あきる野の観光スポット14選!東京の里山で自然を満喫しよう 2021.07.10 青梅・奥多摩
【目次】
1.東京サマーランド
2.わんダフルネイチャーヴィレッジ
3.U-KART CIRCUIT Tokyo Akiruno
4.秋川橋河川公園バーベキューランド
5.秋川ファーマーズセンター
6.秋川渓谷
7.秋川渓谷 瀬音の湯
8.コテージ森林村
9.秋川国際マス釣り場
10.苔庵coquea
11.WOODLAND BOTHY
12.大岳鍾乳洞
13.黒茶屋
14.南沢あじさい山
【column】“裏山”遊びの拠点「東京裏山ベース」
8.気軽にBBQ!別荘感覚でくつろげる「コテージ森林村」
別荘に来たような感覚で秋川渓谷の大自然を楽しみたいなら、檜原街道沿いにある「コテージ森林村」を拠点にしてみてはいかがでしょうか。
緑に囲まれた渓流の目の前に位置し、春~夏には川遊びをするのにぴったり!マスのつかみ取りや魚釣りなど、子供も大人も夢中になること間違いなしです。キャッチした魚はBBQでおいしくいただいちゃいましょう。
宿泊場所となるのは、清々しい木の香りに満ちたログハウス・コテージ。天井が高く開放感のある室内で、天窓のある広いロフトも付いています。冷蔵庫や電子レンジのあるキッチンから、お風呂やトイレ、冷暖房まで完備しているから快適にくつろげますよ。
BBQは宿泊者だけでなく、日帰りでも利用OK!食材や機材は持ち込み可能ですが、予約をしておけば手ぶらでも気軽に楽しめるのが魅力です。しかも、精肉店直営の施設だから、BBQの主役ともいえるお肉は質も量も折り紙付き!東京都産のブランド黒毛和牛・秋川牛も味わえますよ。
夜には満天の星空の下でキャンプファイヤーを。のんびり炎を囲みながら、非日常時間を満喫しましょう。
- 東京都あきる野市乙津810
- 042-595-2210
9.釣りデビューにおすすめ!BBQも楽しい「秋川国際マス釣場」
秋川の支流となる自然豊かな養沢川で、渓流釣りやBBQを楽しんでみませんか?武蔵五日市駅からバスに揺られること約30分。バス停の目の前に「秋川国際マス釣場」があります。
入漁券を購入してマス釣りを体験するシステムで、道具は有料でレンタルが可能。近くにいるスタッフが釣り方のコツを親切にアドバイスしてくれるから、初心者でも安心して楽しめます。子供の釣りデビューにもおすすめの場所ですよ。
一般のマス釣りエリアとは別に、中級~上級者が楽しめるルアー・フライ・テンカラ専用釣り場を常設。ヤマメ釣りが解禁になる3月からは、上流部にヤマメ釣場が設けられ、本格的な渓流釣りも満喫できます。
こちらでは釣りをしながら、BBQもできるのが魅力!BBQのみの利用はできませんが、入漁券を買えば河原のBBQエリアを無料で使えるだけでなく、食材や機材、燃料の持ち込みもOK。有料でBBQセットの用意もあるので、手ぶらでも楽しめます。釣った魚をその場で焼いて食べられるなんて、ぜいたくそのものですね。
夏は駐車場も釣り場も大混雑必至なので、余裕を持って朝早めに出発するのがいいでしょう。
- 東京都あきる野市養沢1311
- 042-596-0568
・営業時間:8:00~ 16:00 ※時期によって変動あり
・定休日:11~3月は木曜、年末年始
・入漁券(一般エサ釣場):[引数制限あり]3,300/1人
[引数制限なし]4,500円/1人(2021年6~7月の間)
10.カフェもおすすめ!苔の世界に魅了される「苔庵coquea」
「秋川国際マス釣り場」から養沢川沿いを車で5分ほど走ったところに、古民家をリノベーションしたフリースペース「苔庵coquea(コケア)」があります。
モスアリウム(苔のテラリウム)作りや苔の観察会のほか、クラフト・木工などの体験教室、コーヒー焙煎体験も開催されています。自然に囲まれたのどかな場所で、もの作りに没頭するにはもってこい!
苔にまつわるランチ付きのイベントも不定期で行われているので、苔の世界を深く知りたい人は参加してみてはいかがでしょうか。神秘的な苔の魅力に惹かれること間違いなしですよ。
また、カフェのみの利用もOK!養沢のおいしい水で淹れたコーヒーや養沢サイダー、甘味など、体にやさしいこだわりのメニューがそろいます。1日に必要な10品目を使ったヘルシーな食養生プレートは予約制なので、ランチを目当てに訪れるなら事前に連絡するのをお忘れなく。
- 東京都あきる野市養沢1134-イ
- 070-4131-1076
・営業時間:11:00~16:00
・定休日:不定休
11.秘境でグランピング!高級BBQも魅力の「WOODLAND BOTHY」
大自然を独り占めしているかのようなプライベート感たっぷり、ぜいたくなグランピングを楽しめるのが「WOODLAND BOTHY(ウッドランドボシー)」です。1日1組限定で、心も体もリフレッシュできる特別体験がたくさん待ち受けています。
まず驚くのが、こちらの立地。山の中に位置し、施設の前まで車が入れる道がないため、バス停「神谷」または駐車場から山道を20~30分歩いて登ります。そこそこ傾斜のある登山なので、侮れませんよ。ちょっと歩き疲れてきたな…と感じはじめたころに、大きな白いコットンテントが現れます。そう、まさに秘境にある、日常を逸脱した宿泊施設なのです。
大型テント内にはリビングスペースにキングサイズのベッドを2台完備。トイレやシャワーも併設し、別棟にある檜が香る展望風呂も貸切利用できます。木々に囲まれたテントからは雄大な山々を望み、あまりの絶景ぶりにここが東京だということを忘れてしまうほど。
食事は1組だけのために専属シェフが腕をふるい、旬の野菜や秋川牛といった地元食材を使った料理を堪能できます。薪と炭で焼き上げるグリル料理は絶品ですよ。
敷地内には古民家泊ができる「大峰」が併設されているので、気になる人はこちらもチェックしてみてください。
- 東京都あきる野市養沢684
- 042-596-6645
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12.洞内見学はまるで探検!自然の神秘にふれられる「大岳鍾乳洞」
奥多摩三山の1つ、大岳山の中腹に「大岳鍾乳洞」があります。1961年に発見され、都の天然記念物に指定されています。
全長約300mにおよぶ石灰岩の洞窟で、入り組んだ洞内はまるで別世界!高低差や狭い場所もあるため、洞内ではヘルメットを着用。貴重な鍾乳石や石筍(せきじゅん)を見学しながら、探検気分を味わいましょう。所要時間は約20~30分と手軽で、子供でも十分楽しめるので、家族で訪れてみてはいかがでしょうか。
洞内の温度は1年を通して約11~13℃。夏は避暑スポットとしてもおすすめですよ。ひんやり、ドキドキ体験を楽しみましょう!水濡れ必至の場所もあるので、着替えがあると安心かもしれません。
鍾乳洞を中心に、それぞれ200mほどのエリアに上流サイトと下流サイトを備えた大岳キャンプ場を併設。場内には川が流れているので、夏には川遊びも満喫できます。
- 東京都あきる野市養沢1587
- 042-596-4201
・営業時間:9:00~16:00(季節や天候等によって変更あり)
・定休日:木曜(祝日の場合は休まず営業)
・見学料(1周):大人600円、小・中学生400円、幼児(3歳〜)200円
※キャンプ場利用は別途利用料あり
13.趣ある「黒茶屋」で滋味豊かな懐石料理に舌鼓!
秋川渓谷のグルメスポットといえば、地産の旬食材を使った炭火焼や山里料理を堪能できる「黒茶屋」は外せません。食通たちの間でも大人気!
築300年の庄屋屋敷を改築して1968年に創業。50年以上にわたり、秋川渓谷を眼下に望む自然豊かな地で趣のある料理と空間を提供してきました。
ランチ、ディナーともに本格的な懐石料理がコースで味わえ、食材豊かで目にも楽しい前菜籠盛りから期待が高まります。川魚料理や朴葉焼きなど山里ならではの味に、心も体も喜ぶこと間違いなしですよ。
晴れた日には、美しい清流を間近に眺めながらランチや喫茶ができる併設の「野外テラス 水の音」がおすすめ!川のせせらぎを聞きながら、至福の時間を過ごしましょう。
敷地内にはテイクアウト商品がそろう「茶房 糸屋」、名物のおやきを販売する「竹庵」、黒茶屋特製品や地産品が手に入るおみやげ処「水車」なども。東屋のある竹林や緑あふれる庭園を散策するだけでも癒やされます。
先ほど紹介した「瀬音の湯」から車で10分ほどの近さなので、ドライブがてら立ち寄ってみてはいかが。
- 東京都あきる野市小中野167
- 042-596-0129
・営業時間:11:00~15:00、17:00~19:00(21:00閉店)
・定休日:火曜、不定休 ※平日はランチ営業のみの日もあり
14.森とアジサイの競演!初夏に訪れたい「南沢あじさい山」
アジサイの名所として有名な「南沢あじさい山」は、初夏に訪れたいあきる野の観光スポット。
“ちゅういっちゃん”という愛称で親しまれている地元の南澤忠一さんが、たった1人でコツコツと、半世紀にわたってアジサイを植え続けたという見事な山です。林道沿いや山の斜面一帯を1万株ものアジサイが華やかに彩ります。
静かな森の中に、ピンクやブルー、白とさまざまなアジサイが咲き誇る景色はとっても幻想的!アジサイが見頃を迎える時期には、毎年1万人ほどのファンでにぎわうというから、その注目ぶりがうかがえます。
2021年は7月20日まで「南沢あじさい山まつり」を開催予定ですが、シャトルバスの運行はありません。武蔵五日市駅から南沢あじさい山までは、北西方向へ約2,600mの道のり。のどかな田舎道を歩いて40~50分の距離なので、ハイキングがてらぜひ足を運んでみて。現代の“花咲かじいさん”ことちゅういっちゃんの熱意と真心にふれて、心が温かくなるはずですよ。
- 東京都あきる野市深沢368
- 090-5540-9100(南沢あじさい山運営委員会)
・入山時間:8:00~17:00 ※6月中旬~7月上旬の開花シーズン
・入山料:大人500円、子供300円、小学生未満無料
東京の“裏山”を遊び倒すならまずここへ!「東京裏山ベース」
東京の“裏山”ともいえる武蔵五日市から檜原村にかけてのエリアは、絶好のアウトドアフィールドが盛りだくさん!その玄関口となる武蔵五日市駅前にあるのが「東京裏山ベース」です。遊びに繰り出す前に、まずは秘密基地のようなこちらに立ち寄ってみましょう。
外遊びのワクワクを体感できる自然浴テーマパークとして、“東京裏山ワンダーランド”と名付けられたエリアのことなら、なんでも相談あれ!知識豊富なスタッフによる遊び方のアドバイスや、パッケージ化した遊びのチケット販売もしています。「渓谷チェアリング」「裏山トレイルランニング」など、魅力的なコンテンツがいっぱい!各種自転車やアウトドアグッズのレンタルもしているので、身軽にアウトドアへの扉が開けますよ。
貸しシャワーやロッカー、更衣室なども完備。ハイキングやトレイルランニング、サイクリングといった秋川渓谷周辺でのアクティビティの拠点としても便利です。カフェも併設しており、気軽に集えるのがこちらの特徴。無料の地図や観光パンフレットはもちろん、こちらで得られる生の情報をもとに、遊びの作戦会議を開いちゃいましょう。
- 東京都あきる野市舘谷219-7
- 050-1417-6751
・営業時間:平日11:00~19:00、休日7:30~19:00 ※当面は週末のみ営業
・定休日:不定休
都心から好アクセス!自然豊かなあきる野へ遊びに行こう
あきる野には秋川渓谷をはじめ、自然あふれる観光スポットがめじろ押し!気になる場所は見つかりましたか?
日常とは環境を変えて、自然の中でリフレッシュするには、都心からも気軽に行ける秋川渓谷周辺は最適。避暑スポットも多いから、暑い夏へと突入するこれからの季節にもおすすめです。
アクティブに遊ぶもよし、のんびり過ごすもよし。思い思いにあきる野の魅力を満喫してくださいね。アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、東京都で楽しめるアクティビィを多数紹介。観光と一緒に体験してみてはいかがでしょうか。
(文:Miki Watari)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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