
初めてのカヌー体験!服装と持ち物はどうすればいい? 2019.09.21 カヌー・カヤック
子供からシニアまで、幅広い年齢層が楽しめるアクティビティ「カヌー」。
美しい景色を眺めながらのんびりと水上散歩をしたり、川を下ってツーリングしたりと、楽しみ方はさまざまです。また、夏だけでなく、春や秋も含め、1年を通して遊べるので、初めてという人でも比較的気軽に挑戦できます。
今回は初めてカヌーを体験するという人向けに、適した服装や必要な持ち物、さらに全国で開催されているおすすめのカヌー・カヤックツアーを紹介します!
【目次】
■カヌー体験時の服装で気をつけるポイント
- 濡れても保温性、速乾性のある化繊素材のウエアを選ぼう
- 夏は水着を活用できる場合もあり
- 風を通さないレインウエアやウィンドブレーカーが便利
■意外と忘れがちな必需品と役立つ便利品
- 水に濡れるレジャーの必需品!タオル
- 日光や小雨を防ぐハットタイプの帽子
- 濡れてもいい靴
- 日差し対策のサングラスと日焼け止め
- 貴重品を入れる防水の袋
■全国のツアー情報をご紹介
- 透明度抜群!支笏湖の人気カヌーツアー|北海道
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- カヌーからスカイツリーを望む!東京の人気ツアー|東京都
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<<全国で体験できるカヌー・カヤックツアーの詳細はこちら>>
カヌー体験時の服装で気をつけるポイント
カヌーの体験をする時の服装のポイントは「動きやすく快適」「濡れても乾きやすい」「風を防げる」ことです。
全身を使うスポーツですので、動きやすいのは大前提。転覆して水の中に落ちても動きを妨げず、濡れた場合もすぐに乾いて体を冷やさない素材を念頭に置いておきましょう。
濡れても保温性、速乾性のある化繊素材のウエアを選ぼう
おすすめなのは、濡れても保温性があるフリース素材や、速乾性のあるドライシャツといった化繊生地の服装です。
肌の上に直接着る服はラッシュガードがベストですが、マラソンやジムで身に付けるような運動着でも代用できます。どうしても日焼けしたくない人は、長袖長ズボンを選ぶのを忘れないようにしましょう。
トレーナーやジーンズ生地、チノパン、スカートなどの綿製品は、濡れると重くなって動きが制限されてしまう上、体温を奪うため、寒い秋や冬場だけでなく、夏場においても危険です。安全管理上、綿素材の服装での体験ツアーの参加を禁止しているカヌースクールも多いので、綿の衣料品は避けましょう。
夏は水着を活用できる場合もあり
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夏場であれば、水着での参加を許可しているスクールもあります。
ただし、開催地の気温や日差しの強さによっては薄着が適さないため、事前に確認をしておくのがよいでしょう。水着で参加する場合も、念のためシャツとロングパンツも持っておき、水着は下着代わりに使うのがおすすめです。
風を通さないレインウエアやウィンドブレーカーが便利
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濡れたまま風に当たると体温を奪われてしまうため、風を通さないレインウエアや、ウィンドブレーカーも用意しておきましょう。
レインウエアや、ウィンドブレーカーだけでは保温性が足りないため、寒い季節は、保温性をアップさせる長袖のドライシャツなど、化繊のインナーウエアをジャケットの内側に着用してください。
ツアーの主催会社によっては、ライフジャケットなどの基本装備以外にも、レインウエアや防水ジャケットなどをレンタルしているところもあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
忘れないようにしたい持ち物と役立つ便利品
ここからはツアーの持ち物について紹介します。
ウエアに比べ、荷物に入れるのを忘れてしまいがちな小さい持ち物類ですが、用意があればカヌーツアーがもっと楽しく、快適な体験になること間違いなし。しっかり事前にチェックしましょう!
水に濡れるレジャーの必需品!タオル
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濡れた体や、濡れた衣類の水気を吸収するために吸水性の高いタオルを2〜3枚用意しておきましょう。座るときに地面に敷いたり野外で着替えたりする際に使えるので、汚れてもいい大きめのタオルがおすすめです。
日光や小雨を防ぐハットタイプの帽子
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水の上は日差しを遮るものがないので、夏はもちろんほかの季節でも、日焼け対策になるハットタイプの帽子が必需品。少量の雨の際も心強い味方となります。
風に飛ばされないようあご紐が付いているものを選びましょう。
濡れてもいい靴
今年の球磨川カヌー用の靴キター♪
NRSです。チタニュウムやけんが暖かい。 pic.twitter.com/tNNicR1M— じむにー660 (@jimny_660) January 22, 2013
ツアー参加時に履く靴は、濡れても構わず、運動に適したマリンシューズやランニングシューズなどがおすすめです。カヤックのフットブレイス(足置き部分)に足を置きづらいので、底が厚すぎるものはやめましょう。
着替え時の気軽さを考えるとサンダルが便利ですが、サンダルを選ぶ場合は体験時に脱げてしまわぬよう、踵を固定するストラップ付きのものにしてください。
レンタルシューズを用意しているツアーもありますが、有料の場合が多いです。自身で持っているサンダルや靴があれば用意しましょう。
日差し対策のサングラスと日焼け止め
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強い日差しにはサングラスがあると好ましいですが、体験中に水の中に落としてしまわないように、メガネバンドもあわせて準備しておきましょう。また、視界の眩しさをガードしてくれるので安全面でも持っておくといいでしょう。
また、水上は日焼けをしやすく、対策をしていない場合にはやけどのような状態になってしまうこともあるので、特に夏場は日焼け止めも用意しましょう。
貴重品を入れる防水の袋
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貴重品やスマートフォンなどの電子機器などをしまうための防水バッグも、できれば完全防水のものを揃えておきたいものです。万が一ケガをした際に必要となる健康保険証のコピーなどを入れておくのにも便利です。
濡れた着替えを持って帰るのにはコンビニやスーパーでもらえるビニール袋もおすすめ。気軽に使えるので数枚持っておきましょう。
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