奥多摩でラフティングをする時の服装のポイントまとめ 2016.03.31 ラフティング 青梅・奥多摩
複数人で専用のボートに乗って、激流の中をオール一本で乗りこなしていくラフティング。体験したことはなくても、様々なメディアで時々目にするのではないでしょうか。
「初心者には難しい専門的なスポーツなのでは?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は海外・国内問わず様々な場所で体験ツアーを催行しているんです。
「初心者でもインストラクターがついてくれるので安心!道具は揃っているので、手ぶらで来ていただいて大丈夫ですよ!」
…とは言え、「あんな激しいスポーツ何も準備や知識なしで臨んで大丈夫なのだろうか…?」と心配性なアナタに、今回は参加前の予備知識として押さえておきたい、基本的な服装をご紹介いたします!
ラフティングとは?
ラフティングは別名”激流下り”とも呼ばれる、”ラフト”と呼ばれるゴム製のボート状のものに乗り、川の急流を下っていくレジャースポーツ。
元々はアメリカが発祥と言われており、現在は日本でもレースラフティングの大会が毎年開催される程になり、徐々に知名度を上げてきています。
やはりイメージの通り激しいスポーツであるのは間違いなく、ボートの転覆の可能性は常にあり、川の中に投げ出されることもしばしば。
穏やかな流れの中では、楽しい思い出の一つになるかもしれませんが、もし急流で十分な装備も無しに投げ出された場合、大きな事故に繋がる可能性もあります。
実際にモラルの低い業者による安全管理の欠如が原因で、死亡事故が発生してしまったことも……。
そういった事にならないためにもあらかじめ自身でしっかりと知識を身に着けてラフティングを楽しみましょう!
奥多摩のラフティングエリアについて
多摩川の上流にあたる奥多摩は澄んだ川の水が年間を通して安定して流れており、様々な川のアクティビティに最適なエリア。特に、御岳渓谷は様々な大きさの岩に囲まれており、それによって複雑で激しい川の流れを作り出しています。
そんな御岳渓谷は、”瀬”と呼ばれる急流スポットや高低差のある落ち込みがたくさんあり、スリル満点のラフティングを楽しむのにぴったり!川遊びができる穏やかな流れの部分もあって、バランスのとれた渓谷になっています。
東京都内からのアクセスもしやすいので、初めてラフティングに挑戦するにも手軽でぴったりの場所です。
ここは押さえておこう!ラフティングを楽しむ基本的な装備
では、ラフティングを安全に楽しむための装備品を見ていきましょう!
頭
頭はとても大事な部位。ヘルメットは必ず着用しましょう。
ツアーに参加するならほとんど必ずどこのツアー会社でも貸してもらえるはず。「動きづらいし…」と思って適切ではない形で装着すると効果がありませんので、指示に従ってしっかり装着し頭を守りましょう。
体
水温が低い春や秋はウェットスーツを着用することがほとんどですが、真夏等の暑い時期には水着着用の上にTシャツ・短パンといったスタイルでも参加可能なツアー会社も。
激流の中に落とされた場合、自力で何とか浮かび上がらなくてはなりませんので、Tシャツや短パンは綿素材より乾きやすい化繊の素材などがオススメです。
もちろん、その上には必ずライフジャケットを着用しましょう!
足元
https://www.instagram.com/p/BTnjx31DtHv/
意外と忘れがちな足元の装備。海外のリゾート地へ遊びに行った際にラフティングツアーに気軽に参加して、用意が無かったのでそのままサンダルで参加…なんていうのはとても危険です。
川に落ちたり、途中で川の中を歩かなければならなくなったときにゴツゴツとした岩だらけの川底を脱げやすいサンダルではうまく歩けませんし、何より怪我をする可能性もあり危険!
普通のスニーカーなども水を吸って重たくなるため、あまりオススメできません。理想はダイビングなどで使用するウォーターシューズを装用するといいでしょう。
多摩川ラフティングwindsに学ぶ!理想的なラフティングの服装
それでは、実際にラフティングツアーに参加する際の最適な服装や持ち物とはどんなものでしょう? 奥多摩でラフティングツアーを催行している”多摩川ラフティングwinds”を例に見ていきましょう。
ツアー参加者にはウェットスーツ、ヘルメット、ライフジャケット等一通りの装備を貸し出してくれるので、初心者でも安心して参加することが出来ます。もちろん季節に合わせた最適な装備を用意しています!
夏などの暖かい季節
https://www.instagram.com/p/BUybIoCjqt6/
ロングジョンと呼ばれる袖が無く丈が長いウェットスーツ素材のものか、ウェットジャケットにサーフパンツというスタイルでツアーに参加します。
夏場で暑いとはいえ怪我予防のため、露出は抑えた状態で参加が望ましいようです。
秋などの主に涼しい季節
https://www.facebook.com/winds.rafting/photos/a.266505163444222.63522.172335246194548/924022817692450/?type=3&theater
秋になると川の水温はグッと下がりますので、川に落ちた際の体温の低下はとても危険。そのため、怪我の予防に加えて防寒も考えた服装に。
このように、ロングジョンにウェットジャケットを組み合わせたスタイルに変わります。これで冷たい川の水もへっちゃらですよ!
どちらの時期も、参加者はロングジョンやウェットジャケットのインナーとして着用する水着を持参するだけでOKです。
これでもう準備はバッチリ!あとは楽しむだけ!
いかがでしたでしょうか?!冒頭ではラフティング遊びについて危険が伴うというかなり怖いお話をしましたが、優良なツアー会社であればサポートもしっかりしていますし、注意事項をしっかりと聞いて参加すれば問題ありません!
今回参考にした”多摩川ラフティングwinds”は、奥多摩でも口コミ評価の高い人気のツアー会社。おすすめのツアーをいくつかご紹介いたしますので、自分に合ったツアーを見つけて早速チャレンジしてみましょう!
半日ラフティングツアー
まずは気軽に短いコースでラフティングに挑戦してみたい方は、半日ツアーがおすすめ!都心からなら余裕で日帰りもOKなので、無理なくスケジュールを組むことができます。
全長約4.5キロのコースでありながら、楽しい要素がたっぷり!前半では急流ポイントや大小さまざまな規模の落ち込みがあり、ラフティングの醍醐味を存分に味わえる大興奮の内容です。
コース後半の前にちょっと休憩!河原できれいな渓谷の風景を眺めながらティータイム。季節に合わせて温かい・冷たい飲み物を頂けて、心も体もホッとします。
休憩中は楽しい水遊びの時間。参加人数や川の状況によって様々な遊びを提案してくれるので、参加するたびに違う遊びを楽しめるかもしれません!
後半も激流下りを思いっきり堪能し、大満足で半日のツアーが終了です。事前に予約をしておけば、オプションでバーベキューも可能!BBQでお腹一杯になった後にゆっくりしても、余裕で日帰りできちゃいます。
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ラフティング×シャワークライミング 1DAYツアー
奥多摩の大自然を一日じっくりと堪能したい方には、ラフティングに加えてシャワークライミングも一緒に体験できる贅沢なツアーをどうぞ!
シャワークライミングとは沢登りのこと。ツアーの舞台となるのは”海沢(うなざわ)”と呼ばれるエリア。奥多摩の様々な沢を上った代表ガイドの一押しのスポットなので、楽しさはお墨付き!
ふたつの流れが途中で一つになっている”Y字の滝”はコース最初の難所!その他にも滝に打たれたり、天然のウォータースライダーを滑り降りたり、バラエティー豊かな遊びの数々に時間を忘れてしまいます。
週末になるとベースに窯焼きピザ店が出店することも多く、ツアーの合間のランチタイムで美味しいピザを頂けると参加者に好評!フリードリンクコーナーもあるので、お食事で困ることもありませんよ!
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■ 基本情報
・名称:多摩川ラフティングwinds
・住所:(集合場所)〒198-0064 東京都青梅市柚木町2-411-1 多摩川ラフティングwindsリバーベース
・アクセス:JR青梅線 二俣尾駅徒歩15分(送迎あり・要予約)/圏央道 青梅ICまたは日の出ICより車で約25分
まとめ
こうして参加者の方々の楽しそうな笑顔を見ると、ラフティングがスリル満点でとっても楽しいアクティビティだと分かります!ぜひ都心からも日帰り可能な奥多摩でラフティングツアーに参加してみましょう!
本日のツアー写真はこちらから→http://t.co/i6eL2mWEiP
ラフティング最高(>▽<)/
関東 東京 奥多摩のラフティング・BBQは
多摩川ラフティングwindsでhttp://t.co/hFvvBm6bd0 pic.twitter.com/S7Liby83yo— 関東 奥多摩のラフティング|winds (@windsinfo) September 24, 2015
今回ご紹介した多摩川ラフティングwindsのラフティングツアーはアウトドア・アクティビティの予約ができるサイト「そとあそび」から予約手続きが可能!ぜひ詳細をチェックしてみましょう。
奥多摩で体験できる楽しいアクティビティを他にもたくさんご紹介していますので、ぜひお出かけの前の参考にしてくださいね!
【アクティビティの予約サイト「そとあそび」で奥多摩の遊びを探してみる!】
(編集部注*2015年11月26日に公開された記事を再編集したものです。)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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