【決定版】初めてのエアーボード!服装と持ち物で気をつけたい6つのポイント 2015.10.29 エアーボード
初めてエアーボード体験ツアーに参加する際、どんな服装や持ち物を用意すればいいか、迷ってしまう方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、初心者がエアーボードツアーに参加する時の服装、準備しておきたい持ち物の6つのポイントについて解説します。
1.上着:動きやすいスキーやスノーボードウェアでOK
人気急上昇中のエアーボードとは、空気を入れたボードの上に腹ばいになって乗り雪上を滑走するスノーアクティビティです。
服装はスキーやスノーボードなどと同様、「動きやすく防水性・透湿性・防風性・保温性に優れたもの」であることが大前提。雪の上でも動きを妨げず暖かいスキーやスノーボードウェアでOKです。
スノーウェアを持っていない方は、エアーボードの体験スクールでレンタルしているケースもありますので、お電話やインターネットで事前に確認してみて下さい。スクールでレンタルを行っていない場合は、ツアーが行われるスキー場や近隣のアウトドアショップでウェアのレンタルがないか、チェックしてみると良いでしょう。
ウェアのレンタル料は通常、上下セットで2000~4000円程度が相場です。
2.中間着:着脱しやすい化繊素材のフリースやセーターを
スノーウェアの下には脱ぎ着しやすく、やはり汗で湿っても速乾性があり、保温性の高い化繊素材の薄いフリースやダウンジャケット、セーターなどを着るようにしましょう。綿素材のトレーナーやパーカーなどは乾きにくく、蒸れて汗が蒸発しないまま、かえって体を冷やしてしまうので、絶対に避けましょう。
スキー場がある山の天気は変わりやすいため、天候や気温の急激な変化にも対応できるよう、できれば簡単に着脱できるアウトドア・スポーツ用の薄手のものと厚手のものを両方用意し、防寒・防風対策はしっかりしておきたいものです。
また、昼食時は上着のスノーウェアを脱いでしまうので、普段着を着用したい方は、身だしなみを整えた方がいいかもしれませんね。
3.インナーウェア:アウトドア専用の化繊のハイネック、ハーフパンツが◎
モンベルのジオライン。
極寒地仕様だからヒートテックとは比べものにならんくらい暖かい。
生地の厚みも、触ってわかるくらい空気の層がある。真冬の釣りにマジおすすめ。#モンベル#ジオライン pic.twitter.com/vo208hiNMG
— Peace_K@ソルト廃人 (@kazhey_bass) December 15, 2016
保温対策をしっかり行うには、体にぴったり密着して暖かいアウトドア・スポーツ専用の化繊のインナーウェアがベストです。スキーやスノーボードでもインナーウェアとして人気のブレスサーモやヒートテックなどの吸湿発熱素材のもので良いでしょう。首元から風が入り込むことも多いので、ハイネックやタートルネックが理想的です。
下半身は、スキー用のタイツかスパッツが良いでしょう。スキーではごくたまにアンダーにジャージを着る方がいらっしゃいますが、靴を履いた時に硬い部分が足に当たって痛みを伴うこともありますので、止めるようにしましょう。
寒さの厳しい北海道などの地域では、タイツやスパッツの上にさらにハーフパンツを着用すると、より暖かく過ごせます。ハーフパンツは靴を履いたり動いても邪魔になりませんし、太腿を温めることで体感温度がグッと上がります。上半身もアンダーも、天候や気温次第で重ね着もできるように、予備を持っておくとベターです。
4.靴下:ウィンタースポーツ専用の汗をかいても動きやすく暖かいものを使おう
ブログを更新しました。
モンベルのメリノウール サポーテック スノースポーツ ソックスを購入した感想を書いてみました。 https://t.co/ppMLY1Gifw pic.twitter.com/uiDQSSzb0f— またざ@simlog(シムログ)停止中 (@mata011z) February 14, 2017
スノーウェアやアウトドアウェアは高価なものが多く、できるだけ安価な代用品で済ませたいという初心者の方も多く見られますが、靴下に限ってはウィンタースポーツ専用のものを使用することを強くおすすめします。
エアーボードでは想像以上に汗をかきますし、体の中でも発汗しやすい足元は、靴下の吸水性・速乾性・保温性が良くないと、一気に冷え込んでしまいます。また、汗で濡れて靴下がグシャグシャになると、動作や滑りにも影響してケガなどの発端になる場合もありますので、注意しましょう。
汗をかきやすいインナーウェアや靴下は、ぜひ着替えも用意しておきたいものです。
5.靴:スノーボード用ブーツはレンタルも利用可
基本的にはスノーボード用のブーツがベストですが、雪山に対応した防水性・防寒性の高いトレッキングシューズでもOKというツアーもあります。ツアーやスクールによって、服装や持ち物に細かな違いがありますので、必ず事前にチェックを行いましょう。
スノーブーツはスキー場などでレンタルしていることが大半ですので、手持ちがない方は利用してみて下さい。スノーブーツのレンタル料金の相場は、1000~2000円程度です。
なお、いわゆる長靴や雪道用以外の革製などのブーツ、歩きにくい靴だと、ツアーに参加できないケースもあります。
6.持ち物:帽子、ゴーグル、グローブは必携
エアーボードは初心者でもかなりのスピードが出ますが、万が一周囲の人や障害物などに追突・衝突した際のケガを防止するため、ツアーではヘルメットを必ず着用することになっています。
通常ヘルメットのレンタルもツアーに組み込まれていますが、ヘルメットの下に被る薄手のニットキャップは必需品です。ただし、帽子のてっぺんに飾りが付いていると被りにくいので、何も付いていないものにしましょう。
スノーボードなどと同じように、雪から手を守るグローブ、視界確保はもちろん、紫外線対策、プロテクターにもなるゴーグルも必携です。さらに、アウトドアスポーツは全て自然の中で行うケガなどの可能性があるため、健康保険証の現物あるいはコピーも必ず持参して下さい。
他には、首元の寒さ避けのネックウォーマーや日焼け止め、貴重品入れに重宝するリュックなどもあると良いでしょう。
雪面スレスレを滑走する大迫力のスピード感!エアーボードツアーを安全に楽しもう
雪面スレスレを滑走するスピード感とスリルが人気のエアーボード。できるだけ安全にエアーボードが楽しめるよう、服装や持ち物だけでなく、ツアー中のインストラクターの言葉にも従うようにしましょう。
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、下は小学1年生のお子様から60歳以上のシニア世代まで、未経験者や初心者でも気軽に参加できる全国各地のエアーボードの体験ツアーの情報を掲載しております。
ツアーは毎年大体12月下旬から3月下旬まで開催されています。まずはツアーの情報をぜひ一度ご覧になってみてください。
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