魅力が多い新潟の厳選スキー場!レジャーにホテルにイルミネーションと盛りだくさん! 2016.10.14 新潟県
新潟といえば、国内でも屈指の豪雪地帯。都心からも日帰りできる場所にあることから、スキーシーズンになると県内外から多くの人が訪れる人気のエリアでもあります。
当然のことながら、新潟には人気のスキー場が豊富!どこへ出かけようか決めかねている方もいらっしゃるのでは?!
今回はちょっと変わった雪遊びもできるおすすめのスキー場を3つご紹介!毎年決まったスキー場に出かけていて、すっかりマンネリ化している方も必見の内容です!
苗場スキー場
知る人ぞ知るスキー場の王道!
1961年に西武グループより苗場国際スキー場という名称でオープンした”苗場スキー場”。都心からも近く、周辺エリアの中でも一番の標高差があることや乾いた良質の雪が積もることから、オープン以来不動の人気を誇るスキー場です。
現在ではプリンスホテルが運営しており、苗場プリンスホテルを中心にゲレンデが構成され、より便利にスキーを楽しめるようになりました。
上級者から初心者向けのコースがバランスよく配置されており、子供向けのゲレンデやスノーボーダー達が楽しめるパークも完備された、幅広い層に対応しているスキー場です。
オフシーズンも人気のスキー場!
雪のないオフシーズンも苗場スキー場は人が集まる人気のスポット!1999年より、日本の野外フェスの先駆けである「フジロックフェスティバル」の会場にもなっており、毎年数万人の観客でいっぱいに!
苗場スキー場にあるゴンドラ、通称”ドラゴンドラ”は全長約5.5キロもの距離を片道約25分で往復しており、紅葉の季節になると苗場から田代高原の素晴らしい景色を楽しめる人気の観光スポットになっています。
苗場プリンスホテル併設で楽々!
思いっきりスキーやスノーボードを楽しんだ後はヘトヘト…「電車も車も使わずに徒歩であっという間に自分の部屋まで帰れたらいいのに!」なんて考えたことありませんか?
苗場スキー場の麓には直結で苗場プリンスホテルが併設されているので、疲れたらいつでもすぐにお部屋に戻ることができます。もちろん、元気になったらまた滑りに行くことも可能!
スノースポーツに付きものの温泉ももちろん完備!施設内には日帰り客用の露天風呂もあるので、宿泊をしなくても温泉で温まってからポカポカで帰ることが叶います。
■ 基本情報
・名称:苗場スキー場
・住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三国
・アクセス:上越新幹線・越後湯沢駅より路線バスにて約50分
・冬期営業期間:2016年12月10日~2017年5月7日予定(4月3日〜28日の平日は休業)
・営業時間:8:00~17:00(ナイター営業は16:00~20:30)
・電話番号:025-789-4117
・料金:【リフト1日券】大人5000円、シニア4500円、中高生4000円(時期によって異なる)
※かぐらスキー場との共通券、苗場プリンセスホテル宿泊者限定リフト券あり
【ドラゴンドラ】往復2200円、片道1500円
スノーモービルツアーで颯爽と雪原を走ろう!
苗場スキー場にある”N-ひろば”は様々な雪遊びができる楽しいエリア!スノーチュービングやそりなど、大人も子供も一緒に遊ぶことができます。
そんなN-ひろば内に受付のある”カッパCLUB”では、スピード感あふれるスノーモービルを体験することが可能!高校生以上なら誰でも気軽に白銀の世界を駆け抜ける爽快感を味わうことができます。
体験コースは60分と90分コースの2種類。苗場スキー場でスキーを楽しんでいる合間に参加することもできるコンパクトさも魅力の一つです。
自動車やバイクを運転したことのない方でも大丈夫!はじめはなだらかな場所で走行練習していき、慣れてきたらカーブや8の字走行などのテクニックを習得!開始30分で自然の風景に囲まれた雪原で思いっきりスノーモービルを走らせることができるようになります。
その爽快感もさることながら、乗っている姿もカッコイイ!一度魅力を知ってしまうと、また乗りたくなってしまうリピート率の高いツアーです。
■ 基本情報
・名称:カッパCLUB 苗場スノーモービルツアー
・集合場所:苗場スキー場・カッパランド(※日帰りセンター前のゲレンデに併設 N-ひろば横)
・集合時間:9:30/11:00/13:00/14:30
・参加条件:高校生以上
・所要時間:1~2時間
・開催期間:12月30日~3月20日(※積雪状況による)
・料金:10,000円~
かぐらスキー場
3つのエリアから構成される広大なフィールド!
”かぐらスキー場”のある神楽ヶ峰は標高2029m。隣の苗場山にも劣らぬ標高を誇り、裾野にはたくさんのコースが広がっています。
神楽ヶ峰の山頂付近にある”かぐらエリア”を中心に、”田代エリア”と”みつまたエリア”が麓に向かって広がっており、かぐらエリアからはロープウェーでそれぞれのエリアへアクセスすることが可能。
田代ステーション、みつまたステーションのどちらかからでも入場することができます。
それぞれのエリアの特徴を知れば、何倍も楽しめる!
https://www.facebook.com/snowkagura/photos/a.307362099391117.1073741825.241102069350454/812249628902359/?type=3&theater
3つに分かれているかぐらスキー場のエリアのコースには、それぞれ特徴があります。
<かぐらエリア>
山頂付近のエリアのため、コース内の一番高いポイントはなんと標高1845mとその眺望はまさしく絶景!エリア中央に延びている”かぐらメインゲレンデ”はかぐらスキー場を代表する初中級者向けの眺めの良いゲレンデです。
エリア内はどこも斜度が高く深雪の場所も多いため、基本的には中~上級者向けといえます。
<田代エリア>
田代エリアは周囲に樹木が生い茂っており、美しい田代湖も臨むことができる、北欧リゾートのような豊かな自然風景が広がります。
3つのエリアの中で一番コースが多いエリアで、斜度も緩やかなので初級者にもおすすめ。初心者の足慣らしに最適なビギナーズパークもあり、上達を目指してじっくり練習したいという方にも最適なエリアです。
<みつまたエリア>
3つのエリアの中で一番コース数の少ないみつまたエリアですが、大会に向けてのトレーニングに最適なバーンや、みつまたの地形を生かしたパークなどバラエティに富んでいます。
フラットな斜面が広がるファミリーコースには子供向けのちびっこゲレンデも作られており、家族みんなで一緒に楽しむことができるファミリー層にもおすすめのエリアです。
どんな事をして楽しみたいのか目的に合ったエリアを選べば、自然と快適に滑ることができるはず。スキーやスノボがより楽しくなること間違いなしですよ!
イルミネーションなどのイベントも開催予定!
灯りがとてもキレイ♪【2月28日 かぐら・みつまた雪灯り】 pic.twitter.com/a2yDlGXFAR
— 優美子 (@2yUntKd) 2015年2月28日
2月になると、かぐら・みつまた観光協会の主催により、みつまたステーション敷地内にて”みつまた雪あかり祭”が開催されます。
駐車場にはきれいに雪の土台が整えられ、くぼみにはいくつものキャンドルが。優しい光のイルミネーションは、見ている人の心をほっこりとさせてくれます
雪あかりの演出のほかに、訪れた人に地酒・甘酒が振る舞われたり、雪を利用した輪投げコーナーや滑り台など子供も楽しめる工夫も!
クライマックスには冬花火もあがり、参加者たちも盛り上がります。
スケジュールが合えば、ぜひ参加していただきたいアットホームな雰囲気のイベントです。
■ 基本情報
・名称:かぐらスキー場
・アクセス:上越新幹線・越後湯沢駅東口よりの路線バス利用(シーズン中は越後湯沢駅より急行バスが運行)
・営業時間:9:00~16:30
・料金:【リフト1日券】大人4700円、シニア4200円、中高生3800円
※苗場スキー場との共通券あり【田代ステーション】
・住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三国1066
・営業期間:2016年12月10日〜2017年5月7日予定
・電話番号:025-789-3111
【みつまたステーション】
・住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三俣742
・営業期間:2016年11月19日~2017年5月28日予定
・電話番号:025-788-9221
赤倉観光リゾートスキー場
初心者にも優しい名門スキー場
妙高山の山腹に位置する温泉街・赤倉温泉の周辺には多くの温泉施設や宿があり、赤倉観光ホテルはその中でも特に規模の大きいリゾート施設。その赤倉観光ホテルを中心に妙高高原に広がっているのが”赤倉観光リゾートスキー場”です。
その歴史は古く、昭和12年に日本で最初に国際スキー場として指定。現在では志賀高原、野沢温泉と並び、日本のスキーリゾートとして最も長い歴史を持つ名門スキー場と言われています。
コース数はそれほど多くはなく、決して規模の大きなスキー場とは言えませんが、それぞれのコースに特徴がありバラエティ-に富んでいるため、どの客層でも楽しるのが魅力。
初級者コースが麓に集中しているため、初挑戦で不安がいっぱいの方でもあまり高いところに行かずにゆっくり広々と練習ができるので安心です。
1度は泊まりたい!赤倉観光ホテルの魅力
赤倉観光ホテルは1937年に当時の日本政府の外貨獲得政策として推進された、国際リゾートホテルの一つとして作られたホテルであり、歴史を感じる外観と洗練されたオシャレな内装の客室で今でもスキーヤー・ボーダーたちに人気の宿泊施設です。
標高1000mに位置するホテルからの眺望は素晴らしく、テラスや露天風呂からはまるで山の上から下を見下ろしているかのような景色が広がります。https://www.facebook.com/akakurakankohotel/photos/a.373472146054567.74410.172196099515507/466982340036880/?type=3&theater
実はこちらのホテルは、オフシーズンも大人気!その秘密は、運が良ければ早朝に山々を飲み込む雲海の景色を見ることができるからなのです。中でも127号室は部屋からでも雲海が楽しめる位置にあることから、予約が半年待ちという人気ぶり。
雲海は朝と夜の寒暖差がある時期に出現するそうで、11月~12月上旬の晩秋がベストとのこと。スキーのシーズンよりちょっと時期が早いですが、雲海を見たい方はこの時期がおすすめです。
自然現象は必ず見ることができるというものでは無いため、見られた方はかなりラッキー!もしも雲海がなくても素晴らしい眺望であるということは間違いありませんので、ぜひ滑りに来た際には宿泊して絶景を満喫しましょう!
赤倉温泉は効能バツグン
赤倉観光リゾートスキー場の周囲に広がる温泉街・赤倉温泉の歴史は古く、引湯は江戸時代にさかのぼります。当時は高田藩が温泉の開発・運営を担当していており、日本で唯一の藩営温泉として珍しい存在でもありました。
明治以降は尾崎紅葉や岡倉天心、与謝野晶子らの文人も赤倉の温泉を堪能したといわれており、尾崎紅葉は自著にて赤倉温泉を絶賛しています。
そんな長い間多くの人々に愛されてきた赤倉温泉。その泉質はかなり効能が高く、動脈硬化や便秘、肥満や糖尿に効果があるとされる”硫酸塩泉”と、きずや皮膚病、痛風などに効能がある”炭酸水素塩泉”という2つの泉質を併せ持つハイスペック温泉!
新潟県 赤倉温泉 野天風呂滝の湯 - 温泉のきろく https://t.co/tivRMJjDtB
赤倉温泉の最奥に位置する日帰り温泉施設。露天風呂のみと思いきやまさかのプール併設でした。お湯はぬるめながら新鮮そのもの!また空いてるときに行きたいです。— momo (@happy_dust) 2016年8月2日
ウインタースポーツで冷えた体を温めるだけでなく、きずや病気なども癒してもらえる、まさに入るだけで健康になれる赤倉温泉!妙高に来たらぜひとも入っておきたい温泉です。
■ 基本情報
・名称:赤倉観光リゾートスキー場
・住所:新潟県妙高市田切216
・アクセス:JR信越本線・妙高高原駅よりバス、タクシーにて約10分
・営業期間:12月中旬~3月下旬(3月下旬より春スキー開始)
・リフト営業時間:8:30~16:30
・電話番号:0255-87-2503
・リフト料金:(リゾート1日券)大人4200円、中学生・シニア3500円、小人3000円
まとめ
いかがでしたでしょうか?!ちょっと変わった雪のアクティビティが楽しめるスキー場を3か所ご紹介しました!
今回ご紹介した雪のアクティビティはどれもアウトドアツアーの予約サイト「そとあそび」から直接予約申し込みが可能です。
新潟エリアには冬に遊べるアクティビティがまだまだあります!いつものスキー・スノボに新しい遊びをプラスして、例年通りの新潟旅行をより刺激的なものにしましょう!
【アクティビティの予約サイト「そとあそび」で新潟のアウトドアツアーを探してみる!】
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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