライフジャケット、ヘルメットの他にも、膝を守るレッグガード、滑りにくいフェルト底のシューズ、グローブなどの専門装備は、全て無料でレンタルしてもらえるため、手ぶらでもご参加いただけます。
キャニオニングをするのにベストな服装とは
「手ぶらでもOK!」とはいうものの、日焼け対策やケガ・虫刺され防止のためにも、濡れても乾きやすい化繊素材の長袖・長ズボンは、ご用意していただく必要がございます。
上半身は長袖のラッシュガード、あるいは化繊素材の長袖のTシャツ、下半身はやはり化繊の足首まであるレギンスまたはタイツにハーフパンツがベストでしょう。ジャージなどの長ズボンでも大丈夫ですが、濡れると重くなるジーンズはNGです。
ウェットスーツをレンタルして着用する場合は、下に着る水着や下着を用意します。こちらも身体に合ったサイズで、乾きやすい化繊ものを選ぶようにしましょう。
夏場は日焼け、虫刺され、熱中症に注意
夏期は、上半身は水着(女性は脱ぎ着しやすいセパレートタイプ)か、ウォータースポーツ用などのインナーTシャツの上に、長袖のラッシュガードが理想的。
下半身は水着あるい化繊のインナーにレギンスやタイツを履き、その上にハーフパンツやサーフパンツを着るのが、最適です。
キャニオニングツアー中、頭部はヘルメットで保護します。しかしツアーによってはヘルメット着用の必要がないカヌーやカヤックなど他のアクティビティが組み込まれていることもありますので、念のため、日除けのつばが広くヒモ付の帽子やサングラスを持参しましょう。
サングラスは水没帽子のためメガネバンドも用意するとベターです。
日焼け止めや、熱中症対策に500ミリリットル程度のペットボトル飲料や水筒も持って行きたいものです。ツアーによっては、ペットボトルのミネラルウォーターなどを無料でサービスしてくれるところもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
春先や梅雨の時期はウィンドブレーカーやレインウェアが必須
3~4月の春先や梅雨の5~6月頃は、肌寒い日もあるため、はじめにご紹介した基本的な服装や夏用の格好に、ウィンドブレーカーやレインウェアを着るようにしましょう。
西表島のキャニオニングツアーでは、全てレインウェアを無料でレンタルしてもらえますが、それでも寒い時のために濡れても乾きやすいフリースなどを持参して、移動中などに上から羽織ると◎
冬場の西表島のキャニオニングツアーでは、防寒・防風対策の上着を
12月から2月にかけての冬場は、西表島の気温は18度ほどから20度弱と、東京の5月や10月程度の暖かさですが、風が強く、気温より寒く感じることが往々にしてあります。
その場合も基本的な長袖の上にウィンドブレーカーやフリースを着用すると良いでしょう。防水性のある素材で、なおかつ風や冷気をシャットアウトする、アウトドア専用の上着がうってつけです。
その他ツアーに参加する時の必需品や便利な持ち物は?
どの季節も共通ですが、キャニオニングをしていると靴の中に細かい川砂利が入って来ますので、より快適に楽しむために靴下は濡れたり破れたりしてもOKなもの、できれば足の指を動かしやすい五本指や股付のソックスを準備しましょう。
身体を拭くタオルも必需品ですが、ツアーによってはタオルを無料でレンタルしてくれる場合も!ただし、ツアー後の着替えは、必ず持参してください。
あると便利なのは、水しぶきが目に入るのを防ぐゴーグルや、着替えの時に使うビーチサンダルなど。
キャニオニングでは全身ずぶ濡れになりながら渓谷を進んでいきますので、虫よけスプレーや貴重品などは防水バッグに入れて持ち歩きましょう。
西表島キャニオニングツアーは、下は小学1年生から参加OK!
いよいよ、実際にツアーに参加してみたくなってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか!?
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」がおすすめする西表島のキャニオニングツアーは、ツアーにより参加可能年齢が異なりますが、下は小学1年生からキャニオニングが全く初めての方でも楽しめるプログラムが目白押しです!
地元の新鮮な食材を使用した絶品ランチ付で、「そとあそび」から予約申込した方に限り、ツアー中にガイドが撮影した写真を無料でプレゼントする特典もございます。
小学1年生(6歳)以上が対象で、キャニオニングとマングローブカヌーが一度で両方楽しめるプランもある「西表島 POLE POLE(ポレポレ) 西表島キャニオニングツアー」「西表島ツアーガイド カラカラ 西表島キャニオニングツアー」は、お子様連れのファミリーのお客様にも人気です。
キャニオニング、カヌー、ジャングルトレッキング、ケイビングといった多彩なアクティビティの中から午前と午後で最大3つを体験できる1日ツアーが勢揃いしている「海歩人(うみあっちゃー) 西表島キャニオニングツアー」は、8歳から60歳までご家族3世代でもお楽しみいただけます。
「西表島ゆくる 西表島シャワークライミング・キャニオニングツアー」は、キャニオニングやシャワークライミング以外にも、ジャングルトレッキングにケイビング、さらには話題の由布島観光もセットになったプログラムが好評です。プランによって参加条件に多少差異があるものの、概ね小中学生のお子様から参加可能となっています。
西表島の自然を満喫するにはぴったりのキャニオニングツアー!記事内でご紹介した各ツアーやコースの詳細は、「そとあそび」の西表島のキャニオニングツアーのご紹介ページに掲載されています。
数あるツアーの中から、ご自身にぴったりのお気に入りツアーを探してみてくださいね!
【アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」で西表島のキャニオニングツアーをチェックする】
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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