滞在体験型ファームパーク「ろまんちっく村」の4つの魅力とは? 2015.12.17 宇都宮
東京ドーム10個分、46ヘクタールの広大な敷地に、地元の新鮮な食材が楽しめるレストランや農産物直売所、体験農場といった施設が豊富に揃っているのが、「道の駅うつのみや ろまんちっく村」(以下、ろまんちっく村)です。
東北自動車道・宇都宮インターチェンジから車で約5分、JR宇都宮駅からはバスが一日に10本ほども運行されており、2012年9月に宇都宮市内初の道の駅としてリニューアルオープンして以来、毎年100万人前後の入場者数を記録する人気スポットとなっています。
2015年5月30日には開業20年目にして累計来場者数2000万人を突破したという「ろまんちっく村」の4つの魅力についてご紹介します!
1.名物の餃子やご当地グルメ、地元産の新鮮野菜を使った料理が楽しめる!
餃子ビールで餃子をいただきました😃宇都宮ロマンチック村の地ビールはどれもとても美味しかったよ😋 pic.twitter.com/UOgidXIbMC
— かえ (@syoku_dou) March 30, 2017
ろまんちっく村は「里のエリア」「森のエリア」「集落のエリア」という3つのエリアに分かれていて、「集落のエリア」では買物や食事などが楽しめます。多くの人々が集い活気のある「集落のエリア」には、地元のみずみずしい野菜をふんだんに使用した四季折々のこだわりの食を提供する様々な飲食店が立ち並んでいます。
季節ごとの里山料理や和洋各種のメニューが揃う「麦の楽園」では、併設のブルワリーで醸造された地ビールも味わえます。「麦の楽園」にはワンちゃん連れもOKのテラス席も備えています。
他にも、名物の餃子やご当地ラーメンが気軽に食せるフードコート、天然酵母を使った風味豊かなパンやブレンダーアイスが評判のファーストフードショップなどがあり、ろまんちっく村でしか味わえない絶品グルメが楽しめます。
2.自家製餃子や地ビールなど、オリジナル商品が目白押しの物産館
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他方、農産物直売所のある物産館「あおぞら館」では、自家農場、地元生産者が朝採りした野菜や果物をはじめ、美しい切り花や花の苗、栃木県中から集められた名産品、お土産品などを販売しています。
話題のろまんちっく村限定餃子「祭-MATSURI-」(2015年12月17日時点、以下全て税込。900円)や自家製のクラフトビール(520円~)、地元産の「幻の葱」と言われる新里葱(にっさとねぎ)を使用した「新里葱のすき焼きまん」(2個514円)といったオリジナル商品がズラリと棚置きされ、目移りしてしまいそうです。
日本有数のビール麦の産地である栃木県産二条大麦を使用した地ビール「麦太郎」(520円)には、黒ビールやエールビール、冬期限定ビールの他、チョコレートモルトが素材のバレンタイン限定のショコラビールもあり、非常に人気を集めています。
3.農業体験、本格パン焼き体験ができる。子供が喜ぶ遊具やドッグランも
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「集落のエリア」のパン工房では、本格的な薪窯でパン焼き体験が楽しめます。「あおぞら館」の正面にあるガラス張りの多目的体験ドーム「ローズハット」は、熱帯温室や屋内遊戯施設、ホールを備えており、随時イベントが行われています。
「集落のエリア」には、お子様が大喜びする遊具がいっぱいの「ポケットパーク」や、約100坪の小型犬用ドッグランもあります。(※「里のエリア」には大型犬・中型犬が対象のドッグラン有)
しかし、ろまんちっく村の目玉は、何と言っても3ヘクタールの農場「ろまんちっくふぁーむ」でできる農業体験です。鎧川(よろいがわ)沿いに広がる野菜農場やハーブ農場、イチゴハウスなどで、農産物の収穫やイチゴ摘みなどを体験しながら、里山の農村の雰囲気も十分に堪能することができます。
4.温泉やスパは日帰り、宿泊どちらでも利用可能。森林浴でリラックスするも良し
ろまんちっく村(道の駅)の県営天然温泉に久々に来ました!
もう来れないかと思ったけど。
( •̀ᴗ•́ )/#道の駅 #ろまんちっく村 #湯処あぐり #あぐり pic.twitter.com/u2qHc64MNr— トウマ (@arrows_NX_F_02H) December 18, 2016
ろまんちっく村の魅力は、グルメや買物、農業体験にとどまりません。「森のエリア」には散策路が整備され、散歩や森林浴、ジョギングにも最適です。毎年5月にはたけのこ掘り、9月には花火大会が開催されています。
さらに「集落のエリア」にある南欧風の赤い屋根が特徴のホテル「ヴィラ・デ・アグリ」には、天然温泉「湯処あぐり」やスパ施設「アグリスパ」などが完備していて、宿泊はもちろん、日帰りでも利用可能です。湯処の露天風呂では、鞍掛山や古賀志山、赤岩山の雄大な山並みを一望できます。
サウナやジャグジーなどが揃う「アグリスパ」には、一年中水泳や歩行浴などが楽しめる屋内の25メートルプール以外にも、夏季(7月後半~8月)のみ円形の屋外プールもオープンします。
ホテルの限定10室の客室は全てフォレストビューで、一泊料金が大人1名4900円からとリーズナブルなのも魅力です。(※上記一泊料金は2人利用、宿泊のみの場合で、宿泊料・サービス料・諸税込。客室タイプ、曜日や時期によって料金に変動有)
■基本情報
施設名:道の駅うつのみや ろまんちっく村
住所:〒321-2118 栃木県宇都宮市新里町丙254番地
TEL:028-665-8800
営業時間:あおぞら館8:30~18:00、レストラン施設10:00~18:00(一部21時まで)、温泉等施設10:00~21:00
休園日:毎月第2火曜日(※祝日の場合は翌日)、冬季には施設点検のための臨時休園有、8月中は休まず営業
入園料:無料(※温泉、プール、宿泊施設、レストラン、各体験は有料。宿泊、各体験は要予約)
駐車場:無料・1100台
ドッグラン利用条件:生後6ヶ月以上、1年以内に5種以上の混合ワクチン接種、1年以内に狂犬病のワクチン接種
アクセス:車で東北自動車道・宇都宮ICより国道293号線を鹿沼方面へ約5分、JR宇都宮駅西口より関東バス「ろまんちっく村行き」約40分、終点下車徒歩すぐ
(※ろまんちっく村への路線バス一日乗車券と園内利用券500円分をセットにした「ろまんちっく村満喫きっぷ」<大人1500円、小学生1000円>は、関東自動車宇都宮駅前定期券センターで購入できます。
その他詳細はホームページをご覧ください
宇都宮の魅力を体感できるアウトドア・アクティビティのツアーもおすすめ!
全国には1000以上の道の駅がありますが、関東で宿泊施設のある道の駅は、このろまんちっく村を含めてたった3つしかありません。
温泉やスパもあるホテルがあって、バラエティに富んだ施設が目白押しのろまんちっく村には授乳室もあり、ベビーカーの貸出も行っているのが嬉しいところ。お子様連れのファミリーやペット連れの方にうってつけのろまんちっく村ですが、宇都宮の自然の魅力をさらに体感できるアウトドア・アクティビティのツアーもおすすめです。
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、宇都宮エリアで体重40キロ以上90キロ以下であれば年齢不問でご参加いただける「スカイパーク宇都宮 宇都宮パラグライダー」など、宇都宮のアウトドア・アクティビティのツアーの情報を掲載しておりますので、ぜひご覧下さい。
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