新感覚ウインタースポーツ!エアーボード体験ができるおすすめスクール6選 2015.10.29 エアーボード
スイス発祥で現在ヨーロッパを中心に人気急上昇中のエアーボードは、ボードの上に腹ばいになって雪面を滑走する新感覚のウインタースポーツです。いわばスノーボディボードというもので、地面から数十センチという視点から雪面スレスレを滑るため、実際の速度より体感速度が速く、大迫力のスピード感が最大の魅力です。
うつ伏せになって寝そべって滑走するので、スキーやスノーボードのように転倒する恐怖心は起こりません。スノー・アクティビティが初めての方でも大丈夫。未経験者やビギナーの方でも短時間レクチャーを受ければ、割合簡単に止まり方や曲がり方といった基本的なテクニックを身に付けられ、手軽に楽しむことができます。
初心者でも気軽に体験できるおすすめのエアーボード体験スクールを6つ厳選してご紹介します!
1.トリッパー/ツアー開催地:岐阜県荘川高原・ひるがの高原
岐阜県奥美濃地方の荘川(しょうかわ)高原やひるがの高原は、緩やかな斜面が中心のゲレンデで、初心者やファミリーなどに人気のスキー場です。
この荘川高原・ひるがの高原で毎年12月下旬から3月下旬頃までビギナー向けのエアーボード体験ツアーを開催している「トリッパー」は、各スキー場より全コースの滑走許可を得ている該当エリア唯一の公認スクール。
初級者用の緩斜面で止まる、曲がるなどの基本操作を学んだら、中上級者向けの上部斜面に移動してエアーボードランを行っていただきます。
参加者の技術レベルに合わせてレッスン内容をアレンジするので、上級者の方でも楽しめます。フラフープを使った輪潜りや、決められた場所にパーキングをしたりと、ただ滑るだけでなく、楽しさいっぱいの内容になっています。
約3時間の「半日コース」、約7時間で上達が望める「1日コース」、平日限定でJR岐阜駅からの送迎と「日本まん真ん中温泉 子宝の湯」の温泉入浴付の「【平日限定!JR岐阜~送迎&温泉付き】半日コース」があります。
いずれも中学1年生以上から60歳以上のシニア世代まで参加可能で、未成年者の参加には保護者の方の署名が必要です。
2.TACとかちアドベンチャークラブ/ツアー開催地:北海道サホロリゾート
日高山脈の最北にある佐幌岳(さほろだけ)の斜面を利用したサホロリゾートスキー場は、初級者から上級者まで17コースが設置されており、幅広い人気を集めています。山頂付近からは雄大な十勝平野を眺めることができます。
サホロリゾートで北海道内では唯一のエアーボード体験ツアーを12月下旬から3月下旬頃まで行っているのが、「TACとかちアドベンチャークラブ」です。
9歳のお子様から60歳以上の方まで参加できるツアーで、最初はなだらかな斜面でターンやブレーキなどを学び、基礎テクニックを習得できたら、リフトに乗って長距離を滑ります。
習熟が早ければ、上級者用コースも滑走できます。
約2時間の「半日コース」、約5時間の「1日コース」の2種類があり、後者は午後はリフトやゴンドラを使用して様々なコースにチャレンジ可能です。自信がない方は、リフトのみでもOK。参加者それぞれのペースで楽しめます。
3.栃木カヤックセンター/ツアー開催地:栃木県大沼園地
栃木県那須塩原の大沼園地は、日光国立公園内の新湯富士の東側に広がる湿原で、美しい紅葉が見られることで有名です。
1月中旬から3月上旬まで開催される「栃木カヤックセンター」の「大沼園地スノーシュー&エアボード体験ツアー」は、自然豊かな大沼園地でエアーボードや雪遊びをしたり、スノーシューで雪上トレッキングもできる盛りだくさんの内容です。
所要時間約7時間半で、約2キロの距離を移動します。
小学生以上から参加可能で、エアーボードでは、150メートルほどの緩やかな山の斜面を滑走します。当日の気象など状況に合わせて、雪上に旗を立てて取り合うスノーフラッグゲームや、冬ならではのネイチャーゲームを楽しんだり、凍結した大沼の上を歩いたりと、雪遊び満載です。
特製のホットサンドとスープ、ドリンクのアウトドアランチ付で、雪のテーブルで参加者皆で味わう昼食は、格別の美味しさですよ。
4.NAOC(ナオック)/ツアー開催地:栃木県奥日光
奥日光湯元温泉付近で、手付かずの大自然とパウダースノーをエアーボード、スノーシューの両方で楽しめるのが、「NAOC(ナオック)」の「奥日光エアボード1日コース」です。
積雪状況によりますが、1月中旬から3月中旬までの開催で、中学生以上からご参加いただけます。コース中の天然の斜面で、150メートル程度のエアーボードでの滑走を楽しむことができます。何度も登り降りして滑ることが可能です。
自然の地形の中で参加者皆でコース取りを考えたりするのも、大きな楽しみの一つです。基本操作をマスターしたら、木々の間をすり抜けたり、ジャンプしたりと、興奮度マックス!
スノーシュートレッキングでは、標高が高いため、関東でありながら北海道と同じような気候だと言われる奥日光の平坦基調のコースを、1.5キロから2キロほど移動しながら、のんびり満喫します。
5.マックス/開催地:群馬県水上高原スキーリゾートなど
首都圏から車や電車で2時間圏内という手近な距離で、スノー・アクティビティが楽しめるのが群馬県水上エリアです。水上高原スキーリゾートなどで、中学生以上を対象に、12月下旬から3月下旬まで開催されているのが、「マックス みなかみエアボードツアー」です。
最も手軽な約2時間半の「半日コース」、本格的にチャレンジできる約5時間半の「1日コース」以外にも、エアーボードとスノーシューが両方エンジョイできる「ダブルチャレンジ(エアボード&スノーシュー)」(所要時間約5時間半)というプランもあり、全コース共1日リフト券が付いています。
ボードの裏面のエッジをきかせて体重移動するだけでコントロールできるので、短い講習を受ければ、どなたでも止まったり、曲がったりの基本技術をすぐに習熟可能です。
「半日コース」に参加して残りの半日はスキーやスノーボードを楽しむのも良し、すぐそばの水上温泉でのんびり入浴するのも良し。
「1日コース」では、ゲレンデの様々なアトラクションコースを滑ったり、ロングコースやプチレースで滑走したり。スノーシューとのセットプランでは、カモシカやリス、ウサギなどの野生動物などにも出会えるかもしれません。
(※水上高原スキーリゾートでのエアボード滑走について)
滑走可能なコースはゲレンデの一部のみとなります。ガイド付きツアーでのみ滑走可能です。
6.カッパCLUB/開催地:水上高原スキーリゾートなど
中学生以上からご参加いただける「カッパCLUB みなかみエアーボードツアー」は、主に水上高原スキーリゾートなどを舞台に、天候や雪の状況によって変更の可能性がありますが、毎年大体12月26日頃から3月31日頃まで行われています。
約4時間の「半日コース」、約8時間でエアーボードを堪能する「1日コース」、スノーシューも楽しめる「バリュー1日コース (※エアーボード&スノーシュー)」という3つのプログラムをご用意しています。
どのコースもツアー後に、飲泉できるほど泉質が良いと地元で人気の日帰り温泉施設「諏訪峡温泉センター諏訪の湯」の入浴チケット付です。ゲレンデの1日リフト券は、特別価格で購入することができます。
スクールイチオシの「1日コース」では、午前中は止まり方や曲がり方などの基礎テクニックを特訓。午後はマスターした技を駆使してロングラン、スノーフラッグやプチレースといった雪遊びが満載です。
初めての方でもインストラクターが丁寧にレクチャーしてくれるので、1日あれば相当な腕前になれること間違いなしです!
(※水上高原スキーリゾートでのエアボード滑走について)
滑走可能なコースはゲレンデの一部のみとなります。ガイド付きツアーでのみ滑走可能です。
エアーボード体験ツアーで最高のスピード感とスリルを味わおう!
スキーやスノーボードが未経験の方や苦手な方でも、腹ばいになって滑るだけのエアーボードは、手軽に手を付けやすいウインタースポーツの筆頭です。体感速度は時速40キロ以上とも言われ、最高のスピード感とスリルが味わうことができます。
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、今回ご紹介したようなどなたでも楽しめるエアーボード体験ツアーの情報を詳しく掲載しております。
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※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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