確率ほぼ100%！那覇ホエールウォッチングでクジラに出会える3つの理由 2016.04.06 ホエールウォッチング那覇

冬の沖縄の人気ホエールウォッチングツアー「マリンハウスシーサー【那覇発】高速・大型のクルーザーで慶良間まで行く★ホエールウォッチング」では、クジラとの遭遇率がなんとほぼ100パーセント！　驚異の高確率の謎を探ると、3つの理由が浮かび上がってきました。

冬期に沖縄を訪れるザトウクジラを観察するのが、ホエールウォッチングツアーです。沖縄でザトウクジラが見られるのは、本島西側にある慶良間（けらま）諸島や、本島北部の伊江島（いえじま）周辺など。特にラムサール条約登録地であり、2014年に国立公園に指定されたばかりの慶良間諸島は、いま話題のスポットです。

那覇－慶良間で行われているホエールウォッチングツアーでクジラを見られる確率は、なんとほぼ100パーセント！なぜそのような高確率でクジラと出会うことができるのか、驚異の高確率の謎を探ると、3つの理由が浮かび上がってきました。

1.海水温の高い沖縄には毎冬、ザトウクジラが多数訪れる

photo by PIXTA

例年12月下旬から4月上旬頃まで開催されている那覇発着のホエールウォッチングツアー「マリンハウスシーサー【那覇発】高速・大型のクルーザーで慶良間まで行く★ホエールウォッチング」は、強風や波高など悪天候の場合を除き、ザトウクジラとの遭遇率がほぼ100パーセントというのが自慢です。

2015年の遭遇率は95パーセント、2014年は100パーセントで、12月26日から1月3日の年末年始の期間以外は、クジラと出会えない場合はツアー料金を全額返金する「全額返金保証」サービスを行っています。（※全額返金保証サービスの詳細は、こちらをご参照ください）

「全額返金保証」はそれだけ高確率でクジラを目にできるという自信の表れですが、沖縄の海水温は他の地域と比べて高いこともあってか、毎冬沖縄の海にはクジラが多数訪れるため、クジラを見られる機会も多いというのが、遭遇率が高い第一の理由です。

2.クジラとの感動の出会いをより多くの人々に体験してもらおうというツアー会社の強い思い

Photo by そとあそび

「マリンハウスシーサー」をはじめ、沖縄でホエールウォッチングツアーを開催している事業者は、沖縄の美しい海でこの時期、この場所でしか見られないザトウクジラとの素晴らしい出会いをより多くの人々に体験してもらいたいという強い思いを抱いています。

海面に上がるクジラの潮吹き「ブロウ」や、大ジャンプする「ブリーチ」などを目の前で見るのは、圧倒的な迫力であることはもちろん、言葉にし尽くせないほどの感動に包まれる経験です。

そうした得がたい体験を観光客のみなさんにも沢山味わってもらいたいと、各ツアー会社はクジラの出現場所などの情報を共有したり、クジラと遭遇できる確率を高める努力を日々怠らないのです。

3.クジラの生態や行動パターンに詳しいベテランガイドの全力のサポート

Photo by そとあそび

「マリンハウスシーサー」のホエールウォッチングツアーでは、クジラ博士とも言われるザトウクジラの生態や行動パターンなどに詳しいガイドが、長年の経験と知識などを総動員してクジラの姿を見られるよう全力でサポートしてくれます。

ガイドやスタッフが日時によって変動するクジラのいる場所を察知し、クジラの出没ポイントまで専用の大型クルーザーで移動すると、ツアー参加者のみなさんでクジラを探すことになります。遭遇率が高いとはいえ、稀にクジラと出会えない場合もあります。大海原で野生の生き物であるクジラを見つけるには、やはり経験とコツが必要です。

ベテランガイドのアドバイスを受けながら、クジラの姿を発見できた時の感動は、一生忘れられない思い出となることでしょう。ザトウクジラの体長は大きなもので15メートル以上、体重は30～40トンにも。可愛らしい赤ちゃんクジラを連れたお母さんクジラや、カップルのクジラが仲むつまじく泳ぐ様子に、見る者全てが笑顔に包まれます。