【熊本県】人吉で観光を満喫するために訪れたい・体験したいこと22選 2019.09.24 球磨・人吉
【目次】
■史跡を訪ねて人吉の歴史を感じる
- 1.青井阿蘇神社
- 2.永国寺
- 3.石水寺
- 4.大村横穴群
- 5.人吉城跡
- 6.人吉城歴史館
■人吉エリアの自然を体感する
- 7.球泉洞
- 8.鹿目の滝
- 9.激流越えと川遊び満載のラフティング
- 10.モンスターSUPを球磨川で乗りこなせ!
- 11.名瀑・布の滝でキャニオニング
- 12.人吉温泉
■蔵巡りで人吉の食、文化にふれる
- 13.釜田醸造所|みそ・しょうゆ蔵
- 14.お茶の五木園|お茶蔵
- 15.宮原工芸|伝承蔵
- 16.しらさぎ荘|御用蔵
- 17.武家屋敷|武家蔵
- 18.繊月酒造|焼酎蔵
■人吉の遊びスポット
- 19.人吉クラフトパーク石野公園
- 20.鍛治屋町通り
- 21.人吉鉄道ミュージアム MOZOCAステーション868
- 22.SL人吉/特急いさぶろう・しんぺい
蔵巡りで人吉の食、文化にふれる
相良氏が治めた700年の歴史の中で伝え続けられた人吉の食と文化。それらにふれられる6つの蔵をのんびり巡ってみませんか。
13.試食もできる工場見学「釜田醸造所 みそ・しょうゆ蔵」
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清流・球磨川のそばで、伝統の匠の技によってみそやしょうゆを製造している「釜田醸造所」。自家製の天然もろみを使っているのが特徴です。
奥行き約100mと細長い工場では、みそやしょうゆの製造工程を見学することが可能。見学後には自慢の佃煮やみそ漬けなどの試食もできますよ。
工場内には売店もあるので、気になる製品はぜひお土産にどうぞ!
- 熊本県人吉市鍛冶屋町45
- 0966-22-3164
・営業時間:9:00~16:00
・定休日:不定休
・工場見学:無料
※10名以上で工場見学の場合は要予約
14.人吉最古の蔵!老舗のお茶屋を見学「お茶の五木園 お茶蔵」
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創業130年余り、人吉に現存する蔵の中では最古といわれる老舗のお茶屋「お茶の五木園」。
盆地である人吉球磨地方は寒暖の差が大きく、水がきれいでおいしいお茶が育つのだそう。五日町にある本店では、蔵見学ができます。
上薩摩瀬町店ではお茶と手作りの抹茶スイーツがいただける「梅花庵」を運営。こちらも併せて立ち寄ってみてはいかがでしょう。
- 熊本県人吉市五日町66
- 0120-125-200
・見学時間:9:00~17:00
・定休日:不定休
15.伝統工芸の絵付け体験もできる「宮原工芸 伝承蔵」
人吉温泉街から少し離れた場所に静かにたたずむ「宮原工芸」では、伝統工芸品であるきじ馬や花手箱を製造しています。
これらの工芸品は、平家の落人が子供の玩具として作ったのが始まりといわれているとか。鮮やかな色のきじ馬や花手箱はお土産にもおすすめ。絵付け体験もできますよ。
- 熊本県人吉市中林町512-2
- 0966-23-3070
・営業時間:10:00~17:00
・定休日:不定休
・料金:絵付け体験600円~(※要予約)
16.上質な温泉と郷土料理を堪能するなら「人吉温泉 しらさぎ荘」|御用蔵
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創業100年を数える「人吉温泉 しらさぎ荘」は、天然温泉を楽しめる湯宿。源泉掛け流しの温泉は弱アルカリ性で、ぬめりのある肌触りが特徴。立ち寄り温泉や食事だけの利用も可能です。
川魚料理が有名なしらさぎ荘。食事処ではコイやアユ、ヤマメといった川魚のほか、イノシシ、合鴨などを使った郷土料理と球磨焼酎を堪能できます。
宿泊はもちろん、観光の合間に温泉と食事でリフレッシュしませんか。
- 熊本県人吉市下林町2647-2
- 0966-22-3420
17.歴史好き必見!西郷隆盛の宿舎でもあった「武家屋敷」|武家蔵
人吉藩が置かれていた当時、土手町には多くの武家屋敷が立ち並んでいましたが、ほぼ当時のままの姿で残っているのは家老屋敷跡でもある「武家屋敷」のみ。
西南戦争の際には、西郷隆盛の宿舎にもなったそう。屋敷内にはさまざまな用途の部屋があり、当時の武家の生活を垣間見ることができます。
正面に立つ「堀合門(ほりあいもん)」は人吉城から移築されたもので、人吉城の中で現存する唯一の建造物。江戸末期に造られた庭園は、梅や白蓮、ツツジなど季節ごとに咲く花も美しく、見どころの1つです。
- 熊本県人吉市土手町35
- 0966-22-5493
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:火曜
・料金:[大人]300円、[子供]100円
18.銘酒の試飲もできる!明治36年創業の「繊月酒造」を見学|焼酎蔵
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明治36年創業の「繊月酒造(せんげつしゅぞう)」。創業から現在の6代目まで、100年の年月を超えて伝統と技が受け継がれています。
代表銘柄は「繊月」で、球磨焼酎の本場、人吉球磨で愛されているまろやかでうまみのある米焼酎。
人気の蔵見学では、製造工程を見学できるほか、酒造内にある「繊月城見蔵」では、蔵限定商品を含めた約30銘柄の焼酎を試飲できます。
繊月城見蔵からは人吉城跡や球磨川など、人吉の景色を一望!人吉を眺めながら人吉を代表する味を楽しむ、格別の体験をどうぞ。
- 熊本県人吉市新町1
- 0966-22-3207
・見学時間:9:00~17:00
・定休日:無休
・蔵見学:無料
人吉の遊びスポット
ミュージアムからお土産スポットまで、人吉のエンターテインメント系スポットを集めました。実は人吉観光で外せない鉄道の魅力についてもご紹介!
19.子供から大人まで、楽しく学んで遊べる「人吉クラフトパーク 石野公園」
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道の駅でもある「人吉クラフトパーク石野公園」は、人吉球磨の歴史を学んだり、文化にふれたりできるテーマパーク。陶芸体験や木工製作のほか、包丁などの鍛冶製品の実演や球磨焼酎の製造工程も見学できます。
敷地内には子供が遊べる屋外広場があり、年間を通してさまざまなイベントも開催。キャンプ場も併設されているので、豊かな緑に囲まれた中でキャンプやBBQを楽しめますよ。
年間を通して色々なイベントが行われていたり、茶室でのんびりできたり、高さ25mの展望所があったりと子供から大人まで家族みんなで楽しめる場所です。
人吉球磨の名産が勢ぞろいする物産館には、ぜひお土産の品を選びに立ち寄ってみましょう。
- 熊本県人吉市赤池原町1425-1
- 0966-22-6700
・開園時間:9:00~17:00
・休園日:12月29日~1月1日
20.風情ある町並みで買い物が楽しめる「鍛治屋町通り」
人吉市の鍛冶屋町。石畳道で小京都とも呼ばれているとか。 pic.twitter.com/eVSgYLWky3
— ぎすけ (@gisuke11) March 21, 2016
相良氏が人吉球磨地方を治めていた時代、職人の町として60軒以上もの鍛冶屋が軒を連ねていた「鍛冶屋町通り」。小京都と呼ぶにふさわしい風情ある町並みが残っています。
数は減ったものの現在でも鍛冶屋が営業しているほか、先に紹介したみそ・しょうゆ蔵の「蒲田醸造所」や飲食店、土産物屋などが並んでいるので、趣ある石畳の道を歩きながら食事や買い物を楽しみましょう。
- 熊本県人吉市鍛冶屋町
21.鉄道好きにおすすめ!「人吉鉄道ミュージアム MOZOCAステーション868」
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SLが走る街としても有名な人吉で、2015年にオープンした「人吉鉄道ミュージアム MOZOCA(もぞか)ステーション868」。
JR肥薩線「人吉」駅のすぐ隣にあり、SL停車時には間近で見られるというメリットも!1階の肥薩線ゾーンにはジオラマなどの展示や映像資料の上映があり、鉄道好きはぜひ訪れたいスポットです。
子供のためのスペースとして、プラレールやままごと、水遊び場もあり、ミュージアムと人吉駅を繋ぐミニSLやレイルバイクは大人気!ファミリーで訪れるのもおすすめです。
ちなみに“もぞか”とは人吉球磨地方の方言で、「小さい・かわいい」という意味だそうです。
- 熊本県人吉市中青井町343−14
- 0966-48-4200
・開館時間:9:00~17:00
・休館日:水曜(祝日の場合は翌日)、12月30日~1月2日
・入館料:無料 ※ミニトレイン・レイルバイクは1回200円
22.車窓から人吉を満喫できる「SL人吉/特急いさぶろう・しんぺい」
ミュージアムだけでは物足りない人は、ぜひ人吉で列車の旅をしましょう!趣あるJR肥薩線「人吉」駅には、明治44年に建築された国内唯一の石造機関庫があり、今でも現役。人吉球磨地方の石材でつくられた重厚な佇まいは必見です。
また、全国的に見ても貴重な蒸気機関車を方向転換するための転車台(ターンテーブル)もあり、SL人吉の転車を見学できるゾーンもあります。
「SL人吉」は、JR「熊本」駅から人吉駅間で運行されている臨時快速列車。汽笛の音や吹き上げる蒸気とともに、轟音を響かせて走るSLは大迫力!子供はもちろん、大人が見ても興奮してしまうはず。
全国屈指の人気列車であるSL人吉の車内はクラシカルな内装で統一されており、高級感のある展望ラウンジンやミュージアムも完備!車窓からは球磨川の美しい風景を堪能できます。
SL人吉と並んで人気のある「特急いさぶろう・しんぺい」は、JR熊本駅と鹿児島県のJR肥薩線「吉松」駅を結ぶ貫禄ある列車。名前の由来は明治時代の鉄道の偉人にちなんだもので、鹿児島県吉松行きを「いさぶろう」、熊本県人吉行きを「しんぺい」と呼びます。
日本三大車窓ともいわれる霧島連山や桜島といった絶景を大きな窓から楽しみましょう。
- JR肥薩線「人吉」駅:熊本県人吉市中青井町326-1
- 050-3786-1717(JR九州)
歴史も自然も満喫できる人吉を旅しよう!
人吉観光はただ見るだけでなく、体験・体感できるスポットが多いのも特徴。ぜひ、いろいろな方法で人吉の歴史や自然を満喫してくださいね。
紅葉で周囲の風景が色づき出す秋は、空気も爽やかで旅行するのにおすすめのシーズン。人気のラフティングもまだまだ間に合いますよ!
アウトドアレジャーの予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、今回紹介しきれなかった人吉でのアクティビティを紹介しています。ぜひ、こちらもチェックしてみてくださいね。
(編集部注*2016年9月29日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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