実は成人の儀式だった?バンジージャンプの知られざる由来 2015.08.28 バンジージャンプ
今では人気のアクティビティの1つとなっているバンジージャンプですが、バンジージャンプの起源を知っている人は少ないのではないでしょうか。今回は、そんなバンジージャンプの起源をご紹介していきます!
バンジージャンプはどこで生まれたの?
バンジージャンプは、バヌアツ(VANUATU)という国のニューヘブリディーズ諸島ペンテコスト島で生まれました。
バヌアツは、珊瑚礁や熱帯雨林など自然に恵まれており、リゾート地として人気を集めています。日本での知名度はまだまだ低いですが、バヌアツはオーストラリアの近くに位置しているため、日本から行きやすく、多くの外国の方と関わる海外旅行をしたい方にはぴったりの場所です!
バンジージャンプの起源「ナゴール」とは?
バンジージャンプは、ペントコスト島で行われていたナゴールという儀式が起源とされています。
ナゴールは、成人になるための通過儀礼で、5週間ほどかけて数十メートルにもなるやぐらを木で組み立て、足にツタをくくりつけて飛び降ります。動画を見ていると、ナゴールはバンジージャンプと違い、伸縮性のないツタを使っているため、体への衝撃が大きいことがわかりますね。
ナゴールはどうして成人の儀式になったの?
バンジージャンプの起源とされているナゴールは、実は、ある夫婦の問題から誕生したのです。
1,000年前に暴力をふるう夫と、その夫から逃げている妻がいました。妻は、木の上まで登って逃げましたが、夫も追いかけて登ってきたために、逃げ場はもうありません。木の上でもみ合いとなった2人は、そのまま木の下に落下してしまいました。しかし、ツタを足に絡めていた妻は地面に叩き付けられず、一命を取り留めました。
このことから、成人の男性が、自分の力強さや、「次は騙されないぞ」という思いを示すために、成人の儀式、および豊作祈願として、このナゴールが行われるようになったようです。
世界初のバンジージャンプ
世界初のバンジージャンプは、ニュージーランドのカワラウ川を見下ろせるカワラウブリッジからのバンジージャンプだと言われています。このバンジージャンプは43mの高さから今でも飛ぶことができますよ!ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
「世界初のバンジージャンプを体験したいけど、海外へ行くのは少し大変」という方、実は50mの高さの橋から飛び降りるバンジージャンプが、日本にあるんです!それが「秩父ジオグラビティパーク」の提供する“キャニオンバンジー”です!都心から近い埼玉県秩父でのバンジージャンプなので、日帰りで楽しむこともできますよ!
アウトレジャー予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、秩父周辺で体験できるアクティビティを多く紹介しています。旅行の計画を立てる際にご活用ください!
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