水上からの景色がたまらない「カヤック」年中楽しめる人気アクティビティの特徴と魅力 2015.08.31 カヌー・カヤック
季節を問わず1年を通して親しまれているウォータースポーツ「カヤック」。
名称自体はメジャーなアクティビティですが、何となくはイメージはつくけれど、実は具体的に何をするアクティビティなのかはわからないという人も多いのではないでしょうか?
一口に「カヤック」と言っても川や海など、体験する場所によって呼び名や楽しみ方はそれぞれ異なります。今回はそんな色々な楽しみ方のできるカヤックの魅力を、たっぷりとお伝えしていきます。
そもそも「カヤック」とは
カヤックとは、パドルと呼ばれる道具で小舟を漕ぎ川や海を満喫する水上スポーツ・アクティビティです。元々はグリーランドやアラスカなどの寒冷地域で、主に狩猟や移動の目的で使われていました
グリーンランド圏では「カヤック」、アリューシャン列島圏では「ィ・キャック」という呼び方で呼ばれていたそうです。現代においてはレジャーやスポーツとして親しまれています。
カヤックに使う道具
カヤックに使う道具としてなくてはならないので、実際に乗る小舟とそれを漕ぐためのパドル。
カヤックで用いられる小舟は小回りがきく比較的小さめなサイズのものが多く、複数の種類があるもののクローズドデッキと呼ばれるデッキが狭いものが一般的。
パドルは左右両方にブレードがついたダブル・ブレードパドルを使います。
カヌーとカヤックの違い
よくカヤックと混同してしまいがちなカヌーですが、パドルで漕ぐ小舟のことの総称をカヌーと言うためカヤックもカヌーの一種ということになります。
ただこのカヌーは、先ほど紹介したパドルの種類によって、「カナディアンカヌー」と「カヤック」という2つに大きく分けられます。カヤックがダブル・ブレードパドルを用いるのに対して、カナディアンカヌーはシングル・ブレードパドルを用います。
シングル・ブレードパドルは漕ぐためのブレードが片方にしかついていないため、例えば1人で漕ぐ場合は持ち替えながら左右で交互に漕いでいきます。
フィールドによってことなる呼び名
また一言で「カヤック」と言っても、使用する場所によって名称や楽しみ方が変わってくるのも特徴です。ここでは3つ程紹介したいと思います。
リバーカヤック
いわゆる川下りを楽しむアクティビティで愛好者が多く、一般の人もカヤックと耳にした際に想像する場合が多いかもしれません。
まずは練習が必要ですが、流れる水の音に癒やされるだけでなくちょっとしたアドベンチャー気分を味わえるアクティビティとなっています。
シーカヤック
海でカヤックを楽しむ場合に使われる名称です。広々とした海を心地よい潮風を受けながら進んでいくのは、リバーカヤックとはまた一味違った爽快感と癒やしを得ることができます。
マングローブカヤック
沖縄で人気となっているのが、その名の通りマングローブの中を進んでいくマングローブカヤック。
映画の1シーンにでてきそうな空間をカヤックを使ってゆっくりと満喫できます。探検ときいてワクワクする人にはもってこいかもしれません。
カヤックの魅力とは
カヤックの魅力は水上から楽しめる美しい景観と、場所や季節など楽しみ方の豊富さにあります。
川や海で全く別の楽しみ方できるのは上述した通りですが、地域ごとに景観の魅力は異なりますし、さらに言うと同じ場所でも季節によって全く別の景色が見えてきます。
スポーツとして思い切り漕いでストレスとを発散するのも、青空のもと自然を感じながらゆっくりと舟を進めるのもあり。カヤックは楽しみ方が豊富で本当に奥の深いアクティビティです。
カヤックが楽しめる場所
カヤックって自然に恵まれた特定のエリアでしか楽しめないのでは?、そう考えている方もいるかもしれませんが、リバーカヤックであれば都内で、シーカヤックでも神奈川県と、実は都心に住んでいても十分日帰りで気軽に楽しむことが可能です。
もちろん沖縄を始め自然に恵まれたエリアでは、あなたの冒険心をくすぐったり、最高の爽快感を味わえる体験もできます。未経験でも安心して楽しめるプランも多いので、是非一度体験してみてはいかがでしょうか?
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