座間味でシュノーケリング!世界が称賛する海での魅力的な体験とは? 2018.07.24 シュノーケリング 慶良間諸島
沖縄本島の那覇から船で西に1時間ほどの地点に点在する、大小20ほどの島々からなる慶良間諸島。渡嘉敷島(とかしきじま)、阿嘉島(あかじま)、慶留間島(げるまじま)などがある諸島のうちの1つが、座間味島(ざまみじま)です。
座間味島はウミガメの産卵地として有名で、なんとシュノーケリングでウミガメと泳げちゃうという特別な体験ができるんです。
そこで今回は、“ケラマブルー”と称されるほどの青い海を持つ慶良間諸島の座間味島とその周辺エリアでのシュノーケリングスポットの魅力や、シュノーケリングを満喫できるツアーをご紹介します!
【目次】
- 座間味島エリアの魅力
- シュノーケリングってどんなアクティビティ?
- 座間味の海が満喫できるスポット
- 1.古座間味ビーチ
- 2.安慶名敷島
- 3.嘉比島
- 4.安室島
- 座間味でおすすめシュノーケリングツアー
- 1.1日ボートシュノーケリング
- 2.最大3回ボートシュノーケリング
座間味島エリアの魅力
那覇の泊港から船で約1時間弱の場所にある慶良間諸島の座間味島は、サンゴとウミガメ、ザトウクジラなどで有名。行政区域としては、座間味島をはじめ20余りの島が座間味村に属しています。
近年外国人の観光客も増加中!座間味島は、2009年にミシュランの観光地ガイドブックである「ミシュラン・グリーンガイド」で二つ星を獲得しているんです。島自体が慶良間諸島国立公園に認定されているその環境の素晴らしさは、国内のみならず海外でも認知されています。
その美しさから“ケラマブルー”と称される慶良間の海。座間味島とその周辺エリアへ行ったら、海を味あわないなんてもったいない!海で体験するアクティビティにこそ、座間味の魅力があるといっても過言ではありません。
シュノーケリングってどんなアクティビティ?
先端を水面上に出して口のみで呼吸をする太いストローのようなシュノーケルと、鼻まで覆った専用マスク、フィンを着用すれば手軽にできちゃうマリンレジャーが、シュノーケリングです。
スキューバーダイビングに比べ装備が軽量、しかも安い。ライセンスを取得する必要もないため、その気軽さから初心者や女性にも人気。浅瀬で楽しむことができるので、泳ぎに自信のない方や子供でも楽しめるのもポイントです。
座間味の海が満喫できる5つのスポット
座間味に行ったからには、座間味島だけでなく、周辺の阿嘉島や慶留間島、そのほか無人島や、そこにあるビーチをぜひ堪能しましょう。
島により海の色や海流の速さ、サンゴの数や魚の種類などが違うので、それぞれの場所で違った楽しみ方ができます。中でもおすすめが無人島!ふだんなかなか行くことのない場所なので、家族や友人、恋人らと冒険家気分でワイワイと探索してみましょう!
1.座間味島のビーチといえば、まずはここ!|古座間味ビーチ
座間味島のメインビーチが、古座間味(ふるざまみ)ビーチ。サンゴでできた真っ白な砂浜と、ケラマブルーの青い海とのコントラストが実に美しいです。
水深1m以下の浅瀬でも、カラフルな熱帯魚と戯れることができます!クマノミなどの熱帯魚や、そのほかバラエティ豊かな魚、運がよければアオウミガメにも会えるかも。子供や初心者でも安心してシュノーケリングが楽しめますよ!
サンゴの保護にも力を入れているので、海中の岩場では足をつかないように注意しましょう!
- 沖縄県島尻郡座間味村
2.竜宮城を思わせる無人島!|安慶名敷島
サンゴ礁の内海に浮かぶ安慶名敷島(あげなくじま)は、座間味島から渡し船で10分ほどで行くことができる全長約600mの無人島です。
座間味島と阿嘉島の間の海峡は流れが速いので、基本的に島の西の嘉比島側でしか泳げませんが、ビーチから近い海でも自然が豊かなので、浅瀬でも十分シュノーケリングを楽しむことができますよ!
竜宮城を思わせるほどの多種多様なサンゴに、魚も生息し、シュノーケリング体験の満足度が慶良間でもトップクラスといわれています。じっとしていると、魚のほうから近寄ってきてくれることもありますよ。
- 沖縄県島尻郡座間味村座間味
3.海中までずっと砂が続く光景はレア!|嘉比島
座間味島と阿嘉島の間にある3つの無人島のうち、一番西にあるのが嘉比島(がひじま)。
まずはなんといっても、島の中央にある大きな砂の斜面!登りきると、目の前に一面の砂浜が広がります。斜面を転がり落ちながら下るのも楽しいでしょう。
座間味島側のビーチでは、この砂の斜面がなんと海中にも続いています。沖縄の海でよく見られるリーフというサンゴの崖ではなく真っ白な砂の坂があるのは、とても珍しいんです!阿嘉島側には岩場もあるので、いろいろな楽しみ方ができます。
- 沖縄県島尻郡座間味村
4.3つの無人島の中で最もサンゴが豊か!|安室島
座間味周辺の3つの無人島のうち、東端にある一番大きな島が安室島(あむろじま)です。3つの無人島の中で最もサンゴが豊か!濃い青色の海の中をシュノーケリングすれば、そこに映えるサンゴの鮮やかさに驚くはず。
東側のビーチはとても広々としているのですが、行くのに時間がかかるため、比較的空いていることが多いとのこと。広いビーチを貸し切り状態で楽しめるなんて、夢のようですね!
また年に数回あるという潮が大きく引く日には、干潮時に200m先の座間味島と、砂でできた幻の道でつながるんです!限られた時間帯にしか出ない上、もともと流れが速く危険なエリアで通行不可なこともあり、幻の道といわれています。
- 沖縄県島尻郡座間味村
座間味エリアのおすすめシュノーケリングツアー!
紹介したように大小さまざまな島があり、シュノーケリングスポットも多く存在する座間味エリア。
しかし同時に海峡も無数にあるため、シュノーケリング初心者や座間味が初めてという人は、個人の判断でシュノーケリングのポイントを決めず、座間味に詳しいガイドさんがいるツアーに参加すると安心して楽しめます。
またツアーではシュノーケリングの装備一式をレンタルできるので、気軽に参加できます!それでは、厳選のおすすめツアーを紹介します。
1.世界有数のサンゴ礁とトロピカルな熱帯魚に会える!1日ボートシュノーケリング
「ディーズパルス沖縄」の“慶良間諸島 1日ボートシュノーケリング”は、サンゴ、クマノミやスズメダイ、運がよければウミガメにも会える慶良間の海でシュノーケリング!コースによっては、併せてダイビングができるのもうれしいですね。
ツアーのスタッフは、インストラクターや潜水士の資格を持ち、ガイドダイバーの登録をしていたりと、安全面に関してもしっかりしています。自社ボートを所有しているため、沖縄本島の那覇から慶良間諸島へ向かう片道約1時間、クルージングを楽しめるのもうれしいですね。
- 沖縄県那覇市曙二丁目26番6号 タカダ曙マンション1F
2.最大3回シュノーケリングできる1日満喫ツアー
沖縄県那覇市にある「マリンハウスシーサー」の“1日ボートシュノーケリング”では、ポイントを変えて最大3回シュノーケリングを楽しむことができちゃうんです!
ポイントを変えるごとにみられる魚やサンゴの種類、地形なども変わります。また回を重ねるごとに、リラックスしてシュノーケリングできるようになっていくので、初心者でも最後は楽しめているはず!
季節に合わせたウェットスーツや、冬は船上で着用できるコートやフードベストなど、行き帰りも含めて快適に過ごせるようさまざまな用意がされている心づかいもすてきですね。
- 沖縄県那覇市港町2-2-2
沖縄本島からのアクセスも良し。座間味でシュノーケリングを楽しもう!
座間味のバラエティ豊かな島々でシュノーケリングができる、夢のような体験をぜひどうぞ。
このほかにも、座間味は伝えきれないほど魅力がたくさん!後は実際に行ってみて、体験してみてください!
(編集部注*2017年1月13日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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