自然の驚異”ケラマブルー”!その神秘の世界を覗いてみよう! 2016.12.13 慶良間諸島

沖縄本島の西に位置する30ほどの島々からなる慶良間諸島周辺の海は透明度が高く、その独特の深い青は”ケラマブルー”と称され、世界中のダイバーから愛されています。今回はそんな慶良間の海の世界をご紹介!魅力いっぱいのケラマブルーの住人たちを見たら、きっとあなたも潜りたくなりますよ!

沖縄本当の那覇市より西に約40キロ離れた場所に存在している慶良間(けらま)諸島。

大小合わせて30ほどの島で形成されており、慶良間諸島とその周辺の海はその恵まれた美しい自然から2014年には慶良間諸島国立公園に指定されています。

中でも慶良間諸島周辺の海域は”ケラマブルー”と称され、世界中から多くのダイバーや観光客が訪れるほどの美しさ!今回はそんな世界中を魅了しているケラマブルーについて詳しくご紹介します!

ケラマブルーの特徴

photo by PIXTA

沖縄と言えば、白い砂浜・青い海…南国情緒溢れる青と白のコントラストの景観が魅力の一つですが、慶良間諸島周辺の海はその透明度が群を抜いて高く、世界有数と言われています。

確かに慶良間の海は独特の深い青色をしており、まさしく息をのむ美しさ!

一生に一度は実際に目に焼き付けておきたい、この場所でしか見ることのできない海です。

世界中のダイバーが集うケラマブルーと青さの秘密

photo by PIXTA

慶良間の海はなぜこんなにも独特な美しい青色をしているのでしょうか?

それは、慶良間の海は土や砂ではなくサンゴ礁でできているため!慶良間の海の色は、豊かなサンゴ礁によって生まれているといっても過言ではありません。

photo by PIXTA

慶良間諸島に白く広がる砂浜は、死んだサンゴが砂状になったもの。この砂が海水をろ過するフィルターの役目を果たし、透き通った海を作り出しています。

photo by PIXTA

そして、透き通った海は海底まで太陽の光が届き、生きているサンゴの体内で共生している褐虫藻(かっちゅうそう)がその光を受けて光合成をすることで、サンゴがより元気に育つのです。

この素晴らしい循環が、”ケラマブルー”をさらに美しく、豊かな環境にしてくれています。

現在この好循環を守るため、地元のダイバーは週に2日海に潜り、サンゴを食べてしまうオニヒトデやシロレイシガイダマシを駆除する活動を継続中。こういった人々の行動も、ケラマブルーの変わらぬ美しさの理由の一つといえるでしょう。

神秘の海・ケラマブルーで暮らす、個性豊かな生き物たちをご紹介!

自然豊かな慶良間の海ではたくさんの生き物たちに出会うことができます。

ウミガメやクマノミは有名ですが、他にもまだまだ面白い生き物たちがいっぱい!今回はちょっと変わった生態を持つケラマブルーの生き物たちをご紹介します。

ハナゴンベ

photo by PIXTA

ハナゴンベは、いかにも南国の魚らしい鮮やかな色合いの熱帯魚。岩影などの暗くなっている場所に多く見ることができます。

ハナゴンベの珍しいのは、幼魚の頃のほうが鮮やかな色合いをしていること。成魚もオレンジとピンクのコントラストが美しい種類ですが、幼魚はさらにヒレに紫の縁取りがされ、とてもカラフルです。

 ホワイト・ブイ・オクトパス

”ホワイト・ブイ・オクトパス”は発見されてから数年ほどしか経っておらず、まだまだ生態について謎が多い、珍しい種類のタコ。

基本的には海底を這うように移動し、巣穴の中に隠れて暮らしています。

擬態の名人とも呼ばれており、周りの岩と同じ体色に変わったり、足を体にくっつけ華麗に擬態して、泳ぐように移動することもあるそう。

実際にダイビング中に見つけることができたらラッキー!何に擬態しているか見つけるのも楽しそうですね。

アカホシカクレエビ

photo by PIXTA

イソギンチャクの中にいる定番はクマノミですが、もっともっと目を凝らして見てみると、ガラス細工のように透き通った体の”アカホシカクレエビ”が見つかります。

アカホシカクレエビはいわゆる”クリーナー(掃除屋)”。クマノミや周辺に暮らしている魚たちの顔のあたりに付いて、ツマツマと丁寧にクリーニングしてあげています。

ダイビング中にイソギンチャクのそばでじっとしている魚を見つけたら、もしかしたらアカホシカクレエビが魚の体に乗って、お掃除している最中かもしれません!

ウミウシ

photo by PIXTA

近年、鮮やかな色合いと豊富な種類で多くのダイバーを夢中にさせている、巻貝の一種であるウミウシ。一口にウミウシといってもその形状や生態は様々です。

今回は慶良間で発見された、ちょっと変わったウミウシたちをご紹介します。

ウミウシと言えば、岩などにへばりついてゆっくりと進んでいく姿をイメージする方が多いと思いますが、なんと海の中を一生懸命泳ぐアクティブな種類もいるんです!

photo by PIXTA

ムラサキウミコチョウはその名の通り、淡い紫色とオレンジの角がきれいなウミウシの一種。普段はコロンとした可愛らしい見た目ですが、なんと体の左右を羽のように広げ、海中を泳ぐことができるのです!

泳ぐ様子はなんとなくクリオネのようにも見えます。そういえばクリオネも巻貝の仲間ですので、似ているのも当然かもしれません。

さらにはダンスするウミウシまで!

こちらは、ケリドヌラ・ワリアンスという種類。海の中でフリルをまとって踊っているような優雅さですが、平常時は全く違った形状をしています。

photo by PIXTA

こういった面白い発見が多々あるのも、自然豊かなケラマブルーの魅力の一つです。

本物のケラマブルーを確かめに行こう!

これまでのお話で、ケラマブルーの魅力について存分にお分かりいただけたかと思いますが、やはり本当の良さは実際に潜ってみないと分かりません!

最後に慶良間の海を堪能できるおすすめのアクティビティツアーをご紹介します!

那覇を拠点にして様々なマリンスポーツサービスを提供している”シーワールド”では、慶良間諸島の海を舞台にしたシュノーケリングツアーを催行中です。

那覇の三重城港は慶良間から近く、船で約30分ほどでダイビングポイントまでたどり着くことができますので、短時間で楽しめる半日ツアーも用意されています。

ケラマブルーは船の上からでも分かる透明度!シュノーケリング中の餌付けタイムにはいろとりどりの魚たちと戯れることができます。

シーワールドではシュノーケリングと一緒にパラセーリングやマリンジェットなどが楽しめるツアーもご用意!癒しのひとときと大興奮のマリンスポーツを、一緒に楽しむことができるおすすめの内容です。

■ 基本情報
・名称:シーワールド チービシ(慶良間諸島) シュノーケリング
・集合場所:沖縄県那覇市西3-20 那覇三重城港
・アクセス:那覇市(那覇空港)より車にて約15分
・参加条件:4歳以上 ※ツアーにより異なる
・開催期間:通年
・料金:4,800円~

まとめ

いかがでしたでしょうか?!ケラマブルーのある慶良間諸島は美しい自然あふれる、世界に誇れる島々です。

慶良間には様々な魅力がありますが、少しでも興味をひかれた方は、ぜひ実際に足を運んでみてくださいね。ケラマブルーの想像を絶する美しさにきっと驚くはずです!

最後にご紹介した慶良間諸島シュノーケリングツアーはアクティビティの予約ができるサイト「そとあそび」から直接予約申し込みが可能です。

今回ご紹介した以外にも慶良間諸島で遊べるツアーはまだまだたくさん!気軽に挑戦できる、お手頃価格のツアーもたくさんありますので、早速チェックして沖縄旅行への計画を立ててみては?!

【アウトドアツアーの予約サイト「そとあそび」で沖縄・慶良間諸島のツアーを探してみる!】

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

ツアーを予約する