初心者でも安心!アウトドアのプロが”おもいっきり”大自然をエスコート

  • とびっきりの体験アウトドア歴15年の
    プロが厳選したコースのみ
  • だれでも気軽に!初心者大歓迎!
    全コースプロガイドつき
  • 最低価格保証いつもお得な価格で
    予約ができる!
2016.11.17

知床の神秘、流氷の秘密&楽しみ方講座

世界自然遺産にも認定されている知床は、豊かな自然と多様な生態系が残っています。そんな知床の冬の風物詩と言えば「流氷」。実はこの流氷と知床の自然は密接な関係があるんです。今回はそんな知床の流氷の不思議を紐解きながら流氷の楽しみ方をご紹介します!
photo by ZinCreative

photo by ZinCreative

2005年7月に世界自然遺産に登録された知床。知床は世界的に見ても珍しい自然環境が残る場所で、その不思議な森を形成するのに重要な役割を果たしているのが、冬になると訪れる「流氷」なんです。

知床の流氷は北半球で見られる流氷の最南端。一生に一度は見てみたい絶景が国内で見られる貴重なスポットでもあります。今回はそんな知床の流氷を楽しむための予備知識と流氷の楽しみ方をまとめてお伝えします!

流氷について

まずは知床の流氷を楽しむための基本情報や予備知識をご紹介していきます。

流氷とは?

流氷とは水面を漂流する氷のことで、氷山なども含みます。

流氷が見られるのはどこ?

日本国内で流氷がやってくるのは北海道のオホーツク海に面する海岸のみ。知床~雄武までの海岸で楽しむことができ、この流氷が見られるラインは「流氷街道」と呼ばれています。

そして知床は半島になっているので海を流れてきた流氷をせき止めるような形になり、他の地域よりも流氷同士の密度が高く、比較的長い期間流氷を楽しむことができるんですよ♪

流氷がやってくる時期は?

流氷の観測時期は例年だと1月中旬~3月中旬。4月末まで流氷が見られる年もあります。

そもそも流氷はどこでどうやってできる?

photo by Borya

photo by Borya

流氷が作られるのはロシアのアムール川の河口付近。ここでできた流氷が風や海流に流され、徐々に成長しながら約1,000kmも離れた北海道までやってきます。

なぜ海に氷ができるのか、というのは科学的な話になりますが、簡単に言うと”オホーツク海の海は冷えやすい”から。

photo by Oryzias

photo by Oryzias

もう少し詳しくご説明しましょう。オホーツク海は海面から水深50mまでは塩分濃度が低く、その下は塩分濃度が高い2層構造になっています。上の層が冷やされて海水が沈み込んでも、塩分濃度が高く比重の重い下の層までは対流が起きません。

その結果、上の層だけがシベリアからの強い寒気を受けどんどん冷やされ、海が凍る-1.8度に達して流氷ができるという仕組みです。これが日本海だと水深が深く冷えにくいので、流氷はできないのです。様々な条件が重なって流氷が作られ、北海道にやってくるんですね!

流氷が自然環境を豊かにする?

photo by ZinCreative

photo by ZinCreative

最初に少し触れましたが、流氷は知床の豊かな自然を形成するのに重要な役割を担っています。その秘密は流氷に付着した植物プランクトン。これが春になると一気に増殖し、動物プランクトン、それを食べる小魚、小魚を食べる大きな魚、クジラやアザラシなどの海獣や海鳥というように海の生き物を育みます。

また海で栄養を蓄えたサケやマスは産卵期になると知床の川へと遡上し、そこでヒグマやオジロワシといった陸に棲む動物のエサに。そして動物の死骸や糞は土に返り森を豊かにし、枯葉や朽木もやがて分解され、その養分は雨水や雪解け水で海へ運ばれて海の生き物たちの栄養となります。

photo by TAKASHI.E

photo by TAKASHI.E

このような自然のエネルギー循環によって、知床の森や海は多種多様な生物であふれる豊かな自然を保ち続けているんです。流氷が知床の自然にこれほど深く関わっているとは、知れば知るほど流氷が神秘的に見えてきますね!

知床の流氷の楽しみ方

流氷のことが良くわかってきたところで、「不思議な流氷をこの目で見てみたい!」と思われた方のために、知床で流氷を存分に体感していただける”流氷の楽しみ方”をご紹介していきます。

流氷ウォーク

流氷ウォークは「流氷の上を歩いてみよう!」という体験で、専用のドライスーツを着用して流氷の世界に繰り出します。

流氷ウォークでは流氷の上を散策したり、流氷が漂う海の中へダイブしてみたりと、非日常的な体験ばかり。あなたの好奇心を満足させてくれること間違いなしですよ!

流氷クルージング

photo by ZinCreative

photo by ZinCreative

こちらは知床羅臼から出発するクルーズで、小型のクルーザーで流氷をかき分けながら進みます。流氷を見られるのはもちろん、世界各国から越冬のためやってくる野鳥や海獣と出会えるチャンスも!魚を狙う天然記念物のオオワシにも高確率で出会えます。

バードウォッチングや写真撮影を楽しみたい方におすすめですよ♪

流氷ダイビング


流氷ダイビングでは流氷の下に潜り込み、冬の海の中の世界を覗きに行きます。短時間のダイビングですが、流氷を通して光がぼんやりと海の中を照らし出す美しい光景や、流氷が運んでくるクリオネや岩にはりつくイソギンチャク、魚、貝など、様々な生き物の暮らしぶりも垣間見えます。

特に流氷ダイビングならではの光景が見られるのが、「ハロクライン」を通過するとき。ハロクラインとは、流氷が溶け出した淡水の層と、その下の海水の層との境目のことで、ここを通過する際に視界がぼんやりとする体験ができます。

まるで現実世界と夢の世界を行き来するかのような不思議な体験。ダイビング好きな方はぜひ流氷ダイビングにチャレンジしてみてください♪

流氷を満喫するおすすめツアー

最後に、流氷を満喫できるおすすめのツアーをご紹介します。

冬の知床一日ツアー

こちらは知床オプショナルツアーズSOT!の流氷ウォークが体験できるツアー。無料レンタルの専用ドライスーツを着用して、流氷ウォークへ出発します。

流氷に到着したらガイドさんの解説を聞いて流氷の上を歩いてみたり、流氷から知床の森を眺めてみたり、流氷の割れ目から海へ入って浮かんでみたりして楽しみます。ドライスーツを着ているので寒くありませんし、浮力があるため海に沈むこともないので安心してくださいね。

その後は、ガイドさんおすすめのお食事処でご当地ランチをいただき、午後はスノーシューと呼ばれるかんじきのような器具を履いてトレッキングへ出発!

知床五湖コース」では人気観光スポットの知床五湖を、「絶景パノラマコース」では夏には訪れることが難しい知床の原生林を散策します。

スノーシューでの散策では、冬の静かな森の中でも逞しく生きる動物たちの足跡や食痕も見られ、生命のエネルギーを感じることができます。知床の自然を余すことなく満喫できるおすすめのツアーです。

■基本情報
・名称:知床オプショナルツアーズ SOT! 知床ネイチャーウォッチング&トレッキングツアー
・集合場所:北海道斜里郡斜里町ウトロ香川67 知床オプショナルツアーズ事務所
・所要時間:約7時間~
・集合時間:9:00~
・対象年齢:小学4年生以上身長140cm以上の方
・開催期間:2月初旬〜3月下旬
・料金:9,500円~

知床の流氷を見に出かけよう!

いかがでしたか?

世界的にも珍しい自然環境を有する知床の地で流氷を見られる神秘の冬。自然のエネルギーをチャージしに、あなたも知床へ出かけてみませんか?

アウトドアレジャー専門予約サイト「そとあそび」では、北海道で体験できるアクティビティを多数ご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。

ライター

maho

maho

旅行・アウトドア好きの子育て中主婦。大学時代は地学専攻だったので日本や海外のさまざまなフィールドをトレッキングシューズで歩き回っていました。直近の夢は子供たちが大きくなったらアウトドアレジャーを一緒に楽しむこと。

レジャーを探す

  • 円〜(税込)

  • 円〜(税込)

outfitter

そとあそび』が運営する『Outfitter』は、日々アウトドアの楽しさや参考になる情報を発信しています。

レジャー検索

熊本ボランティア支援について

top

そとあそびとは

大切な人と過ごす特別な時間!
アウトドアのプロが創りだす『とびっきりの体験』

「そとあそび」は、“そとあそびキュレーター”が厳選した初めてアクティビティに参加する人も
楽しめるツアーを主体としたアウトドア・レジャー専門の予約サイトです。

「そとあそび」で取扱うサービスは、各アウトドア・レジャー業界のプロガイドが提供する体験サービスです。
アウトドア・レジャー業界歴15年・ガイド経験のある“そとあそびキュレーター”が、
原則として実際に開催地を下見し、代表者にツアー詳細を確認したうえで、
旅の目的になり得る、おすすめツアーのみを厳選してご紹介しています。
皆さんが安心してお申込できる様、アウトドアツアー主催会社さんの御協力の元、
ご紹介する全ツアーが公示最低料金で参加可能となっております。

アウトドアレジャーそとあそび