関西でも挑戦できる!カヤックフィッシングのすすめ 2016.01.27 カヌー・カヤック 関西・近畿
海外では一つの釣りのスタイルとして定着しているカヤックフィッシングは、ここ日本でも人気は上昇中です。静かな小舟で沖に出るカヤックフィッシングなら、今までにない大きな獲物をしとめることができるのだとか。
今回はそんなカヤックフィッシングの魅力や、関西でカヤックフィッシングを体験するのにおすすめのスポットをご紹介します。
カヤックフィッシング、人気の理由は?
カヤックフィッシングの人気の秘密は、自分の好みのフィールドで釣りが楽しめることです。おかっぱりでの釣りでは物足りなさを感じるけれど、ボートや漁船での釣りはおおげさだという方には特におすすめです。
カヤックフィッシングなら沖でもボートの入れないエリアでも自由に釣りができるんです。しかもエンジン音やスクリュー音がないので、獲物のいるポイントまで静かに近づくことができちゃいます。
釣りを楽しむだけでなく、周りの景色やツーリングまで楽しめちゃうカヤックフィッシングは、釣り好きの方にもカヤック好きの方にもぜひ注目していただきたいアクティビティです!
※おかっぱりでの釣り・・・船を使わず、陸から釣りをすること
カヤックフィッシングに最適のカヤックとは?
カヤックフィッシングにはシットオントップ型のカヤックが向いています。シットオントップ型のカヤックは、その名の通りデッキの上に座るタイプのカヤックです。船体内部が空洞になっているので波をかぶっても転倒しても沈まず、また止まった時の安定性が抜群に良いので釣りに最適!艇の上のスペースが広く、釣り道具を積み込むことも可能です。
カヤックは、フィールドや釣りの方法、使用者の体格や体力に合わせて選ぶことが大切です。試乗会に参加したり、ショップの店員からアドバイスを受けながら、自分に最適のカヤックを選ぶといいでしょう。
琵琶湖(滋賀県)で楽しむカヤックフィッシング
関西の代表的なカヤックフィッシングスポットといえば、滋賀県の琵琶湖です。日本最大の面積と貯水量を誇る琵琶湖は、ビワコオオナマズ、ビワマス、二ゴロブナなどの固有種と呼ばれる琵琶湖にしか生息していない生物も多くいます。
また琵琶湖と言えば、バス釣りのスポットとしても有名です。滋賀県では在来種の減少を防ぐ「外来魚駆除対策」として、釣り上げた外来魚の再放流を禁止していますので、ブラックバス、ブルーギルなどを釣り上げた際は、湖岸周辺の公園や漁港に設置された回収ボックスやいけす等を利用して外来種駆除に協力しましょう!
カヤックフィッシングを楽しむためのルールとマナー
最後に、カヤックフィッシングのルールとマナーも確認しておきましょう。ルールとマナーを守りながら、地元の方や漁業関係者の方ともトラブルなく円滑にカヤックフィッシングを楽しみましょう!
・ライフジャケットを着用しましょう。
・出廷前には天候・危険海域などをチェックしておきましょう。
・航路や漁業設備周辺での釣りは避けましょう。
・車は適切な場所に駐車しましょう。
・ゴミは持ち帰りましょう。
・事前に禁漁期間や禁漁区などのローカルルールをチェックしておきましょう。現地の漁師の方や釣り具店などで情報を得るといいでしょう。
最後に
関西でも楽しめるカヤックフィッシングの魅力、いかがでしたでしょうか。
カヤックが初めての方や経験の浅い方は、まずカヤックの操作方法やパドリングの技術、川や湖でのマナーなど、その道のプロに教わるのが一番です。
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※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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