初心者でも安心!アウトドアのプロが”おもいっきり”大自然をエスコート

釧路

釧路カヌーツアーが愛好家に愛されるワケとは?

2015.12.31
ラムサール条約に登録され、また国立公園にも指定されている釧路湿原。この魅力を存分に堪能するための情報をお届けします!

釧路湿原をクネクネと流れる釧路川は上流と下流の標高差が120mほどしかありません。そのため川の流れがゆったりしており、カヌーで自然の姿をじっくり楽しむにはもってこいの貴重な河川です。

湿原周辺には、その姿を観望できるトロッコ列車や展望台もあり、また周辺には多くの温泉もあるので、一日かけて自然を満喫できる地として自然愛好家にも愛されています。

ではなぜ釧路湿原がここまで愛され、ラムサール条約の認定湿地なったのかを探ってみたいと思います。

釧路湿原の歴史

釧路湿原を蛇行する釧路川は、治水工事のため戦前より川の一部が直線化されていました。しかし湿原の生態系のバランスが崩れてしまったことを問題視した市民や自治体が協力し、湿原のありのままの姿を取り戻す活動を行いました。その結果、以前よりも野生生物の住み易い環境を再生することができたのです。

今のこの素晴らしい釧路湿原があるのは、自然の力とそれを愛する人々の努力があったからです。だからこそ釧路湿原はラムサール条約の登録湿原と成り得たのでしょう。

トロッコ列車から覗く釧路湿原の雄大な姿

釧路湿原へ向かう列車はその名も「くしろ湿原ノロッコ号」!釧路湿原の姿を列車の中からも楽しんでもらおうという粋な計らいから、トロッコ号は湿原に差し掛かるとスピードを落とします。また列車の窓は大きく、そこからタンチョウの姿を見る事もできるそう。

またレールは釧路湿原を沿って敷かれているため、景観を壊すことはありません。しかもガイドが同乗して釧路湿原の説明をしてるサービスまでついています。

カヌーから覗く天然記念物タンチョウの姿

タンチョウは北海道東部にしか生息していません。そのため、その姿を見られる場所は限られています。その中でもタンチョウの姿を見られる確率が高いのが、綺麗に整備された釧路湿原です。ここでおすすめなのが、釧路川を下るカヌーツアーを提供する塘路ネイチャーセンターの「釧路湿原を満喫!タンチョウコース」です。

このツアーで足を踏み入れる地域は国立公園に指定されているため、ツアーに参加してタンチョウの姿を見られたら、まさに一石二鳥!またタンチョウに限らず、エゾシカや狩りをするオジロワシの姿を時折発見することが出来ますので、是非試してみたいツアーです。

別の角度から楽しむ自然の姿!

釧路湿地の素晴らしい自然の楽しみ方は多岐に渡ります。塘路ネイチャーセンターの「冬の釧路湿原カヌー&ネイチャーウォッチング」ツアーでは、まずガイドが釧路湿原を眺めるのに最高の穴場スポットへ案内してくれます。また「冬の湿原1日」ツアーでは、冬ならではのワカサギ釣りも体験でき、釣ったワカサギはその場で調理してもらえます。

温泉に浸かりながら感じる自然の姿

釧路湿地周辺には火山活動によってできた阿寒カルデラ、屈斜路カルデラ、摩周カルデラがあり、泉質の違う温泉が数多く存在します。また自然が生み出した熱い湯のお陰で、多くの温泉は源泉掛け流しです。カヌーで冷えた体を温泉で暖める、というのもカヌー体験の楽しみの一つです。

いかがでしたか?地元の方の想いによって、野生動物にも自然愛好家にも愛される湿原と成り得た釧路湿原。みなさんもそんな愛が感じられる釧路湿原で素敵な時間を過ごしてくださいね。

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

Keppo

高校留学で行ったヨセミテ国立公園の自然に魅せられて、自然や動物に詳しくなりたいと思いました。大学で自然環境を勉強し、時間があれば山登りやスキー、乗馬に出掛けています。みなさんに有意義な情報を提供していけるよう頑張りますので、よろしくお願いします!