歴史探訪からレジャーまで!犬山市観光でおすすめのスポット20選 2020.10.26 犬山・小牧
「尾張の小京都」と呼ばれる犬山市は、国宝に指定されている「犬山城」をはじめ多くの歴史的建造物が残るエリア。名古屋鉄道「名古屋」駅から電車で約25分とアクセスしやすい人気のスポットです。
今回は、歴史探訪はもちろん、遊園地や木曽川でのアウトドアレジャーなど、さまざまな楽しみ方ができる犬山市でおすすめのスポットを20ヶ所紹介します。
【目次】
■犬山市までのアクセス
- 1.犬山城
- 2.針綱神社(はりつなじんじゃ)
- 3.有楽苑(うらくえん)
- 4.城とまちミュージアム
- 5.旧磯部家住宅
- 6.どんでん館
- 7.ういろの大野屋
- 8.厳骨庵(げんこつあん)
- 9.犬山城下町
- 10.日本モンキーパーク
- 11.お菓子の城
- 12.野外民族博物館 リトルワールド
- 13.博物館 明治村
- 14.寂光院
- 15.尾張冨士大宮浅間神社(おわりふじおおみやせんげんじんじゃ)
- 16.三光稲荷神社(さんこういなりじんじゃ)
- 17.犬山成田山
- 18.木曽川うかい
■犬山観光とあわせて楽しめるアクティビティをご紹介!
- 19.日本八景に選ばれた木曽川の絶景の中でラフティング!
- 20.新感覚!リバーブギで挑む木曽川の激流は大迫力!
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犬山市までのアクセス
名古屋鉄道「名古屋」駅から「犬山」駅までは快速特急を利用しておよそ25分。各駅停車を利用の場合もおよそ40分と、大変アクセスしやすい場所にあります。
車でも名古屋市中心部からおよそ40分ですが、犬山城下町周辺では慢性的な渋滞が問題となっているため、城下町を中心に観光を考えている人は公共交通機関の利用がおすすめです。
1.犬山市といえば誰もが知る国宝「犬山城」
犬山市を代表する観光スポット「犬山城」は、天文6年(1537年)に織田信長の叔父である織田信康によって築かれた城郭です。天守は現存する日本最古の様式といわれ、国宝に指定されています。
当時の尾張国と美濃国の境である木曽川沿いに建てられ、織田家から豊臣家、徳川家へと政権が移りゆく戦乱の世の舞台となった犬山城には、見どころが盛りだくさん。ぜひ歴史に思いを巡らせながら城内散策を楽しんでください。
また、展望台となっている天守閣から望む木曽川と濃尾平野は圧巻のひとこと。犬山観光でまず最初に訪れてほしいスポットです。
- 犬山市犬山北古券65-2
- 0568-61-1711(犬山城管理事務所)
2.古くから人々に大切にされてきた神社「針綱神社」
「針綱神社(はりつなじんじゃ)」は、安産・子授け・八方除・厄除・長寿の神様が祀られているとして有名なスポット。織田信長の叔父、信康も手彫りの木を納め安産・延命長寿を祈願したと伝えられています。古くから人々に大切にされてきた神社とあって、地元では何代も続けてお参りしている人も多いのだとか。
犬山城の南側の入り口近くにありますので、城の観光とセットで参拝するのがおすすめです。
- 犬山市犬山北古券65-1
- 0568-61-0180
3.四季折々の庭園が美しい「有楽苑(うらくえん)」
「有楽苑(うらくえん)」は、犬山城の東側に位置する日本庭園です。
苑内にある茶室・如庵(じょあん)は織田信長の弟で千利休に茶道を学んだ織田有楽斎が建て、現在は国宝に指定されている貴重な遺構。また、如庵以外にも有楽斎の隠居所として建てられた旧正伝院書院や茶室・弘庵(こうあん)、茶室・元庵(げんあん)があり当時の茶道文化を今に伝えています。
苑内の茶室や庭の広芝生ではお茶をいただくことが可能。四季折々の庭園が美しい苑内で、観光の合間にひと息ついてみるのはいかがでしょうか。
- 犬山市犬山御門先1(名鉄犬山ホテル敷地内)
- 0568-61-4608
※2021年秋まで休苑中
4.犬山の魅力が満載の「城とまちミュージアム」
犬山の歴史と文化を学べる場所が「城とまちミュージアム」です。
こちらの見どころは、天保11年旧暦8月28日の犬山祭の日を再現した巨大なジオラマ。細かなところまでこだわって作られていますので、見応え充分!当時の犬山城の姿や人々の暮らしぶりがわかります。
犬山城周辺は江戸時代からほぼ同じ町割りが残っているため、当時の文化にふれた後城下町を散策すれば、きっと観光をより楽しめるはずです。
また、別館のからくり展示館も見逃せません。かたかたと動きお茶を運ぶ“茶運び人形”をはじめ、犬山と関わりの深いからくり文化についての資料を展示しています。
- 犬山市犬山北古券8番地
- 0568-62-4802
5.現在犬山で唯一残っている起り屋根(むくりやね)は見もの「旧磯部家住宅」
「旧磯部家住宅」は、犬山城から真っ直ぐに続く本町通りに面したスポット。江戸時代から呉服屋を営んでいたという建物は、当時の風情を色濃く残しています。
「起り屋根(むくりやね)」と呼ばれる、屋根全体がかまぼこ型にふくらんだ構造は大変貴重で、犬山市内の町家で唯一現存しているものです。
建物内は無料で観覧できますので、当時の人の知恵が息づいた空間にぜひふれてみてください。
- 犬山市犬山東古券72
- 0568-65-3444
6.犬山の祭り文化を感じよう「どんでん館」
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「犬山祭」は、1635年から続く伝統ある行事。例年多くの来場者が訪れ、2019年は40万人以上の人出を記録しています。
「どんでん館」は、毎年4月の第1土曜日と日曜日に開催される犬山祭で曳かれる車山(やま=だしのこと)を展示してある場所。犬山祭の車山が城下町の十字路で豪快に方向転換することを意味する“どんでん”という言葉にちなんで名付けられました。
展示されている車山は国の重要無形民俗文化財に指定されており、8mもの高さに漆塗りや金箔が施されたその姿は迫力満点です。
また2階の展示室では、犬山祭の様子を映像で見られますのでぜひ訪れてみてください。
- 犬山市犬山東古券62番地
- 0568-65-1728
7.老舗の味はクセになること間違いなし「ういろの大野屋」
もっちりした食感とほのかな甘みが特徴のういろは、愛知県の伝統的な和菓子として人気です。
「ういろの大野屋」は創業から80年以上続く老舗。代々の味を引き継ぎながら丁寧に作り上げられたういろは、ついつい2切れ3切れと手が伸びてしまうおいしさです。
また、季節の恵みを生かした限定ういろも魅力たっぷり。ぜひお土産用に買い求めてみてはいかがでしょうか。食べ歩きには、櫛にささっただんごタイプのういろがおすすめです。
- 犬山市犬山南古券166
- 0568-61-2100
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