東洋一の絶景！宮古島でシュノーケリングに最適な時期とは？ 2023.04.23 シュノーケリング宮古島

「東洋一美しい」ビーチが広がる宮古島には、数多くのシュノーケリングスポットが点在。年間平均気温は約23℃と1年を通してシュノーケリングが楽しめますが、最適な時期についてさまざまな視点から検証してみました！

「東洋一美しい」と名高いビーチが広がる沖縄県の宮古島には、国の名勝および天然記念物にも指定されている巨大なサンゴ礁群、八重干瀬（やびじ）をはじめ、絶景のシュノーケリングスポットが数多く点在しています。

そんな宮古島の年間平均気温は約23℃。最も寒い1～2月でも、気温は10～15℃で、水温は20～23℃ほど。1年を通してシュノーケリングを楽しめるのが大きな魅力です。

とはいえ、宮古島でシュノーケリングを満喫できるベストシーズンとは、いつ頃なのでしょうか？

ここからは、「晴天率が高い時期」「台風の時期」「航空券が安い時期」といった3つの視点から、宮古島のシュノーケリングにおいて最適な時期を検証してみました。

【目次】

亜熱帯海洋性気候の宮古島。梅雨から10月までが気温と水温ともに高く、快適
宮古島で晴天率が高い時期は7～10月！
台風の時期は8月頃。接近している時期は避けた方が無難
航空券が安い時期は、通常GW明けから6月！観光客の少ない梅雨が狙い目
【column】美しいサンゴ礁や熱帯魚、ウミガメに出会える！
格安で行くなら、GW明けから梅雨の6月！晴天の宮古島を狙うなら7月、9～10月がおすすめ！

亜熱帯海洋性気候の宮古島。梅雨から10月までが気温と水温ともに高く、快適

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宮古島は年間の温度差が比較的少なく、沖縄本島より気温が若干高いのが特徴です。気候は亜熱帯海岸性気候に属しており、例年5月上旬から6月下旬あたりまでは梅雨となります。

梅雨から10月にかけての平均気温は26～29℃ほど。水温も同じくらいで推移するため、外気温と水温との差がなく、快適にシュノーケリングが楽しめます。ラッシュガードなどの軽装備でも問題ないでしょう。

宮古島で晴天率が高い時期は7～10月！

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「太陽がさんさんと海やサンゴ礁を照らし出す中、シュノーケリングを楽しみたい」。そう思っているのなら、梅雨明け以降が狙い目です。

梅雨の明けた7月から10月までの晴天率は、50％代後半から60％以上とかなり高め。この時期に行けば、日差しを浴びて輝く宮古ブルーをシュノーケリングで存分に満喫できる確率も高いといえそうです。

台風の時期は8月頃。接近している時期は避けた方が無難

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台風が多い沖縄県の中でも、特に宮古島は「台風銀座」と呼ばれるほど台風の接近が多いエリア。宮古島地方気象台ホームページによると、年間平均3.8個接近するといいます。

かなりの暴風をともなうことも特徴で、最大瞬間風速部門では、日本の観測史上第2位の記録が残されているほど。台風時は海は当然、外を出歩くことも危険。旅行時にあたった場合は、宿泊施設でのんびりと過ごしましょう。

台風の接近数が年間で最も多いのは8月。台風が近づいていても、風向きの関係でシュノーケリング可能なポイントもありますが、インストラクター不在のセルフで楽しむ場合はとくに、安全面の観点からしても避けた方が無難。

とはいえ、台風以外の8月は、晴天率も水温も高いので、太陽の光が降り注ぐ中で快適なシュノーケリングが楽しめます。

台風シーズンは8月からはじまりピークとなった後、10月頃まで続きます。

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航空券が安い時期は、通常GW明けから6月！観光客の少ない梅雨が狙い目

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東京（羽田空港）、大阪（関西国際空港）、名古屋（中部国際セントレア空港）からの直行便が運航されている宮古島。飛行機の料金がもっとも高いのは通常8月で、その他の月はほぼ横ばいとなっています。

ことに梅雨にあたる6月は、通常だと一番料金が安くなる時期。雨にあたるリスクはありますが、GW明けで観光客も少なく、ゆったりと観光やシュノーケリングを楽しめる狙い目の時期といえるでしょう。

美しいサンゴ礁や熱帯魚、ウミガメに出会える！

宮古島屈指のシュノーケリングポイントである池間島（いけまじま）や新城海岸（あらぐすくかいがん）、八重干瀬（やびじ）では、小さなお子様から65歳以上のシニア世代まで家族で参加できる“初心者歓迎のシュノーケリングツアー”が開催されています。

赤や青、黄色などのカラフルなサンゴ礁や鮮やかな色合いの熱帯魚が見られるのは、宮古島ならでは。シュノーケラーに人気のいきものであるウミガメにも高確率で出会えます。透明度も高く、まるでガラスのように透き通った海水は必見！

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ここまで、宮古島でのシュノーケリングについて、最適な時期を検証してきました。旅行代をセーブして、お得に楽しみたいのなら、航空券が一番安くなるGW明けから6月がおすすめ。晴天の宮古島を狙うのなら、晴天率が高い7月、9～10月が良さそう。8月も晴天率が高い時期ではあるものの、台風の接近数が例年多い月。天気予報をこまめにチェックしながら旅行計画を立てるのが正解です。旅行スタイルに合わせて、最適なシュノーケリング時期を見つけてみてくださいね。

アウトドアレジャー予約サイト「SOTOASOBI（そとあそび）」では、宮古島の池間島、新城海岸エリアなどのシュノーケリングツアーの情報を詳しく掲載しております。

（編集部注＊2016年6月6日に公開された記事を再編集したものです）