短時間で楽しめる!大歩危ラフティングなら半日ツアーがアツい! 2016.04.14 ラフティング 大歩危・小歩危・剣山
四国では讃岐うどんを食べたり、船に乗って渦潮を見たりとやりたい事がたくさんあって予定がビッシリ。
「本当は吉野川でラフティングに挑戦してみたかったけど無理かな。」と思いがちですが、諦めるのはまだ早い!なんと朝からスタートしてお昼前の短時間で、吉野川の大歩危小歩危エリアのラフティングを思いっきり楽しめる半日ツアーがあるんです。
同じ半日といってもツアー会社によって内容は様々。どこにしようか迷ってしまうところです。そこで今回はいくつかの半日ツアーを特徴別に詳しくご紹介します。
半日ツアーならコースの選択も重要!大歩危・小歩危の特徴
大歩危・小歩危はそれぞれに特徴があり、自分に合ったルートを選ぶのがラフティングツアーをより楽しめる決め手になってきます。
ツアーを選ぶ前に、各セクションで押さえておきたいツアー内での名急流スポット(瀬)をチェックしておきましょう!
大歩危
小歩危よりも上流部にある大歩危は比較的流れは穏やかな場所が多く、初めての方や激流に慣れておきたい方は大歩危セクションを選ぶのがおすすめ。激しい急流と、周囲の景観を楽しめる穏やかな流れの場所もあり、バランスの取れたエリアになっています。
【豊永の瀬】吉野川で一番の距離を誇る瀬といわれており、途中のいくつかの大きな岩によっていくつもの波が発生しているのが特徴。最後には大きな高低差の落ち込みがあり、初めての人はまずはここで吉野川の洗礼を受けることになるかもしれません。
【三段の瀬】大きな波がVの字のように立っているところから別名”Vストッパー”とも呼ばれている瀬。大歩危内で一番激しいとも言われています。水量により川の表情が大分変わるのも特徴のひとつです。
【岩原の瀬】大歩危セクションで最後に体験する岩原の瀬は、中央部に大きな岩があり、川の流れがそこに集まるように流れているため、油断すると岩の方へと流されてしまいます。岩に乗り上げてしまうと転覆してしまう恐れもあるので、気を付けて進みましょう。
小歩危
日本三大激流のひとつである吉野川の中でも最も激しいと言われているのが小歩危セクションになります。その激しさだけでなく、周辺の景観や、川底も見えそうなほどの清流も魅力の一つ。ラフティングを始めたら、一度は体験しておきたい場所です。
【鉄橋の瀬】小歩危セクションの始めに登場する瀬。この瀬の上を電車が通る鉄橋がかかってることから名付けられました。たくさんの高い波が押し寄せ、大きな岩にぶつかって生まれる水流の渦に落ちてしまうと、中々浮かんでこれない程の激しさで有名です。
【二段滝】名前の通り、上段と下段と二段階で立て続けに落差があるスポット。かなりの高低差があるので、下ったときのスリルは最高です。川幅が狭くなっているので、左右に注意して進みましょう。
【イジェクターシート】イジェクターシートとは飛行機の緊急脱出用の座席の名称。ここを渡る際にかなり大きな落ち込みのため、人が緊急脱出さながらに吹き飛んでしまうことからこの呼び名が付いたそうです。
いかがでしょうか!?どちらもスリリングで魅力的な瀬をたくさん持つセクションなので、どちらの半日コースでも吉野川のラフティングを十分堪能できます。それでは、早速おすすめの半日ツアーを見ていきましょう!
移動は専用車で!楽々スピーディーな半日ツアー!【ODSS四国】
ODSS四国の吉野川ラフティングツアーは、どこをとっても時間があまり無い方にピッタリな「ラフティング半日ショートコース」を提供しています。
着替えや説明を受けるODSS四国のベースはJR大歩危駅からわずか10分。集合場所に送迎バスが迎えに来てくれるので、あっという間にベースに到着です。
受付と着替えを済ませたら、再度送迎バスに乗車!降りたらそこはもうツアーのスタート地点です。全ての移動が専用車になるので、快適かつスピーディーにツアーは進んでいきます。
半日だからといって楽しみが半減すると思ったら大間違い。一日コースより渡る瀬(波がある位置)の数は少ないですが、波の大きさはボートをすっぽり被ってしまう程の迫力ある大波です。
そしてツアー終了地点もなんとベースの目の前なので、ボートを降りたらすぐにシャワーを浴びて帰り支度ができます。その後は随時解散なので、そのままくつろぐも良し、先を急ぐも良し、時間を無駄にすることなくお好きなスタイルで十二分に吉野川を堪能しましょう!
■ 基本情報
・名称:ODSS四国
・住所:徳島県三好市山城町西宇639-5 ODSS四国リバーベース吉野川
・アクセス:JR小歩危駅より約200m ※JR阿波池田駅と大歩危駅より送迎あり(要予約)
ますは気軽に体験したい方へ…大歩危の最短ツアー【リバーランプラス】
リバーランプラスが提供する吉野川の「中級・半日」ラフティングツアーは、主に大歩危エリアのみを下るツアーになります。
小歩危エリアより上流にある大歩危エリアは比較的流れが穏やかなので、初めての方や観光の合間に体験する方も無理をすることなくラフティングを楽しめます。まさに時間の有効利用と体力温存にはもってこいのツアー!
コースの序盤には”練習の瀬”と呼ばれている、ラフティング初心者が瀬を乗り越える練習に最適な急流スポットもあるので、徐々にボートに慣れていくことができます。
流れが穏やかとはいえ、さすが激流で有名な吉野川。大歩危の瀬は水量が多いので、小歩危の流れが早い瀬にはないダイナミックな波を体験出来ます。
急流スポットの合間の穏やかな流れの場所ではダイナミックな川遊びも!ボートをすごい角度で傾けて、転覆しないように遊ぶバランスゲームは人気の川遊びです。
あっという間に約3時間のツアーは終了!解散場所のベースは豊永駅より徒歩3分の駅近なので、すぐに次の目的地へ向かうことができますよ。
■ 基本情報
・名称:リバーランプラス
・住所:高知県長岡郡大豊町西土居1番地-1 豊永ポエムベース
・アクセス:JR土讃線・豊永駅より徒歩3分
半日でもめいいっぱい遊びたい!ボリューム満点ツアー【サファリ】
サファリの半日ラフティングツアーはその名も「朝からハイテンションAMコース」!その名の通り、朝のスタートからとことん遊ぶツアーを提供しています。
通常の半日ツアーなら所要時間は3時間ほどのところが多い中、サファリのAMコースは約4時間40分とボリューム多めのツアー!休む時間も惜しい位、めいいっぱい楽しみたい方にはおすすめです。
とにかく激しいこのツアーでは、小歩危の人気急流スポットをしっかりと押さえており、高さ50mの水しぶきが上がるホワイトウォーターを下ったり、波を逆に漕ぎ上がったりするなど、まさに短時間で体力の限界まで楽しむことができます!
中でもとっておきの体験が、体ひとつで川を下るボディーラフティング。こんな大興奮のラフティング体験をしたら、次は一日コースで日が暮れるまで遊ばないと気が済まないかもしれません?!
ツアー終わりのアフターミーティングではボート毎にテーブルで分かれて座り、ツアー中の写真やビデオを大画面プロジェクターで鑑賞会!ソフトドリンクやお菓子を頂きながら、楽しい思い出話も盛り上がります。
たくさん楽しんで、おしゃべりもしたのにまだお昼過ぎ…充実の内容に、大満足間違いなしです!
【サファリのハイテンションAMコースの詳細をチェックしてみる!】
■ 基本情報
・名称:サファリ
・住所:徳島県三好市池田町イタノ3306-6 サファリ(旧 一の瀬荘)
・アクセス:JR土讃線・阿波池田駅より車で約10分 ※JR阿波池田駅より、無料送迎あり(要予約)
午後の予定がまだ決まっていないときは…【タオアドベンチャー/ループライン】
タオアドベンチャーの半日ツアーは小歩危のショートコースを巡る約3時間半のツアー。小歩危の有名急流スポットはもちろんですが、雄大な吉野川の景観と楽しい川遊びを満喫できるバランスのとれた内容になっています。
ダイナミックな川遊びだけでなく、穏やかな流れに身を任せてゆっくりと癒しの時間を過ごすことも可能。激流下りのイメージが強い吉野川ですが、美しさや雄大さを味わうことができる貴重な機会になります!
ツアーの後の予定がもしまだ決まっていないようでしたら、タオアドベンチャーのスタッフに相談してみてはいかがでしょうか!スタッフたちは吉野川とその周辺について熟知していますので、素敵な観光やグルメスポットについてのアドバイスももらえるかもしれませんよ!
【タオアドベンチャー/ループラインの半日ツアーの詳細をチェックしてみる!】
■ 基本情報
・名称:タオアドベンチャー/ループライン
・住所:徳島県三好市山城町柴川1101 タオ小歩危ベース
・アクセス:JR土讃線・阿波川口駅より車で5分 ※無料送迎サービスあり(要予約)
ツアーの後もまだまだ四国を楽しめる!
たくさん遊んで水を被ってはしゃいだ後はお腹の虫が鳴き始める・・・エキサイティングなラフティングツアーの後の四国のグルメや観光はきっと格別な思い出になること間違いなしです!
アウトドアレジャー専門予約サイト「そとあそび」ではラフティング半日ツアー以外にも、盛りだくさんの大歩危小歩危ラフティングツアーをご紹介しています。是非参考にしてみてください。
【アウトドア・アクティビティの予約サイト「そとあそび」で吉野川のラフティングツアーを探してみる!】
(編集部注*2016年1月17日に公開された記事を再編集したものです。)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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