都内から行く!鎌倉観光おすすめコース 2016.01.29 湘南(葉山・逗子・鎌倉)
中世の風情あふれる古都・鎌倉。鎌倉の大仏など歴史的に有名な建造物はもちろん、東京から電車で1時間ほどで訪れることのできる観光スポットとして有名です。
今回は「鎌倉を訪れるのが初めて」という方に参考にしていただきたいおすすめコースをご紹介!なお、今回は江ノ島電鉄鎌倉駅を出発地とし、鎌倉の街なかを支点として、都内から日帰りで主要スポットをまわることを想定しています。
1.高徳院
朝早く都内を出て鎌倉に着いたら、まずは江ノ電に乗って鎌倉大仏に会いに行きましょう。長谷には江ノ電鎌倉駅から電車で5分で着きます。高徳院は江ノ電長谷駅から徒歩7分ほどの距離にある寺院で、見所はもちろん有名な鎌倉大仏です。
大きさは奈良の大仏についで全国で2番目なのですが、歴史はとても古く、建長4年(1252年)に造り始められ、台風や大地震などさまざまな災害を乗り越えて今の姿になりました。
もちろん大仏だけではなく、寺院や記念樹も見所なので、ゆっくり足を止めてご覧くださいね。
■ 基本情報
・名称:高徳院
・住所:鎌倉市長谷4-2-28
・アクセス:江ノ電長谷駅から徒歩7分
・営業時間:8:00~16:30(大仏胎内拝観時間)
・電話番号:0467-22-0703
・料金:大人200円
2.鶴岡八幡宮
次は江ノ電に乗って鎌倉の中心部に戻ってきましょう。鎌倉の中心部にある鶴岡八幡宮は源頼朝ゆかりの八幡宮で、近年は日本三大八幡宮としても有名です。
境内には2種類の藤棚や池があり、4月から5月の春先は特に観光客が多く訪れ賑わいます。
北条政子の安産を祈念してつくられた段葛や旗上弁財天社など見所がたくさんあります。本宮の前にはイチョウの形をした絵馬などたくさんの絵馬が飾ってありますので、参拝したらぜひ絵馬を書いてみましょう。
■ 基本情報
・名称:鶴岡八幡宮
・住所:鎌倉市雪ノ下2-1-31
・アクセス:JR鎌倉駅から徒歩10分
・電話番号:0467-22-0315
3.小町通り
鶴岡八幡宮を出たら歩いて小町通りに行き、お昼休憩にしましょう。小町通りは鎌倉駅東口と鶴岡八幡宮をつなぐ、メインストリートの若宮大通りと平行に走る小さな通りです。
小町通りは食事や休憩はもちろん、ショッピングも楽しめます。雑貨屋さんが多いのですが、特徴としてはやはり和風の小物を扱っているところが多いです。
お昼を楽しんだあと、お土産に和小物を探してはいかがでしょう。
■ 基本情報
・名称:小町通り
・住所:鎌倉市小町
・アクセス:JR鎌倉駅下車すぐ
・電話番号:0467-23-3000
4.明月院
お昼を食べたら次はあじさいの名所。歩いても行けますが、少し遠いので今回はJR鎌倉駅から電車に乗って行きましょう。JR鎌倉駅からたった3分で着きます。
鎌倉の中心から少し離れた明月院は、臨済宗のお寺です。こちらも歴史が古く、平安時代末期の平治の乱で亡くなった首藤俊通の子である経俊が建てた「明月庵」が由来とされています。
また、明月院は別名「あじさい寺」としても有名で、6月は特に大勢の観光客でにぎわいます。ぜひあじさいの季節をねらっておとずれてください。
■ 基本情報
・名称:明月院
・住所:鎌倉市山ノ内189
・アクセス:JR北鎌倉駅から徒歩10分
・営業時間:9:00~16:00
・電話番号:0467-24-3437
・料金:300円
5.銭洗弁天
明月院を後にしたら鎌倉観光のしめくくりは金運スポット!明月院から歩いて30分ほどです。銭洗弁天は境内にある「銭洗水(ぜにあらいみず)」でお金を洗うと何倍にも増えるといわれている、鎌倉で最も有名な観光スポットのひとつです。
言い伝えでは、源頼朝が夢の中で「西北の湧き水をくんで神仏に供養すれば平和が訪れる」と告げられ、湧き水を探し当て神様をおまつりしたとされています。
ここで洗ったお金は、めぐりめぐって自分に富をもたらすという意味で使ってしまうのがポイントなのだそうです。
■ 基本情報
・名称:銭洗弁財天宇賀福神社
・住所:鎌倉市佐助2-25-16
・アクセス:JR鎌倉駅から徒歩20分
・電話番号:0467-25-1081
最後に
いかがでしたか?
今回紹介したおすすめコースは鎌倉の観光スポットのほんの一部です。ほかにもさまざまな観光スポットがあり、湘南エリアではアクティビティも楽しめます。ぜひ今回のコースを参考にして観光を楽しんでくださいね。
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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