観光船から見られる小樽の知られざる名スポット9選 2016.03.29 積丹・小樽
小樽の見どころと言えば、みなさん何を思い浮かべますか?「小樽運河」に「メルヘン交差点」、「北一硝子」などの街の観光スポットから「天狗山展望台」からの夜景なんかも有名ですね!
しかしそれだけではありません!小樽港等から出発する観光船に乗れば、小樽を海の上からも楽しめるんです!街を歩くだけでは味わえない小樽の魅力が、観光船なら楽しめます。
今回はそんな観光船のツアーで巡ることの多い、小樽の知られざる見どころを9つご紹介します!
1.まずはスタート地点!「探偵はBARにいる」のロケ地となった待合所
まずはスタート地点。北海道が生んだ大スター(?)大泉洋さん主演の映画「探偵はBARにいる」のロケ地となった観光船の待合所を見ておきましょう!
北海道には映画のロケ地が数多くあり観光の目玉となっています。そのひとつが小樽の海にあったんですね!
映画を見た方は大泉さん扮する探偵になりきって記念写真を撮りましょう!映画を見ていない方は後で確認して「本当だ!!」とびっくりするのも楽しみです!旅の思い出になることまちがいなしですよ。
2.小樽港にかかる大きな「虹」と船のコラボレーション
今日の虹ははっきり、くっきり。しかも、よく見ると二重。
北海道は世界中から旅人が訪れる人気の観光地です。中には小樽港に豪華客船に乗ってやってくる人も。地上からは間近で見ることのできない、世界に名だたる豪華客船を見ることができるんです。
豪華客船だけでなく、オリジナルのペイントを施した漁船を見るのも楽しみのひとつ。運が良ければ小樽港にかかる大きな「虹」と船のコラボレーションを見ることもできますよ。
海から見あげる大きな虹は格別の美しさ。まさに海からしか見られない自然の生んだ風景です。
3.小樽の海から見る「花火」
小樽でちょうどやってた花火大会
ナイトクルージングしながら間近でみられてとてもよかった pic.twitter.com/BnDuDxpkd2
— all-you-need-is-love (@allyoun78226787) July 28, 2015
北海道といえば数々の夜景の名所として有名ですよね。観光船にはナイトクルーズもあって、小樽の夜景を海から楽しむ!なんてこともできるんです。
日程があえば小樽の海から花火大会を見ることも。地上の喧噪からはなれた会場で見上げる花火は本当にきれいです。
手を伸ばせば届きそうなほどの距離で、迫力のある音と雄大な花火の芸術を堪能できます。
4.自然が作り出した岩のトンネル「つるかけ岩」!
小樽のつるかけ岩⭐️
長男が右上の岩を見て
ゴジラに似ていると言ってました(^O^) http://t.co/TPU3Tk2fhH pic.twitter.com/N0KBlPA2hj— nabepuro (@Orion3sta) June 2, 2015
大自然の中には時として「本当に自然の力で作られたの!?」と目を疑ってしまうものが存在しますが、「つるかけ岩」もそんな自然の神秘の1つです。
観光船で海を進むと見えてくる、ぽっかりトンネルが空いてしまった巨大な岩。それがこの「つるかけ岩」です。トンネルの角が、弓につるをかけているように見えるほど鋭く尖っていることから「つるかけ岩」と呼ばれているそうです。
「海岸線には岩肌が続いているのに、何故ここだけ?」「こんなに削れていて、崩れないの?」そんな疑問が次々と浮かんでしまいますが、その「謎」こそが「つるかけ岩」の魅力です。
5.冬には野生のトドがハーレムをつくる「トド岩」
【旅写真】一昨日帰ってきた北海道旅行から。
小樽近郊。高島岬の先に浮かぶトド岩とカモメ。#hokkaido #北海道 #小樽 pic.twitter.com/PLB4LQRolY— よしか【温泉】 (@yoshika_ch) August 30, 2013
高島岬のそば、日和山灯台の見えるあたりにあるトド岩は、トドが寝そべったような形をしていることから名付けられました。実際、冬になると岩が見えなくなるほど野生のトドが集まり、ワイルドな姿を見せてくれます。
観光船で「つるかけ岩」や「トド岩」など小樽の海の風景を楽しんだ後は、祝津港から徒歩10分にある「小樽水族館」へ行くのもおすすすめです。
車で移動するだけだと味気ない道中ですが、観光船を使えば北海道の雄大な海を冒険するアトラクションに様変わり。世界でも貴重なネズミイルカやアシカやトドのショーを見ることができます。
6.絶壁が素晴らしい「オタモイ海岸」
しばらくぶりに、オタモイに行くことができました。穏やかで、とても綺麗な海で、海から紅葉も見ることが出来ました。本日もご乗船ありがとうございました。明日は、今季の営業最終日です。お天気になりますように!
小樽市の北西部にあるオタモイ海岸は高島岬から塩谷湾までの約10kmに及ぶ海岸線のいち部。連なる絶壁の景色が素晴らしく、目の前に広がる絶景に海から観光をするダイナミックさを実感できます。
付近には赤岩山(371m)など急な崖と奇岩が連なっているのが魅力です。昭和38年にニセコ積丹小樽海岸国定公園に指定された一帯は、祝津・赤岩海岸とともに訪れる旅人を魅了してくれます。
7.海側から見る「鰊御殿」や「日和山灯台」!
小樽の灯台。 pic.twitter.com/rkTL1ChfAa
— ajari (@ajari_clubibd) August 11, 2015
「鰊御殿」や「日和山灯台」は、小樽の海の景色を楽しむのにぴったりな観光スポットですが、海側から楽しむのもまた違った表情が味わえます!
「せっかくだから鰊御殿と日和山灯台も見たいけど、歩いて回るには疲れそう……」と、ついつい観光リストから外してしまいがちなこの2箇所も、観光船なら楽々眺めることが可能です。
特に、暖かい時期の草の緑に彩られた緑の山肌と、「鰊御殿」や「日和山灯台」の赤い屋根と、海と空の青のコントラストは絶景です!
灯台には、観光船が行き来する様子を楽しんでいる人たちがいるかもしれません。大きく手を振ってみましょう!
8.北海道の美しい海の神秘「青の洞窟」
海が青く輝く様子を、自分の目で確かめてみたいと思いませんか?小樽発の観光船では、積丹の海に眠る神秘的で美しい「青の洞窟」を垣間見ることができるんです!
透明度の高い海水と、海底の白く輝く綺麗な砂と、太陽の光が差し込む洞窟……その全てが揃って初めて見ることができるという「青の洞窟」。その全てに恵まれ、美しい風景を見ることのできるこの場所はまさしく、観光船ならではの小樽の魅力です。
「青の洞窟」を探検してみる!?
そんな神秘のスポット「青の洞窟」ですが、観光船の他にもカヤックやシュノーケリングでも楽しめちゃうってご存知でしたか!?
カヤックを漕いで洞窟内を詳しく探検するのもオススメですし、シュノーケリングや体験ダイビングで青い海の中を堪能するのも「青の洞窟」を満喫するには最適です!
やったー*(^o^)/*
明日は真夏日♫
積丹ブルーで魚ちゃんと泳ぐぜっ!
銛もってかなきゃ♪
青の洞窟でカヤックも楽しみ〜(o^^o) pic.twitter.com/yIIQo5wdf2
— 谷川誠 (@makoto_tanikawa) July 10, 2015
小樽の観光船を降りたら、次は積丹で自然体験!こちらも小樽・積丹エリアを楽しむにはオススメのツアーです。興味を持った方のために、シーカヤックで洞窟を探検するツアーをご紹介しましょう。
積丹ブルーの海で楽しむ!シーカヤックで「洞窟探検」
H2Oアドベンチャーが開催する積丹シーカヤックツアーは、積丹ブルーと呼ばれる青く透明度の高い海を冒険するツアーです。高さ100mちかくある絶壁が続くダイナミックな景色を眺めながら海上に現れる巨大洞窟をめざします。
観光船では入って行くことのできない洞窟の内部へと小回りのきくシーカヤックで漕ぎ進みます。シーカヤックの操作方法の手ほどきを受けてから、ヘルメットとヘッドライトをつけて奥深い巨大洞窟を探検。時にはコウモリと出会うこともあります。
洞窟を漕ぎ進むと滝のあるビーチを発見。静かなビーチでのんびりしたり、滝つぼで泳いだり。探検のご褒美のような秘密の場所でくつろげます。
地上からでは見ることのできない海の雄大さと出会えるのが魅力のツアーです。
小樽の魅力は街だけじゃない!
小樽からそろそろ帰るよー!クルージング楽しかった( ´ ▽ ` )ノ♡カモメに餌やりしたー! pic.twitter.com/8IBAIv9mq3
— 零壱 (@zigzag_rei) August 25, 2015
小樽の知られざる見どころのご紹介はいかがでしたでしょうか?札幌からのアクセスも良く見所も満載の小樽ですから、もう何度か訪ねたことがある方も多いのではないでしょうか。
「次の小樽旅行ではどこに行こうかな……」なんてお悩みの方はぜひ、海や自然に目を向けてみてください。見るだけではなく、体験するのもまた素敵な思い出になりますよ!
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、そんな素敵な自然体験に気軽に挑戦できるツアーをたくさん紹介しています!ぜひ、自分にぴったりのお気に入りのツアーを探してみてくださいね!
(編集部注*2015年11月19日に公開された記事を再編集したものです。)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
最新記事
ピックアップ
マンスリーチョイス
その他の記事
人気の記事