沖縄のやんばるを満喫するマングローブカヤックツアー 2015.12.20 カヌー・カヤック 沖縄県
そんなやんばるを楽しまないなんてもったいない!淡水と海水の混じる川にしか生えないマングローブの森は「ここって日本?」っと錯覚するほどの迫力!また、水面を身近に感じられるカヤックは、生物の生態を観察するのにぴったりのアクティビティなんです♪
今回は、そんな沖縄のやんばるで楽しめるマングローブカヤックの魅力をまるっとご紹介させていただきます!
やんばるってこんなところ
具体的にやんばると呼ばれる地域は名護市以北となります。豊かな自然が残る地域で、手つかずの場所もあるんだとか。特に大宜味村・東村・国頭村の3村は自然環境が比較的良い状態で残っており多くの動植物が生息しています。
しかも、なんとこの3村にしか生息していない生物が多数存在するんです!中でもヤンバルクイナという赤いくちばしを持った飛べない鳥が大変有名です。残念ながら絶滅危惧種に指定されていますが、名前を耳にしたことがある方も多いのでは?
実物をご覧になりたい方は「ヤンバルクイナ生態展示学習施設」というヤンバルクイナの行動を間近で観察できる施設もありますので、アクティビティ帰りに立ち寄ってみてくださいね。
ところでマングローブって何?
先程からマングローブマングローブと何度も書いてしまいましたが、実は「マングローブ」という名前の木があるわけではないんです。マングローブとは、熱帯や亜熱帯地域の河口など満潮になると海水が満ちてくる場所に生えている植物たちのことです。つまりどんな植物でも条件に当てはまる場所に生えている植物は全部マングローブなんです!
ヤシやシダの仲間も合わせると、世界では100種類以上の植物がマングローブと呼ばれているんだとか。(沖縄では7種類を見ることができます。)
そしてマングローブの特徴はなんと言ってもその根っこ!ぬかるんで不安定な湿地に根を生やしたり、潮位の変化に耐えたり度々上陸する台風で倒れることのないように多くの根がからみあったり幾重にも分かれたりしてしっかりと地面をキャッチしています。
そもそもカヤックって?
カヤックとは2方向にブレードのついたパドルを使うタイプの小舟のこと。(ちなみに、カヌーは人が持ち上げて移動できる船の総称。)パドル(オール)を使い人が自分で漕いで進みます。特別な装備や経験の必要がないアクティビティとして大変人気なんですよ♪ツアーによっては1歳から参加できるものも!家族みんなで楽しむことができるってすてきですよね♪♪
もともとは水上の景色を楽しむアクティビティですが、流れが穏やかな川では漕ぎながら魚や鳥が遊んでいる姿を見ることができるかも。徒歩では入ることのできない場所をじっくり観察することができるのも醍醐味のひとつです!
最後に
いかがでしたでしょうか?
やんばるの森には不思議がいっぱい♪ご紹介させていただいたマングローブはもちろん魚や鳥など普段の生活ではなかなか見ることのできない生物たちの宝庫です。ぜひこの機会にやんばるでマングローブカヤックを楽しんでみては?神秘的な生物に知的好奇心が刺激されちゃうことまちがいなしです!
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※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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