パラグライダーをしてみたい方必見!沖縄でできるスカイアクティビティをご紹介 2017.05.05 モーターパラグライダー 沖縄県
青い海が魅力の沖縄県では、やはりマリンスポーツが人気ですが、沖縄の海の美しさを満喫できる方法が実は他にもあるんです!
それが、パラグライダーなどの空のアクティビティ!沖縄ではいくつかのスカイスポーツの体験ツアーが開催されており、美しいオーシャンブルーを眼下に気軽に空中散歩を楽しめることから、観光客に根強い人気があります。
とは言え、スカイスポーツ未経験の方にとっては、不安や疑問も少なくないはず。今回は、沖縄で体験できる空のスポーツについて詳しくご紹介します!
パラグライダーってどんなアクティビティ?
パラグライダーとは、山の斜面など、傾斜のある場所から駆け下りて行き、装着しているパラシュートで風を受け、その力で空を飛ぶスカイスポーツ。
飛行中は、両手に握ったブレークコード(操縦かん)を引いたり戻したりすることによって、左右にターンしたり速度の調整を行います。
高所から離陸する場合が多いため、ふわふわと風に乗る独特の浮遊感と、足元に広がる絶景に、夢中になる人も少なくありません!
!!パラグライダー!!
最高にきもちよかった!風を感じてきたむしろ風になってきた。ふわふわしたりびゅーんと行ったりとにかく気持ちよかった!眺めも壮大で!し!た! pic.twitter.com/lBgKRUoSAv— ありか (@385sholl) March 23, 2014
自然の風の力だけで飛ぶため、天候が大きく影響するパラグライダー。雨風が強い日など気象状況によっては、体験ツアーが中止になってしまうことも。ツアーを申し込む際には、滞在中の天候を見ながら参加日を選びましょう。
モーターパラグライダー?パラセーリング?? パラグライダーとは何が違うの?
沖縄で開催している体験ツアーは、パラグライダーの他にも、パラセーリングやモーターパラグライダーなど、似たような名称のスポーツがいくつかあります。
「どれも聞いたことはあるけど、おすすめは何?」という方のために、その違いを比べて見てみましょう!
1.体験できる場所が違う!
先ほどご紹介したパラグライダーは、風の力を受けて飛ぶ必要があるため、広くてある程度斜度のある場所が必要。そのため、体験ツアーの開催場所は、オフシーズンのスキー場や山の斜面を利用している場合がほとんどです。
大観峰なう
パラグライダー凄かったわ pic.twitter.com/nmeIvUK03i— 崎さん (@drift_24k) April 16, 2017
モーターパラグライダーはパラモーターとも呼ばれ、背中にプロペラの付いたエンジンユニットを背負い、その機械が起こす風によって進んでいく飛行方法。
そのため、キャノピーと呼ばれるパラシュートのようなものを立ち上げること(ライズアップ)ができるくらいの風があれば、平地からのテイクオフ(離陸)が可能。沖縄ではビーチから出発する体験ツアーが人気です。
パラセーリングは、船を走らせることによって生まれる風力を利用して空を飛ぶので、体験ツアーの実施場所は海上。パラセーリングは海上を飛ぶため、スカイアクティビティというよりはマリンアクティビティに分類されます。
沖縄でパラセーリング!!!!! pic.twitter.com/SZO9qPVPIj
— 美鳩 (@ma39me) February 15, 2017
2.必要な機材が違う!
パラグライダーは風の力のみで飛行するため、座るような形で装着するハーネスと、たくさんの細いロープで繋がれたキャノピーが主な装備。比較的シンプルなので、初心者でも挑戦しやすいのが魅力です。
一方、モーターパラグライダーは、パラグライダーの装備にプラスして、ガソリンで動くエンジンユニットを背中に装着します。近年では、電動のモーターユニットも登場しており、よりコンパクト・軽量なものへと進化しつつあるようです。
モーターパラグライダーの人が背負う推進システムも電動化進んでるとは聞いてたけど、いつのまにかすごくコンパクトなものがhttps://t.co/Qr4Qm8QIyF
プロペラガードとかないんだ pic.twitter.com/qFeA22nOFw— ゆきまさかずよし (@Kyukimasa) July 31, 2016
パラグライダー、モーターパラグライダーどちらも単独で飛行する場合は、バリオメーター(高度・昇降計)や無線機、GPSなども携帯します。
GPSはスカイアクティビティをする人たちにとっては、いわばカーナビのような存在。飛行コースや目的地など、住所代わりのGPSコードで把握します。
どれも、フライトするにあたり、自分の身の安全を確保するために必要な機材。単独のフライトは自由度が高くなる代わりに危険も増えてきます。
パラセーリングについては、使用している機材は様々。船のデッキから飛ぶ場合や、海外ではビーチからそのままボートに引っ張られて飛ぶ場合などもあり、ツアー会社が所有している設備で変わってきます。
沖縄でのパラセーリングは、ボートのデッキからスタートするツアーが多く、着陸も自動でケーブルが巻き取られるので、そのままデッキに戻ってくることが可能に。参加者は座っているだけでOKなほど、最近では設備が充実しています。
3.参加できる人数が違う!
初飛びした後は、間違いなく皆イイ顔してるな~!#空 #雲 #パラグライダー #風 #初飛び#sky #clouds #paragliding #wind #firstflight https://t.co/cjLvn9W6fE pic.twitter.com/sHHYDVhiQT
— Taka@ノマドフライヤー (@takapiece) December 19, 2016
パラグライダーは、装備や操作も比較的シンプルなので、初心者の人でも体験初日から一人で飛ぶことが可能です。数時間の体験ツアーでも、慣れてくれば単独で200mもの距離を飛行できることもあります。
モーターパラグライダーについては、先ほどパラグライダーの装備にプラスしてエンジンユニットを背負うと説明しましたが、この機材はとてもデリケート。
パラグライダー沖縄さんの投稿 2016年5月13日(金)
扱いを誤ると大きな事故につながりかねないため、一人で飛べるようになるまでには、かなりの練習と経験が必要。やはり難易度は高めのスカイスポーツです。
そのため、モーターパラグライダーはベテランのインストラクターと一緒に飛ぶタンデム(二人乗り)フライトの体験ツアーがほとんど。一度体験してみて、「一人で飛んでみたい!」と思ったらぜひスクールに入会してみましょう。
パラセーリングは、一人はもちろん複数人で同時に体験できるアクティビティ。その場合の多くは、横並びに座る形でパラシュートに繋がれます。
ツアー会社によっては最大4人まで一緒に乗ることができ、小さなお子さんや高所が苦手な方でも、隣に友達や家族が居れば怖さも和らぐはず。みんなでワイワイと空中散歩を楽しみたいときはピッタリのアクティビティです。
4.飛行中の楽しみ方が違う!
どのアクティビティも上空の風景を楽しむことができるのはもちろんなのですが、それぞれに違った醍醐味があります!
風のコンディションにもよりますが、体験ツアーでのパラグライダーの飛行時間は短めで、1回のフライト時間は平均4~5分程度。
特に上昇気流などが無い時は、ふわふわと浮かびながらゆっくりと地面へと下降していきます。のんびりと周囲の景色を眺めながら独特の浮遊感を楽しめるのが魅力です。
それに対してモーターパラグライダーは、エンジンユニットで起こす風により、思い通りに空の旅を楽しむことができるのが醍醐味。ベテランの方になると1時間以上も空中散歩を楽しめるようになります。
一方で、エンジンユニットのモーター音はかなりの音量。パラグライダーの様に自然の風の音を感じてゆっくりと…というよりは、自由自在に空を飛び、大興奮の空中散歩を楽しめるのが魅力といえるでしょう。
パラセーリングの操作や進行方向などは、全てボート任せ。参加者は操作などについて気にする必要が無いため、眼下に広がる青い海の世界に集中することができます。
沖縄で空中散歩を楽しみたい!おすすめのアクティビティは?
ここまでそれぞれの特徴や魅力をお伝えしてきましたが、沖縄でおすすめのスカイアクティビティは、なんといってもモーターパラグライダー!
沖縄にもパラグライダー体験ができる場所はありますが、標高の高い山があまりないため、テイクオフからランディング(着地)までの時間が短くなってしまいがち。
モーターパラグライダーなら、ビーチから離着陸が可能なうえ、ゆっくりと海上の空中散歩を楽しむことが可能です。
パラセーリングに比べ、自由度も高いので開放感もバツグン!初心者には操作が難しいという難点も、インストラクターと一緒に飛ぶタンデムフライトなら心配無用です。
最後に、沖縄でおすすめのモーターパラグライダー体験ツアーをご紹介します。
タンデムフライトで安心!沖縄本島・中城モーターパラグライダーツアー
パラグライダー沖縄さんの投稿 2016年10月8日(土)
沖縄にある「ブルースカイ」は、様々なスカイスポーツサービスを提供しているツアー会社。那覇空港より車で約40分の場所にあり、中城城跡やショッピングスポットも豊富な中城は観光にぴったりのエリアです。
当日の風向きや天候を見ながら、最適な場所を決めてくれるので安全面もバッチリ。ツアーは美しい青い海が広がるビーチからスタートです。
パラグライダー沖縄さんの投稿 2012年11月20日(火)
暖かい気候の沖縄。思わずサンダルで来てしまっても大丈夫!靴はもちろん、少し肌寒い日はフライトスーツも貸し出してもらえます。
一通り準備が済んだら、いよいよテイクオフ!一緒に飛んでくれるパイロットの合図に合わせて4、5歩走ると、すぐに足が宙に浮いてきます!
普段ビーチから眺める海の景色とは違うオーシャンビューに大興奮!上空200mからの沖縄の海は、その透明度の高さからサンゴ礁も見ることができます。
パラグライダー沖縄さんの投稿 2016年6月25日(土)
座ったような姿勢で飛行するので、難しい操縦はパイロットにお任せして、ゆっくりリラックス…こんな場所でくつろぐなんて、他ではなかなか体験できません!
パラグライダー沖縄さんの投稿 2012年11月20日(火)
鳥のように自由な空の旅を楽しんだ後は、名残惜しいですがいよいよランディング。
柔らかな砂浜は、着陸時の衝撃を和らげてくれるので、怖がらず指示に従えば大丈夫。最後まで笑顔で体験ツアーは終了です!
何度も沖縄を訪れていても、なかなか上空200mから海を楽しんだことのある方は少ないはず。モーターパラグライダーに乗らずして、沖縄の海を堪能し尽くしたとは言えませんよ!
■ 基本情報
・名称:ブルースカイ 沖縄本島・中城 モーターパラグライダー
・コース名:爽快!!遊覧タンデムフライト
・集合場所:集合場所は風向きによって参加当日に決定。参加当日(午前9時ころ)に、現地スタッフまで電話にて要確認(※メイン集合場所:中城村久場1943番地 中城モール北広場 他6箇所あり)
・参加条件:3歳以上〜上限なし
・開催期間:通年
・料金:9,000円~
まとめ
いかがでしたでしょうか?!今回は、沖縄で空にまつわるアクティビティを楽しみたい方へ、その違いとそれぞれの面白さについてお伝えしました!
最後にはモーターパラグライダーツアーをおすすめしましたが、どのアクティビティにも違った魅力があります。今回のお話はアドバイス程度の参考にしていただいて、ぜひ沖縄旅行をよりアクティブで楽しいものにしてくださいね!
記事中で紹介したブルースカイのモーターパラグライダー体験ツアーはアウトドアツアーの予約サイト「そとあそび」から直接予約申し込みが可能です。
そとあそび限定予約特典もありますので、お得に旅を楽しみたい方は必見!スカイアクティビティと併せてシュノーケリング体験もできるコースなどもありますので、旅行に行く際には忘れずにチェックしておきましょう!
【アクティビティの予約サイト「そとあそび」で沖縄の体験ツアーをチェックしてみる!】
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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