ボディボードのフィン(足ひれ)を選ぶ時に気をつけたい3つのポイント 2015.10.06 サーフィン
サーフィンに比べて板が小さいボディボードで沖に出るには、手をクロールのように回しながら進むパドリングだけでは波に置き去りにされてしまうため、フィンのキック力が必要です。また、キッキング(ビーティング)で十分なスピードが得られないと、テイクオフ(波乗り)することができません。
様々な形や硬さの中から、フィンを選ぶ時に気をつけたい3つのポイントについて解説します。
1.サイズ-必ず自分の足のサイズに合わせて
第1に、必ず足に合ったサイズを選びましょう。小さすぎると足が痛くなったり、擦れてフィンずれになってしまうので、フィンは少し大きめのサイズがベター。フィンが多少大きくても、フィンソックスやフィンパッドで調整すれば、ぴったりフィットします。
メーカーによって幅などが異なる場合もあるため、しっかり自分にベストなサイズをチョイスしましょう。
既に使っているフィンが痛いなら、すぐに新しいフィンに替えた方が無難です。わからなければ、専門店に相談しましょう。
2.硬さ-ライディングスタイルに合わせよう。初心者や女性は柔らかめを
一般的には硬いフィンは推進力には優れていますが、足にかかる負担が大きくなると言われます。初心者や女性には柔らかめのものが扱いやすいのでおすすめです。
ついボードの色に合わせてなどと選んでしまいがちですが、脚力が弱い人が硬いフィンを履くと、足が痛くなってビーティングどころではなくなってしまいます。足に合わない硬さのフィンであまり無理をすると、足首を痛めてしまいますので、注意しましょう。
3.面積-脚力に適したフィンに
通常、面積の大きいフィンは推進力があり、ゆったりしたピッチのビーティングでも進みますが、足への負担が大きめです。反対に面積が小さいフィンは、細かいピッチのビーティングで推進力が得られます。自分の脚力に適したフィンを選びましょう。
フィンの面積が大きすぎる場合は、思い切って板ノコやカッターなどでカットしても大丈夫。カットする際は、マーカーで印をつけて左右対称にすることをお忘れなく。
水掻きの部分の形にも多種あり、フィンと言えば中央がへこんでいるものを思い浮かべる方が多いかもしれません。全てのフィンに共通ですが、足入れ部分は柔らかく、水掻き部分は硬く作られていることも留意点です。
ボードとフィンを揃えたらツアーで波乗りを体験してみよう
サーフィンがメインのサーフショップでフィンと言うと、サーフボードの裏側のスケッグ(魚のひれのような形をした突起物)と勘違いされることもあるので、できる限りボディボードの専門ショップでフィンを購入するのがおすすめです。
何より、足の形は千差万別。実際に海へ入ってみないと、本当に自分に合うかどうか、わからない場合もあるので、注意が必要です。
ボードとフィンなどのギアを揃えたら、実際に海に繰り出して試してみましょう。
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