里山の自然をめぐる「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」が新潟・越後妻有にて開催! 2015.07.28 新潟県
東京都23区をも超える広大な土地を美術館に見立て、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」がついに開幕となりました!!
開催地である新潟県の越後妻有は新潟南端の十日町市と津南町からなる地域で、東京から電車で約2時間行ったところにあります。厳しい自然条件のなかで、古くから農業を通して大地と関わってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域です。
人間と自然の関わり方を探りながら、濃密な集落を営んできた歴史と祖先にならい、「人間は自然に内包される」ことを基本理念として集められた<人と自然とアート>の作品群を巡る旅は、地域作りの先進事例として、国内外から注目を集めています。
アートを道しるべに、五感を開放する里山の旅
今年のテーマは“人間が自然・文明と関わる術こそが「芸術」”。
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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012 参加作品 「妻有の映像キロク」と、芸術祭プロモーションビデオ「北川フラムが語る...
人間が自然の中で生きていくために培ってきたさまざまな創意工夫、技術、それを理解する仕組みとしての作品に焦点を当てました。
過去5回の芸術祭と約20年にわたる活動によって蓄積されてきた約200点のアート作品に加え、これまでの概念を超えた新しい「美術」作品の約180点を合わせて、芸術祭を展開します。
越後妻有里山現代美術館[キナーレ]は、10月14日(火)~16日(木)の3日間、展示替えのため臨時休館いたします。なお、越後しなのがわバル、ミュージアムショップにおいては、14日(火)、16日(木)は通常営業いたします。あらかじめご了承ください。
アートトリエンナーレの拠点となる越後妻有交流会館[キナーレ]は1階に開放的な浴室と休憩室が揃い、2階には越後妻有里山有現代美術館として2012年にリニューアルオープンしました。
さまざまなカタチの「光」の体験ができるジェームズ・タレル「光の家」、「自分自身と向き合うために、夢をみてほしい」という願いから生まれたマリーナ・アブラモヴィッチの「夢の家」など、アート作品そのものに泊まれる施設も見逃せません。
また、1996年に公開された岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』の劇中に登場する架空のバンド『YEN TOWN BAND』の復活ライブも決定しています!
約12年ぶりの活動再開となる『YEN TOWN BAND』の一夜限りの復活ライブは「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」の最終日前日となる9月12日に新潟・まつだい「農舞台」で開催される予定。チケット発売日などの詳細は、公式ホームページをご覧ください!
それぞれ異なった地形や風景、住民との交流や食を楽しむアートの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、新潟県で体験できるアクティビティも紹介しています!ぜひ、見てみてくださいね!!
■大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015
会期:7月 26日(日)~ 9月13日(日)の50日間
鑑賞パスポート:
前売 (一般) 3,000円、(高・専・大学生) 2,500円
当日 (一般) 3,500円、(高・専・大学生) 3,000円
※中学生以下無料
開催地:越後妻有地域 (新潟県十日町市、津南町)
主催:大地の芸術祭実行委員会
公式ホームパージ http://www.echigo-tsumari.jp/
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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