東京ならではの景色を見よう!この春制覇したいお花見スポット14選 2021.03.14 東京都
- 2.目黒川
- 3.千鳥ヶ淵
- 4.新宿御苑
- 5.井の頭恩賜公園
- 6.飛鳥山公園
- 7.上野恩賜公園
- 8.隅田公園
- 9.六義園(りくぎえん)
- 10.小金井公園
- 11.外濠(そとぼり)公園
- 12.増上寺
- 13.御岳山(みたけさん)
- 14.靖国神社
8.スカイツリーと桜のコンビネーションが見もの「隅田公園」
東京ならではのお花見ができる場所を探しているのならば「隅田公園」がおすすめ。東武鉄道「浅草」駅のそば、隅田川の両岸の敷地には、およそ1kmにわたり約600本の桜がずらり!川沿いの遊歩道を歩きながらはもちろん、隅田川を流れる屋形船や水上バスに乗っての優雅なお花見も楽しめます。
スカイツリーを背景にして桜の風景が望めるのも魅力のひとつ。SNS映えする桜の画像を撮りたいなら、ぜひ隅田公園へ足を運んでみましょう。
- 東京都墨田区向島
- 03-5608-6951
9.江戸の二大庭園のうちのひとつ「六義園(りくぎえん)」
「六義園」は小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられていて、すばらしい景観が有名。
庭園の中心部には大きなシダレザクラが植えられており、3月末には満開に。その流れ落ちるように咲いている様はとてもダイナミックで、ソメイヨシノとはまた違った趣が感じられます。
桜の本数は約40本と少なめですが、庭園自体の美しさとともに楽しめるので、デートなどでしっとりお花見をしたいときにおすすめです。
- 東京都文京区本駒込6-16-3
- 03-3941-2222(六義園サービスセンター)
10.多種の桜があり長い期間お花見を楽しめる「小金井公園」
さまざまな種類の桜をじっくり楽しみたいときは「小金井公園」へ出かけてみましょう!園内の広大な敷地には、約1,700本もの桜の木が植えられています。
園内の桜の木の種類はなんと約50種類!中でもゆりの木広場に植えられているオオシマザクラは、「西東京市の木50選」にも選ばれている大樹です。枝張は20mにも及び、満開の時期には圧巻の姿を見せてくれます。
桜の種類で開花時期が少しずつ違うため、ほかのお花見スポットよりも長い期間楽しめます。
ワンシーズンで何回もお花見をしたいという人にぴったりのスポットです。
毎年4月の上旬には「小金井桜まつり」も開催(2021年は開催中止)。茶道・華道の実演展示や、伝統芸能のイベント、屋台も出店され、毎年大変なにぎわいをみせています。
- 東京都小金井市関野町1-13-1
- 042-385-5611(小金井公園サービスセンター)
11.お花見ハイキングにぴったりの「外濠(そとぼり)公園」
都内でお花見ハイキングを楽しみたいのなら、外濠公園がおすすめ。JR「飯田橋」駅付近からJR「四ツ谷」駅の外堀沿いに造られた約2kmの遊歩道には、700本以上の桜の木が続いています。
シーズンになると、遊歩道はとてもきれいな桜並木に。ゆっくりと歩けば約1時間のいい運動になりますよ。
お濠の周辺には、景色を楽しめるカフェやボートハウスなどが集まっているので、散策ついでに立ち寄ってみましょう!
- 東京都千代田区富士見2から5番町
- 03-3556-0391(千代田区観光協会)
12.写真好きにおすすめ!撮影スポットが盛りだくさんの「増上寺」
東京タワーそばにある「増上寺」は、日本のシンボルを集約したようなすてきな桜の写真を撮れるスポット。
浄土宗の七大本山のひとつであり、広大な境内の中には、戦災により焼失してしまった徳川家霊廟の模型が展示されている宝物展示室や、徳川将軍家の墓所などもあります。
境内の裏手には300本ほどのソメイヨシノが植えられており、開花の時期には周囲の建造物と相まってすばらしい景観になります。
中でもおすすめのフォトスポットは、解脱門を出て見える本堂周辺。シダレザクラと一緒に、厳格な佇まいの本堂と東京タワーを一枚の写真に収められるのがポイントです。
ここでしか見られない貴重なショットは、SNS受けもバッチリ!一度は行ってみたいスポットです。
- 東京都港区芝公園4-7-35
- 03-3432-1431
13.都内とは思えないほどの豊かな自然と桜を満喫できる「御岳山(みたけさん)」
ただのお花見では物足りないという人は、青梅市にある「御岳山(みたけさん)」へ出かけてみてはいかがでしょうか。
御岳山は標高929m。山頂には武蔵御岳神社が建立されており、古くより御岳山自体が信仰の対象とされてきました。
麓から山頂付近まではケーブルカーが運行しているので、体力に不安のある人でも気軽にすばらしい景色を堪能できます。また、ケーブルカーを使わずともトレッキングで片道60~90分ほどの距離のため、日帰りでも気軽に登ることが可能です。
道中で見れる御岳渓谷のソメイヨシノやヤマザクラは、都心で見るものとはまた違った趣。風情のあるトレッキングを楽しめます。
- 東京都青梅市御岳山
- 0428-78-8121
14.春の訪れを知らせる「標本木」のある「靖国神社」
「靖国神社は」国家のために命を捧げた人々の名を後世に伝え、その御霊を慰めるために創建されました。「靖国」という社号は、「国を靖(安)んずる」という意味で、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。
約500本もの桜が見られる靖国神社には、気象庁が指定した東京の桜の「標本木」があります。桜の開花は「標本木」のつぼみのうち5~6輪の花が咲いた状態のことで、満開は「標本木」の80%以上の花が咲いた状態を指します。もちろん見学もできます。
植えられている桜の主な品種はソメイヨシノで、昼間の空に映える薄ピンクの花々はもちろん、夜闇に浮かぶ花々も大変美しく、眺めを楽しめます。例年ですと、さくらまつりをはじめ奉納夜桜能、横綱が出場する奉納大相撲や奉納演芸、奉納プロレスが行われますが、今年度の開催は未定ですので、公式HPなどでご確認ください。
- 東京都千代田区九段北3-1-1
- 03-3261-8326
都内でお花見を楽しもう!
街中、自然の中を問わず、都内にはすてきなお花見スポットがたくさんあります。今シーズンはいろいろな場所に出かけて、桜を堪能しましょう!
アウトドアレジャー専門の予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、都内で体験できるツアーを多数紹介しているので、花見のお出かけに合わせてぜひ参加してみてください!
(編集部注*2018年1月25日に公開された記事を再編集したものです。)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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