
紅葉×バンジージャンプが楽しめる!関東のおすすめスポット5選 2021.10.09 バンジージャンプ 関東
これから関東も山々が色づく紅葉の季節。そんな紅葉をただ眺めるだけではなく、ちょっと変わったシチュエーションで楽しめるといわれたら、興味ありますか?
それはずばり、紅葉×バンジージャンプ!
今回は、首都圏から日帰りで行ける紅葉の名所とバンジースポットを併せて紹介します。色鮮やかな木々の中でバンジーを飛べば、絶景とスリルを両方独り占めできますよ。
ツアーの開催場所では、紅葉のイベントが行われたり、SLが走っていたり、近くに景色や温泉を満喫できる観光スポットがあったりするので、1日まるごと楽しめますよ。
【目次】
1.長さ375m!国内最大級の「竜神大吊橋」|茨城県
- 最上級のスリルを味わおう
2.紅葉と鉄道のコラボは必見!「諏訪峡」|群馬県
- ギャラリー多数でテンションマックス!
3.湖・渓谷・滝からなる絶景が魅力!「猿ヶ京」|群馬県
- いろいろな飛び方に挑戦できる
4.深淵と紅葉が絶景を織りなす「吾妻渓谷」|群馬県
- 紅葉が映り込む湖面に向かって大ジャンプ!
5.天空に架かる橋から紅葉を楽しむべし!「須津川渓谷」|静岡県
- まるで滝がミニチュア!?高さ際立つ渓谷でバンジー!
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1.長さ375mと国内最大級!「竜神大吊橋」で秋を満喫|茨城県
PIXTA
赤、黄、だいだいに染まる山々に映える、青い橋。茨城県の竜神ダムの上に架かる竜神大吊橋は、歩行者専用の橋として国内最長クラスの長さ375m、水面からの高さは約100m!そんな橋から眺める美しい紅葉は、まさに絶景です。
竜神ダムの紅葉の見頃は、例年11月中旬から下旬にかけて。毎年11月には「竜神峡紅葉まつり」が行われ、多くの観光客が訪れます。イベント期間中は物産市、スタンプラリーやフォトコンテストなどが開催されますよ。
名物「常陸秋そば」の新そばが味わえる「新そばフェア」も人気です。ぜひ、味覚でも秋を感じてみてください。
竜神峡へのアクセスは、車で常磐自動車道「那珂」ICから約40分。JR水郡線「常陸太田」駅からバスで約40分、竜神大吊橋入口バス停で下車して約20分歩くと着きます。
バンジーの高さも日本トップクラス!最上級のスリルを味わおう
竜神大吊橋で開催されている“竜神バンジージャンプ”では、100mという高さからのバンジージャンプを楽しめます!
ジャンプ台に立ったときのスリルは相当ですが、周囲の美しい紅葉を眺めて心を落ち着かせましょう。そこから思い切ってジャンプをすれば、スリルの後に来る開放感などさまざまな感情が順に湧き上がります。
当然落下の時間も長い上に、1度上昇して再び落下するときの高さがほかのバンジースポットと同じくらい!絶叫好きにはたまりません。
ツアーではプロのカメラマンが撮影してくれるサービスもあり(有料)。ジャンプ直前の緊張感あふれるシーンから、飛び終わってほっとした笑顔までを写真に収めてくれます。日本トップクラスの高さのバンジージャンプ、せっかくだから記念に残しましょう!
- 茨城県常陸太田市天下野町2133-6 BUNGY JAPAN竜神バンジー
2.紅葉と鉄道のコラボは必見!「諏訪峡」|群馬県
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諏訪峡は利根川の上流域、水上温泉郷の南寄りに位置し、奇岩が続くのが特徴の渓谷です。
例年の紅葉の見頃は10月中旬から11月上旬頃。利根川沿いに整備されている遊歩道や笹笛橋から眺める川岸の紅葉は、色づく谷川連峰の景色と合わさって素晴らしい眺め。
諏訪峡は紅葉と鉄道のコラボが見られることでも有名です。色鮮やかな紅葉の中、モクモクと煙を吹き出しながら走るレトロなSLは一見の価値あり!もちろん、車窓から紅葉を眺めるのも◎。
日没から22時までの時間帯は、諏訪峡大橋と水上峡がライトアップされます。紅葉がメインのライトアップではないですが、幻想的な雰囲気を味わえますよ。
アクセスは、JR「上野」駅から「上毛高原」駅まで新幹線で約70分、そこからタクシーで20分ほどで到着します。
ギャラリー多数で飛ぶ前からテンションマックス!
みなかみ町を流れる利根川は、人気のアクティビティスポット。
諏訪峡大橋の眼下をラフティングのボートが通ることもあるように、ラフティングやキャニオニングなど、アクティビティが盛んに行われています。
体験前後の人がギャラリーとして多く見守るのは、みなかみのバンジージャンプならでは!声援に包まれてのバンジーの快感はほかでは味わえない体験です。実際に飛べば、ヒーローになった気分が味わえるかも。
こちらの“諏訪峡バンジージャンプ”は、42mとバンジーとしてはそれほどの高さではないので、初めての人にもおすすめ。とはいえ、マットではなく川に向かって落ちていくのは、やはりスリルがあります。遊園地などのバンジーではもの足りないという人は、ぜひチャレンジしてみてください!
もちろん、ジャンプ台から見られる川岸と谷川岳などの山々を彩る紅葉は、最高の景色です。
- 群馬県利根郡みなかみ町小日向143 BUNGY JAPANみなかみバンジー
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3.湖・渓谷・滝からなる絶景が魅力!「猿ヶ京」|群馬県
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猿ヶ京は、群馬県みなかみ町の赤谷湖周辺のエリアを指します。
猿ヶ京温泉を中心ににぎわいをみせ、赤谷湖畔には整備された遊歩道やボート乗り場、展望台などがあり、散策にもおすすめ。10月中旬から11月上旬にかけて見頃を迎える紅葉シーズンは、赤く染まる湖畔の木々から谷川岳まで見渡せます。
赤谷湖の北には駒形峡という、澄んだ川に注ぐ細い滝や赤い水管橋が見事な渓谷があります。赤谷湖畔の開放的な景色とはまた違う渓谷美が広がっていますよ。
そんな猿ヶ京は、車なら関越自動車道「練馬」ICから約90分、「月夜野」ICを降りて20分ほど。新幹線を使えば、JR「上野」駅から最寄りの「上毛高原」駅まで約70分、駅からはタクシーで約20分で到着します。首都圏からアクセス良好なのもうれしいですね。
いろいろな飛び方に挑戦できる!
高さ62mからのジャンプに挑戦!駒形峡にかかる赤い水管橋で行われているのが、“猿ケ京バンジージャンプ”。橋から突き出た形で設けられたジャンプ台から見渡せば、眼下にはエメラルドグリーンの美しい水面や、糸が垂れるように流れ込む滝などの素晴らしい景観が広がります。
ジャンプの瞬間は思い切りの良さがなによりも大事。前向きに飛ぶのも良いですが、ぜひおすすめしたいのが後ろ向きのジャンプ。幅の狭い渓谷なので、後ろ向きだとまるで視界の両端から紅葉に包まれるような感覚で飛ぶことができます。
2回目に挑戦するつわものは、両足首を固定しないでのジャンプも可能。助走をつけて飛んだり、空中でポーズを決めたりと、自由度の高いバンジーが楽しめます。
ツアーではアクションカメラをレンタルできるので、ジャンプ中の自分の姿を動画に収めることもできます。絶景の中、最高に美しいジャンプにトライしてみてください!
- 群馬県利根郡みなかみ町相俣1731 BUNGY JAPAN猿ヶ京バンジー
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4.深淵と紅葉が絶景を織りなす「吾妻渓谷」|群馬県
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利根川の支流、吾妻川(あがつまがわ)の中流部にある「吾妻渓谷」は、溶岩が吾妻川に侵食されてできた渓谷で、「吾妻峡」の名で国の名勝に指定されている景勝地。断崖や奇岩が連なり、滝も見られる風景は“関東の耶馬渓(やばけい)”と称されるほどです。
特に素晴らしい風景10ヶ所が「吾妻峡十勝」と呼ばれており、中でも川幅4m、深さ50mの深淵「八丁暗がり」は必見!紅葉の見頃は例年10月下旬から11月上旬にかけて。周辺には落葉広葉樹が多く、カエデやクヌギ、アカマツなどが鮮やかに色づく紅葉の名所でもあります。
吾妻渓谷の玄関口には「道の駅 あがつま峡」があり、併設の「吾妻峡温泉 天狗の湯」は紅葉狩りのあとに立ち寄るのにぴったり!また吾妻渓谷の先には八ッ場ダム(正式名称は「八ッ場あがつま湖」)があり、そちらでも美しい紅葉を堪能できます。
関越自動車道「渋川伊香保」ICから車で約1時間、JR吾妻線「岩島」駅から乗合バスで5〜10分ほどで到着します。乗合バスは紅葉シーズン中のみ運行のため、利用したい場合は事前に運行開始日を確認しておきましょう。
紅葉が映り込む青い湖面に向かって大ジャンプ!
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名勝・吾妻峡の紅葉も眺められる八ッ場大橋を舞台に、高さ45mからジャンプできる“八ッ場バンジージャンプ”。
ジャンプ台の先端に立つころには緊張もマックスで心臓が高鳴りますが、アップテンポな音楽が流れる中、スタッフみんなが励ましてくれます。覚悟ができたら、周囲の山々が映り込む青い湖面に吸い込まれるようにジャンプ!
秋には美しい紅葉で彩られる八ッ場あがつま湖。バンジージャンプ中に見た風景は、きっと生涯忘れられないことでしょう。無料でGoProの手持ちカメラをレンタルできるので、ぜひ紅葉とジャンプ中の表情を録画してみてはいかが?
- 群馬県吾妻郡長野原町川原畑八ッ場大橋 BUNGY JAPAN八ッ場バンジー
5.“天空に架かる橋”から紅葉を楽しむべし!「須津川渓谷」|静岡県
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関東からは外れますが、都心からの日帰り旅行先としても人気なのが静岡県。富士山、もしくは伊豆や御殿場などは訪れたことがある方も多いのではないでしょうか?
そんな人気の観光スポットの近くにある紅葉の名所といえば、富士市にある須津川渓谷。東名高速道路「東京」ICから車で約2時間、「愛鷹スマート」IC・「富士」ICから約25分で着く、秘境感あふれる渓谷です。
紅葉がピークを迎えるのは毎年11月下旬から12月上旬頃にかけて。広葉樹から色づき始め、ピークには燃えるようなモミジが見られます。特におすすめなのが、“天空に架かる橋”とも呼ばれる須津渓谷橋。谷底から約50mの高さに架かる橋からは、紅葉に彩られた渓谷から大棚の滝までが一望できます!
須津川渓谷の近くにはラフティングスポットとして知られる富士川もあるので、併せて楽しむのもおすすめです。
まるで滝がミニチュアみたい!?高さ際立つ渓谷でレッツバンジー!
須津川渓谷の紅葉を全身で満喫したい方は、ぜひ須津渓谷橋で開催されている“富士バンジージャンプ”に挑戦してみてください。
ジャンプ台の高さは54m。そのはるか下方には、高さ21mから流れ落ちる大棚の滝、そして須津川が見えます。須津川渓谷は幅が狭いうえ、ジャンプ台よりもかなり低い位置に滝があるので、実際よりも高い場所に立っているように感じられるでしょう。
いざジャンプすれば、狭い渓谷に吸い込まれていくような感覚がとてもスリリング!ジャンプを楽しんだ後も、冷めやらぬ興奮と達成感に浸れるはずです。
こちらのツアーは、体重120kgの方まで参加可能。ほかのツアーでは、105㎏という制限で参加できないという大柄な人も楽しめます。静岡の人気観光地にもほど近い須津川渓谷で、非日常のバンジー体験を満喫してみませんか?
- 静岡県富士市比奈 須津渓谷橋 BUNGY JAPAN富士バンジー
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バンジージャンプで紅葉に飛び込もう!
今回ご紹介したバンジージャンプは、すべてのツアーで着ぐるみやコスプレといった仮装ジャンプも可能です。友人やカップルなどみんなで盛り上ること間違いなし!結婚式の余興の撮影に使う人もいるそうです。
この秋はバンジージャンプで、スリルと紅葉の絶景を思いっきり満喫しましょう!
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、全国で体験できるバンジージャンプのほか、さまざまなアクティビティもご紹介しています。秋のお出かけを計画される際はと、ぜひチェックしてみてください。
(編集部注*2018年9月14日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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