浜松のおすすめ観光スポット21選!浜松を遊び尽くす旅に出かけよう 2023.04.22 浜松・浜名湖
徳川家康が17年間在城した浜松城をシンボルに、レジャースポットとしても人気の浜名湖、アカウミガメの産卵地である中田島砂丘などの豊かな自然から、アクトタワーをはじめとする超高層ビル群まで、多彩な顔を持つ静岡県の浜松。
テーマパークやミュージアムなどの観光スポットも多く、子供から大人まで幅広く楽しめるエリアです。東海道新幹線で東京からも京都・大阪からもアクセスしやすいのも魅力ですね。
浜名湖周辺から北部の天竜区まで、浜松でおすすめの観光スポットを余すところなくご紹介します!
【目次】
■鉄道で行くなら!浜松駅周辺の観光スポット
- 1.浜松城・浜松城公園
【column】『どうする家康』の世界に飛び込もう!
- 2.浜松市楽器博物館
- 3.浜松科学館 みらいーら
- 4.中田島砂丘
【column】GWは「浜松まつり」へ!
■遊びがいっぱい!浜名湖周辺の観光スポット
- 5.浜名湖かんざんじ温泉
- 6.浜名湖パルパル
- 7.はままつフラワーパーク
- 8.浜松市動物園
- 9.浜名湖オルゴールミュージアム
- 10.ぬくもりの森
- 11.浜名湖ガーデンパーク
- 12.うなぎパイファクトリー
- 13.航空自衛隊浜松広報館 エアーパーク
■浜名湖からも近い!北区の観光スポット
- 14.竜ヶ岩洞
- 15.龍潭寺
- 16.はままつフルーツパーク時之栖
【column】ご当地グルメ「浜松餃子」を堪能!
■緑豊かな秘境!天竜区の観光スポット
- 17.秋野不矩美術館
- 18.天竜川リバーSUP
- 19.天竜川源流シャワークライミング&キャニオニング
- 20.川遊びでストレス発散!気田川カヤックツアー
- 21.秋葉山本宮秋葉神社
<<浜松周辺で体験できるアクティビティツアーの一覧を見る>>
鉄道で行くなら!浜松駅周辺の観光スポット
関東や名古屋、関西から浜松に行くなら東海道新幹線で!という人も多いのではないでしょうか。浜松のシンボルである浜松城はもちろん、駅周辺にはミュージアムや商業施設が充実。高さ約213mの超高層ビル「浜松アクトタワー」では、ショッピングや食事を楽しめますよ。
1.いわずと知れた浜松の名所!「浜松城」「浜松城公園」
JR東海道本線「浜松」駅から車で約5分、「浜松城」は徳川家康が29~45歳の17年間を過ごした居城としても有名です。天下統一の足がかりになったことから“出世城”とも呼ばれています。
城郭は明治維新後に壊されてしまいましたが、1958年に昔から残る天守台の上に天守閣が再建されました。3階の展望台からは浜松の街並みを一望できるほか、地下1〜地上2階には、浜松城や家康に関する貴重な出土品や史料を展示しており、見応えたっぷりです!
城の周辺は「浜松城公園」として整備され、緑豊かな憩いの場として市民に愛されています。四季折々の草花が植えられ、春は桜やフジ、夏はクチナシやサルスベリ、秋は紅葉、晩冬はウメやユキヤナギが目を楽しませてくれます。
- 静岡県浜松市中区元城町100-2
- 053-457-0088(浜松城公園)
[浜松城(天守閣)]
・営業時間:8:30〜16:30
・休館日:12月29〜31日
・入場料:大人200円、中学生以下無料
※浜松城公園は入園無料
『どうする家康』の世界に飛び込もう!
現在放映中のNHK大河ドラマ『どうする家康』の世界を体験できる施設「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」が、浜松城公園の隣にオープン!
ドラマに登場する浜松城城門が再現されているほか、ドラマで使われた衣装や小道具、実際の撮影で使用されたセットなどが展示されているので、歴史好きの人だけではなくドラマのファンも大満足の展示構成となっています。
また『どうする家康』の世界をリアルに感じることができるデジタル体験コンテンツや、キャストの等身大パネルと写真が撮れるコーナーまであるので、ここでは思いっきりミーハーに江戸時代にいる自分になりきってみましょう!2024年1月14日までの期間限定なのでお早めに。(写真/PIXTA)
- 静岡県浜松市中区元城町102-1(浜松城東)
- 050-3154-0830
・営業期間:2023年3月18日〜2024年1月14日
・開館時間:10:00〜18:00 ※無休
・入館料:大人800円、子供400円、未就学児無料
※浜松城セット入場券は大人900円
2.自由に演奏できる楽器も!世界の貴重な楽器が集結「浜松市楽器博物館」
「浜松市楽器博物館」は、楽器産業が盛んな浜松市が開設した日本で唯一の公立楽器博物館。日本の楽器はもちろん、世界中から集めた楽器1,500点を展示しており、それらを見て、聞いて、さわって楽しめるところが魅力です。
アジア、オセアニア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパの5大陸地域別で展示されているので、地域による楽器の違いを見るのも興味深いものです。世界的な名器や希少な楽器も多く展示されていますよ。
70種類の音をヘッドフォンで実際に聞けるほか、第4展示室には楽器や音具を自由に演奏できる体験ルームがあるので、ぜひ手にとって演奏してみてください。日曜には不定期で、ミニコンサートやレクチャーも実施しています。
浜松駅から徒歩10分と、駅からアクセスしやすい立地です。
- 静岡県浜松市中区中央3-9-1
- 053-451-1128
・開館時間:9:30〜17:00
・休館日:第2・4水曜(祝日の場合は翌日、8月は無休)
・入館料:大人800円、高校生400円、中学生以下無料
3.中学生以下は無料!生解説プラネタリウムが名物の「浜松科学館 みらいーら」
浜松市楽器博物館から徒歩5分と、あわせて訪れるのにぴったりな「浜松科学館」。“みらいーら”の愛称を持つこちらは、自然、光、音、力、宇宙の5つのテーマを、子供でも親しみやすいよう体験型のアイテムを交えて展示しています。
楽しく体験しながら学べる仕かけが盛りだくさんで、子供が科学に興味を持つこと間違いなし!1日5回開催されるサイエンスショーも見逃せません。
もう1つ特徴的なのが、生解説付きで上映するプラネタリウム!2022年3月にリニューアルした投影機で、1億個が輝く満天の星空を堪能できますよ。中学生以下は常設展示、プラネタリウムともに観覧は無料!ファミリーにおすすめのスポットです。
- 静岡県浜松市中区北寺島町256-3
- 053-454-0178
・開館時間:9:30〜17:00
・休館日:月曜(祝日の場合、春・夏・冬休み期間は開館)、年末年始
・入館料:大人600円、高校生300円、中学生以下無料
・入館料+プラネタリウムまたは大型映像観覧料(1回):大人1,100円、高校生550円、中学生以下無料
4.風と砂が創り出す幻想的な景色を楽しもう「中田島砂丘」
浜松駅から海沿いまで南下すること車で約13分、遠州灘海浜公園(風車公園)に広がる「中田島砂丘」。
南北に約0.6km、東西に約4kmと、日本三大砂丘に数えられる規模を誇ります。海から吹く風によって独特の模様が砂の表面に描かれる「風紋」が現れ、幻想的な景色を眺められる場所としても有名です。
絶滅危惧種であるアカウミガメの産卵地としても知られており、毎年5〜8月はアカウミガメがやって来ます。8月中旬〜10月上旬の土日祝には子ガメの観察会も行われ、産まれたばかりの子ガメが海へ歩いて行く姿を見られることも!
また砂丘の西側は、毎年5月3〜5日に開催される「浜松まつり」の凧揚げ会場となり、無数の凧が空に舞い上がる光景は壮観です。
- 静岡県浜松市南区中田島町1313
- 053-441-6211(浜松まつり会館)
GWは「浜松まつり」へ出かけよう!
凧揚げの祭りとして知られる「浜松まつり」の歴史は古く、一説によると今からおよそ450余年前に、当時の浜松を治めていた城主の長男誕生を祝って凧を揚げたことが起源であるといわれています。
以降、子供の誕生を祝う「初凧」の伝統は引き継がれ、浜松まつりとして現在まで続いています。
浜松まつりの名物は、中田島砂丘を舞台に激しい糸切り合戦が繰り広げられる「凧揚げ合戦」のほかにも、中区鍛冶屋町通り周辺にて彫刻を施した御殿屋台がそれぞれの美を競う「御殿屋台引き回し」があり、浜松まつりが開催される5月3〜5日の3日間は街全体が熱気と興奮に包まれます。
浜松っ子のエネルギーを全身に感じて、元気をもらいましょう!(写真/PIXTA)
- 中田島会場:静岡県浜松市南区中田島町1313
- 053-458-0011(浜松まつり組織委員会)
[開催期間]
・中田島凧揚げ会場:5月3〜5日10:00〜15:00
・市中心部会場:5月3〜4日17:10〜21:00
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