球磨川でのラフティングに挑戦したい!事故防止のための5ヶ条 2020.04.01 ラフティング 球磨・人吉
熊本県南部の人吉盆地を貫流する「球磨川(くまがわ)」は最上川、富士川と並んで、日本三大急流の1つとして知られており、周囲には豊かな自然風景が広がっています。
そんな球磨川は“ラフティングスポット”としても人気!しかし急流と聞くと、事故が起きないか不安に感じる人もいるでしょう。
そこで今回は球磨川でのラフティングを考えている人に“事故防止のための5ヶ条”をお届けします。
【目次】
- 1.セーフティトーク&練習をしっかり把握する
- 2.「絶対にしてはいけないこと」を知る
- 3.ツアーガイドの指示に従う
- 4.服装には細心の注意をする
- 5.興奮して「パドル操作」を疎かにしない
【安全対策ツアー】1ツアーに2人のガイド付き!安全対策&装備も充実
<<球磨川で体験できるラフティングツアーの一覧はこちら>>
1.セーフティトーク&練習をしっかり把握する
ラフティングのツアーでは最初に必ず、ボートへの乗り降りの仕方や座り方、パドルの使い方などを学ぶ「セーフティトーク(安全講習)」があります。
ラフティングが初めてで、パドルを一度も持ったことがない人でも、このセーフティトークをしっかり聞けば大丈夫!万が一、川に落下してしまったり、ボートがひっくり返ってしまったりしたときはどのように対応するかなど、緊急時に対応する方法も学べます。
セーフティトークの後は実際に、パドルワークやバランスワークなどを練習します。参加者が十分にボートを漕げるようになってからツアーを実施するので安心。セーフティトーク&練習では、ガイドの説明を一言も聞き漏らすまい!という姿勢で臨むことが事故防止の第一歩です。
2.「絶対にしてはいけないこと」を知る
ラフティングは仲間とワイワイ楽しめる、スリル満点のスポーツ。しかし、羽目を外すような行動を取ると、自分だけではなく、仲間も危険にさらすことになります。
まず、お酒を飲んでいる人はラフティングに参加しないようにしましょう。アルコールの作用によって三半規管が麻痺してしまい、バランスが取れなくなってしまいます。また、気分が盛り上がってもパドルを振り回して遊ばないようにしましょう。特に子供たちはチャンバラごっこなどで遊びたい年頃なので、保護者が注意して見ておくように心がけましょう。
ライフジャケットやヘルメットなど、指定の安全装備も重要!動きづらいと勝手に外すのはNG!装備は命を守るために大切なものなので、しっかりと装備しましょう。
雨天やその前後は川が増水しているので、特に注意して勝手な行動を慎むようにしましょう。
3.ツアーガイドの指示に従う
アウトドアレジャー予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」で紹介している球磨川ラフティングツアーのガイドたちは、川での事故に備えて、救助法や救急法をきちんと学んでいる信頼できるガイドばかり。
スリルと興奮が魅力のラフティングですが、参加者の安全を第一に考えてツアーを催行しています。ラフティングでは何があっても、どんなときでも、ガイドの指示に従うことが事故を防ぐための秘訣です。
さらに、球磨川のラフティングツアーでは川遊びも充実。中には7mの高さの岩からダイブするなどのアクティビティもあります。ここでもガイドが川の状況を判断して、その日の最もふさわしい遊び場を提供してくれます。
川遊びではラフティングの時と違って、個人がバラバラの行動を取ってしまいがち。指示や注意点を聞き逃さないように気をつけたいものです。
4.服装には細心の注意をする
多くのラフティングツアーでは、持参した水着の着用を勧めています。これは、濡れても困らない服装という面のほかに、水に濡れても重くなったり、動きづらくならない化学繊維の服装を推奨しているという面があります。
基本的にラフティングでは、水着の上にTシャツや短パン、ウェットスーツを着用しますが、そのときも綿製品を着用してしまうと吸水性が良いため大変重くなり、身動きが取りづらくなってしまうのです。
このTシャツや短パンも、なるべく速乾性のある化繊素材のものを選んで着用しましょう。
5.興奮して「パドル操作」を疎かにしない
ラフティングの事故というと、落水時の事故を想像するかもしれませんが、実はそのほとんどは“パドルでの事故”。エキサイティングしている時に、ほかの参加者にパドルをぶつけてケガさせてしまった…という事故も起こっています。
また、肩の脱臼のクセがついてしまっている人が、パドルの操作中に再び脱臼してしまうというケースもあるようです。
どんな事故も経験豊富なツアーガイドの指示を守れば、さほど心配はいりません!時に激しく、時にスリリングな演出をしながらも、参加者の安全をしっかり考えてくれています。
これらの5ヶ条をしっかりと守ってツアーに参加すれば、急流の球磨川ラフティングも、安全に楽しめること間違いなしです!
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【安全対策ツアー】1ツアーに2人のガイド付き!安全対策&装備も充実
事故対策について理解したら、早速ツアーに参加してみたいですよね。
おすすめするツアーは、10年以上、球磨川を舞台に安全かつ事故対策も万全なツアーを開催している「COMPASS(コンパス)」主催の“球磨川ラフティングコース”。
こちらのツアーには、リバースポーツでのガイド経験が豊富な代表ガイドをはじめ、代表が認めたガイドが勢ぞろい。安全にツアーを開催するため、必ず1ツアーにつき2人のガイドが同行し、緊急時でも対応できるように備えています。また、ヘルメットやリバーシューズなど、安全に楽しむための装備も無料でレンタルしてくれます。
コースは短時間でも激流が体験できる“半日コース(午前か午後)”か、ランチ付きの“1日コース”から選べます。ツアー中は、ガイドがGoProオンボードカメラ搭載のヘルメットで写真や動画撮影してくれるので、迫力満点のショットを後で楽しめますのも魅力ですね。
- 熊本県人吉市下原田町荒毛1652-3 コンパス
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球磨川で安全&スリル満点のラフティングを!
球磨川でのラフティングに挑戦してみたいけれど、ちょっと怖いと感じていた人…不安を解消できましたでしょうか?
“事故防止の5ヶ条”をしっかり守れば、安全に楽しくスリリングなラフティングが楽しめます!
アウトドア・レジャーの予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、球磨川のほかにも全国のさまざまなラフティングツアーを紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてください。
(編集部注*2015年11月27日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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