秩父の魅力を凝縮！大満足の観光スポット44選 2022.10.16 秩父・長瀞
【目次】
■秩父の自然を楽しむ
- 1.羊山公園
- 2.岩畳
- 3.美の山公園
- 4.武甲山
- 5.橋立鍾乳洞
- 6.ダム巡り
- 7.三十槌（みそつち）の氷柱
- 8.月の石もみじ公園
- 9.宝登山ロープウェイ
■秩父でアクティビティを楽しむ
- 10.長瀞ラフティング
- 11.長瀞マウンテンバイク
- 12.長瀞リバーSUP
- 13.玉淀湖カヌー・カヤック
- 14.アスレチック
- 15.リバーブギ
■秩父で子供と楽しめるスポット
- 16.秩父鉄道SLパレオエクスプレス
- 17.秩父ミューズパーク
【column】ムーミンに会える「メッツァ」
- 18.秩父フルーツファーム
- 19.ちちぶキッズパーク
- 20.おがの化石館
- 21.秩父ふるさと村
■秩父の歴史、文化にふれる
- 22.秩父神社
- 23.宝登山（寶登山）神社
- 24.三峯神社
- 25.和銅遺跡
- 26.ちちぶ銘仙館
- 27.旧新井家住宅（長瀞町郷土資料館）
- 28.秩父夜祭
■秩父の日帰り温泉でリフレッシュ！
- 29.西武秩父駅前温泉 祭の湯
- 30.道の駅 両神温泉 薬師の湯
- 31.道の駅 大滝温泉 遊湯館
- 32.秩父温泉 満願の湯
- 33.星音の湯
■秩父のおすすめグルメ
- 34.わらじカツ丼「東大門」
- 35.豚みそ丼「豚みそ丼本舗 野さか」
- 36.くるみ蕎麦「わへいそば」
- 37.ラーメン「珍達（ちんたつ）そば」
- 38.みそポテト「道の駅 果樹公園あしがくぼ」
- 39.天然かき氷「阿佐美冷蔵 金崎本店」
- 40.秩父麦酒「秩父表参道Lab.」
- 41.イチローズモルト「BAR Te・Airigh（チェアリー）」
- 42.鮎めし「松ばや」
- 43.石器焼き「きのこの里 鈴加園」
- 44.豆腐「長瀞 お豆ふ処 うめだ屋」
秩父のおすすめグルメ
山あいにある秩父には自然の食材を活かしたローカルフードが充実しています。行列必至の「かき氷」やご当地グルメ「わらじカツ丼」など、秩父に行ったらぜひ食べておきたいグルメをチェックして、たくさんの“おいしい”を楽しみましょう。
34.大人気！秩父ご当地グルメの筆頭「わらじカツ丼」
PIXTA
秩父のご当地グルメとして有名な「わらじカツ丼」。その歴史は意外に古く、昭和初期からあるといわれています。甘辛い秘伝のタレにくぐらせた、わらじサイズの大きなカツを大胆に2枚のせるのが伝統的なスタイルです。
今では秩父エリアで20軒以上が提供していますが、その中でも精肉店直営ならではの良質な食材で知られる「東大門（とうだいもん）」は、メディアにも引っ張りだこの人気店。
1㎏オーバーというボリューム満点の“メガわらじカツ丼”が話題で、店内には完食した人の写真が一面に貼りだされています。2人でシェアしてもOKなので、秩父の思い出に挑戦してみてはいかがでしょう。それでも完食できなさそう…という人は、普通サイズのわらじカツ丼もあるので安心を！
秩父観光でたっぷりお腹を空かせた後は、びっくりするほどの大きなカツを味わってくださいね。
- 埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野2806
- 0494-75-0424
・営業時間：10:30～20:00（水曜は15:00まで）
・定休日:木曜
35.秩父の名物グルメ「豚みそ丼」を発祥の店で堪能！
炭火で焼かれた大きな豚肉の味噌漬けをご飯にのせた「豚みそ丼」は、秩父の名物グルメ。
その昔、猟で捕られたイノシシを保存するために味噌漬けにしていたことがはじまりで、イノシシが豚に変わり現在の豚の味噌漬けができたといわれています。
「豚みそ丼本舗 野さか」は豚みそ丼発祥の店。和食処の店としてオープンしましたが、秩父の名物を新たに生み出したいという思いから、試行錯誤の末に豚みそ丼が完成し、2008年に専門店としてリニューアルオープンしました。
炭火で焼いた豚みそ漬けに醤油ダレが絡み、ひと口食べれば味噌の香ばしさが広がってクセになる味わい！豚みそ丼を食べるなら、ぜひ発祥の店に立ち寄ってみましょう。
- 埼玉県秩父市野坂1-13-11
- 0494-22-0322
・営業時間：11:00～15:00 ※豚みそ漬けがなくなり次第終了
・定休日:日曜
36.蕎麦の産地・秩父に来たら食べずには帰れない「くるみ蕎麦」
古くから蕎麦の産地として有名な秩父。荒川の澄んだ源流を利用して栽培される蕎麦は腰の強さと豊かな風味が特徴で、秩父を代表するグルメの1つとして知られています。中でも秩父名物の「くるみ蕎麦」は、一度は食べておきたいおいしいさ！秩父産の山くるみをすり入れた汁につけて食べる蕎麦で、秩父の観光客にも大人気なんです。
昔ながらの手間暇かけた田舎蕎麦のおいしさと、一見濃いようでゴマダレほどしつこくないくるみ汁との相性は抜群！クセになる味わいですよ。
口コミ人気の高い秩父市内の「わへいそば」は、休日は売り切れになるほどの名店。くるみ蕎麦のほか、そば粉を使って作られた「蕎麦豆富」や「秩父名選3点盛り」といったメニューも人気です。ぜひ観光の合間に行ってみてくださいね。
- 埼玉県秩父市中村町1-4-13
- 0494-24-9280
・営業時間：11:00〜18:00
・定休日：木曜
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37.知る人ぞ知る！地元で人気のラーメン店といえば「珍達（ちんたつ）そば」
最近はすっかりご当地グルメの定番となっているラーメン。全国各地にさまざなご当地ラーメンがありますが、秩父で有名なのが「珍達そば」です。提供しているお店の名前もずばり「珍達（ちんたつ）そば」で、場所は西武秩父線「西武秩父」駅から歩いて5分ほど。駅から近いので、遊び帰りにふらっと立ち寄りやすいのもうれしいところです。
珍達そばは醤油ベースのあっさりとしたスープで、麺はつるっとした食感の細麺。器のギリギリまでたっぷり注がれたスープに大量の豚肉とネギが浮かぶ姿が大きな特徴です。ネギは特に甘みが強いという埼玉北部のブランドネギ「土男ネギ」を使用。味や品質はもちろん、色味や形にまでこだわったネギを使っているため、ネギ好きにはたまらないラーメンとなっています。
肉とネギを煮込んで作る独特な作り方により、スープと麺が冷めにくいのも特徴の1つ。最後までアツアツのおいしさが続くので、体の内側からしっかり温まりますよ。
- 埼玉県秩父市東町23-4
- 0494-22-1571
・営業時間：11:00〜16:00（土日祝〜19:00）※売り切れ次第終了
・定休日：水曜
38.おつまみ、おやつに食べたい！「みそポテト」
PIXTA
秩父を代表するB級グルメといえば「みそポテト」は欠かせません！みそポテトとは、ホクホクにふかしたジャガイモを天ぷらにし、その上に甘めの味噌ダレをかけたもの。秩父地方では古くからおやつの定番として親しまれてきた郷土料理の1つで、スーパーの総菜コーナーやコンビニのホットコーナーでも売られているほどポピュラーな存在です。
家でも作れるほどシンプルなグルメですが、「第5回 埼玉B級ご当地グルメ王決定戦inちちぶ」で優勝したことからもそのおいしさは折り紙付き。秩父で小腹が空いたときは、ぜひ食べてみてください。
おすすめは、朝一番で収穫した旬の野菜・果物や併設の工場で作られた焼きたてパンなど、たくさんのおいしさに出会える「道の駅 果樹公園あしがくぼ」。食堂ではみそポテトだけではなく、地元の素材にこだわったさまざまな郷土料理が味わえます。すぐそばに西武秩父線「芦ヶ久保」駅があるので、電車でもアクセスしやすいですよ。
- 埼玉県秩父郡横瀬町芦ヶ久保1915-6
- 0494-21-0299
・営業時間：9:00～17:00（季節により異なる）
・定休日：12/30～1/1
39.秩父が誇るひんやりスイーツ！「阿佐美冷蔵 金崎本店」の天然かき氷
夏場はもちろん、秋から冬にかけての肌寒い時期にもついつい食べたくなる秩父のひんやりスイーツが、130年以上の歴史を持つ氷専門店「阿左美冷蔵 金崎本店」の天然かき氷です。
使用する氷は、宝登山の伏流水から作られた天然氷。ひと冬かけてじっくり凍らせた氷は結晶が大きく、削りたてはまるでかつお節のよう。ふわっふわな食感がおいしさに拍車をかけます。
かき氷のメニューは常時10種類以上。その中でも人気が高いのは、和三盆をじっくり煮詰めた秘伝のみつがおいしい「蔵元秘伝みつ 極みスペシャル」です。別添えの黒蜜にくわえ、あずき粒あん、抹茶あん、白あんの3種の飴が付いており、バラエティに富んだ味わいが楽しめますよ。
- 埼玉県秩父郡皆野町大字金崎27-1
- 0494-62-1119
・営業時間：10:00〜16:30 ※混雑時は15:00ごろオーダーストップ
・定休日：木曜、不定休（公式サイトにて告知）
40.おいしいビールとグルメで観光を締めくくる！「秩父表参道Lab.」
写真提供：秩父表参道Lab.
きれいな水のある場所で、おいしいお酒ができるというのは知られた話。清流が自慢の秩父でも、おいしい地ビールが造られています。
中でも「飲みやすさと楽しさ」を伝えるビール造りを目指している「秩父麦酒」は、秩父を代表する醸造所として知られる存在。秩父神社の表参道にある複合施設「秩父表参道Lab.」の1階にはオフィシャルタップルーム「Mahollobar（まほろバル＆カフェ）」があり、地ビールはもちろん、埼玉県を中心に国内外の小さな醸造所で作られたクラフトビールを週替わりで提供しています。地元の食材を使ったビールに合う小皿料理もそろえているので、観光の締めくくりをおいしいビールとグルメで飾りたいときにおすすめです。
秩父表参道Lab.には、ほかにも秩父の郷土の食材を使用したイタリア郷土料理の名店「cucina salve（クチーナ サルヴェ）」もあり、しっかりディナーを楽しみたい人も大満足。さらに2階は民宿施設「chichibu Hostel（ちちぶホステル）」となっているので、秩父観光の拠点にもぴったりです。また、秩父表参道Lab.は築50年以上の古民家をリノベーションした施設なので、どこか懐かしさを感じる温かみのある雰囲気が◎。バルもレストランも民泊施設も、ついつい長居したくなる居心地の良さです。
- 埼玉県秩父市番場町17-14
- 0494-24-3000
・営業時間：店舗により異なる
・定休日：店舗により異なる
41.秩父が誇る「イチローズモルト」を堪能！「BAR Te・Airigh（チェアリー）」
秩父の人気のウイスキーといえば「ワールドウイスキーアワード」で世界一に輝いたこともある「イチローズモルト」。秩父蒸留所で造られており、秩父が世界に誇るウイスキーです。
このイチローズモルトを味わうなら、秩父本線「秩父」駅から徒歩約3分で行ける「BAR Te・Airigh（チェアリー）」がおすすめ。数々のウイスキーの瓶に囲まれながら、カウンターで時間を忘れて飲むウイスキーは格別です。
またウイスキーだけでなく、カクテルやエールビール、ウイスキーにぴったりのスイーツも人気。バーですが全席禁煙なのでタバコを吸わない人でも気軽に利用できます。
秩父の夜はぜひ雰囲気のあるバーで、大人の時間を過ごしてみてください。
- 埼玉県秩父市宮側町8-4 第一石田ビル1F
- 0494-24-8833
・営業時間：17:00～23:00
・定休日：水曜日
42.炊き立てホカホカの「鮎めし」は絶品！「松ばや」
秩父でしっかりおいしい食事を堪能したいときは、秩父本線「長瀞」駅の近くにある川魚料理専門店「松ばや」がおすすめ。「鮎めし」や「鮎の塩焼き」など、川魚を使った絶品料理が味わえるお店です。
鮎めしは注文を受けてから釜で炊きます。ツヤツヤのごはんの上に鮎が丸ごと1尾乗っていて、見た目はインパクト大。鮎の身がホクホクで出汁の染みこんだご飯との相性は抜群です！素材の旨味を引き立たせる上品な味付けで、新鮮な鮎でしか実現できないおいしさを堪能できます。
鮎の塩焼きは店頭でも販売しているので食べ歩きにもぴったり！また鮎のほかに、イワナ料理も人気なのでこちらもぜひお試しください。
- 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞481-1
- 0494-66-0270
・営業時間：12:00～16:00
・定休日：木曜・金曜
43.奥秩父に伝わるジビエ料理・石器焼きを堪能！「きのこの里 鈴加園」
「きのこの里 鈴加園」は、奥秩父にある総合レジャーセンター。囲炉裏のBBQ場や、地場産の野菜や加工品を扱う売店、採った食材をそのまま食べられる農園などがあり、奥秩父の郷土料理の1つ「石器焼き」もこちらでいただけます。
山で仕事をしていた人たちが自然にある石を焚火で熱し、その上でさまざまな食材を焼いて食べていたことがはじまりという石器焼き。きのこの里 鈴加園ではコンロの上に置いた分厚い石板に、猪や鹿の肉、きのこなどの野菜を乗せて焼き上げます。石の上でじっくりと焼かれた肉はとってもジューシー！口の中いっぱいに広がる肉の旨味にますます食欲がかき立てられますよ。
店内は広い座敷席となっており、大きな窓からは秩父の山々や荒川を一望できるのも魅力的なところ。雄大な景色を眺めながら奥秩父のジビエ料理を堪能するひとときは、まさにぜいたくそのものです。
- 埼玉県秩父市荒川小野原178
- 0494-54-1234
・営業時間：10:30～18:00（ラストオーダー16:00）
・定休日：火曜日（祝日の場合は営業）
44.ヘルシーな豆腐ランチが女性に大人気！「お豆ふ処 うめだ屋」
写真提供：お豆ふ処 うめだ屋
古民家を活用した落ち着きある雰囲気のお店で、体にやさしい豆腐料理を味わえるのが「お豆ふ処 うめだ屋」です。
毎朝手づくりの豆腐は、厳選した国産大豆と天然にがりを使用。添加物は一切使わないので、とってもヘルシーなのが女性にはうれしいポイントですよね。
ランチタイムには出来立ての豆腐や湯葉、豆腐やおからを使った小鉢、お惣菜などがセットになった「うめだ屋とうふランチ」が大人気！土日祝のみ営業のカフェタイムには「豆腐スイーツ」や「おからドーナツ」がおすすめです。
売店も併設されていて、お豆腐、おからドーナツ、おからクッキーなど、ここだけでしか手に入らない名品もゲットできます。おからドーナツは厳選した国産素材のみ使用、おからクッキーは乳製品、卵、添加物を不使用と、食へのこだわりを感じる品々は秩父のお土産にぴったりです。
- 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞268
- 0494-66-4883
・営業時間：ランチタイム 11：30～14:00、カフェタイム ※土日祝のみ 14:00～17:00（L.O.16:00）、売店 10:30～17:30
・定休日：水曜（祝日の場合は営業）
魅力あふれる秩父で観光しよう！
関東の秘境「秩父」には、知っているようで知らない魅力が盛りだくさん。都心からでも日帰りでたっぷり楽しめるエリアなので、気軽に遊びに行ってみてくださいね。
アウトドアレジャーの専門予約サイト「SOTOASOBI（そとあそび）」では、秩父周辺でも楽しめるアウトドアツアーを多数紹介しています。ぜひこちらも参考にして秩父観光を満喫してください！
（＊2021年10月24日に公開された記事を再編集したものです）
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