奄美大島のおすすめ観光スポット26選!島の魅力をたっぷり堪能 2023.05.04 奄美大島
【目次】
■どこも絶景!奄美大島のおすすめ観光スポット
- 1.あやまる岬
- 2.土盛海岸
- 3.ハートロック
- 4.倉崎海岸
- 5.奄美自然観察の森
- 6.大浜海浜公園
- 7.タラソ奄美の竜宮
- 8.宮古崎
- 9.金作原原生林
- 10.黒潮の森 マングローブパーク
- 11.マテリヤの滝
- 12.油井岳展望台
- 13.ホノホシ海岸
- 14.大島海峡
- 15.加計呂麻島
- 16.徳之島
■奄美大島の自然を堪能するアクティビティ
- 17.透明度抜群の海でシュノーケリング
- 18.ウミガメと一緒に泳げる!?体験ダイビング
- 19.ゆったりと海上散策できるSUP
- 20.シーカヤック・SUP・シュノーケリングで海を遊び尽くす!
- 21.マングローブの森をカヤックで探検
- 22.美しい海を空から独り占め!モーターパラグライダー
- 23.ザトウクジラに会えるホエールウォッチング
■奄美大島の伝統・文化にふれられるスポット
- 24.奄美パーク・田中一村記念美術館
- 25.奄美リゾート ばしゃ山村
- 26.大島紬村
■奄美大島での移動はレンタカーが便利!
9.貴重な生き物の宝庫!太古の森に出会える「金作原原生林」
手つかずの亜熱帯植物が残る「金作原(きんさくばる)原生林」。国の天然記念物であるルリカケスなど貴重な生き物の宝庫で、空を見上げれば生きた化石といわれるヒカゲヘゴが生い茂り、まさに東洋のガラパゴスといった風景を楽しめるスポットです。
現在、訪れるには設定エコツアーガイドの同行が必須のため、「サンゴとヤドカリ」が開催する“金作原原生林散策とマングローブカヌーツアー”に参加しましょう!
まずは金作原原生林へ。ガイドが散策しながら珍しい植物や生き物を教えてくれます。映画『ゴジラ』のロケ地にもなった亜熱帯ジャングルの風景を堪能しましょう。
散策後はガイドおすすめのお店でランチをいただいて、カヌー体験をするマングローブの森へと移動します。
事前にパドルの持ち方や基本的な操作を練習するので、初心者でも安心です。カヌーでマングローブのトンネルを進めば、まるで冒険映画の主人公!マングローブでも独特の植物や生き物を観察できます。ツアーに参加して奄美の森と水辺、どちらの自然も体感してはいかが?
- 鹿児島県奄美市名瀬朝戸金作原
- 0997-52-1111(奄美市紬観光課)
- 鹿児島県奄美市笠利町節田1923-1
■関連記事
奄美大島に行くなら外せないカヌー体験!ツアーの魅力とは!?
10.雄大なマングローブ原生林を一望できる「黒潮の森 マングローブパーク」
奄美大島中部の住用町を流れる役勝川と住用川が合流する河口付近には、日本で2番目の面積を誇るマングローブ原生林が広がっています。
このマングローブ原生林は奄美群島国立公園の特別保護区に指定されており、隣接して道の駅「黒潮の森 マングローブパーク」があります。
ドライブの合間に気軽に立ち寄ってひと息つける休憩所や売店、レストランがあるだけでなく、奄美の自然を満喫できるコンテンツも盛りだくさん!まずは展望台に上って、マングローブの原生林と川が織りなす雄大な景色を一望しましょう。
さらに、有料ゾーンではマングローブ探検ができるカヌーやSUP体験、セグウェイやグランドゴルフも楽しめます。マングローブの解説はもちろん、奄美の森に生きる生き物について学べる展示エリアも併設。絶滅危惧種のリュウキュウアユが泳ぐ貴重な姿をお見逃しなく!
- 鹿児島県奄美市住用町石原478
- 0997-56-3355
・営業時間:9:30~18:00
・休館日:1月1日
・入園料(グラウンドゴルフ代込み):大人500円、小・中学生300円、幼児(4歳〜)100円
※その他、アクティビティは別途有料
11.滝つぼが太陽の光で輝く!神秘的な美しさの「マテリヤの滝」
村と村との間に山越えの道しかなかった昔、旅人の疲れを癒やしたといわれる「マテリヤの滝」。島の中部に位置する大和村の森林公園「奄美フォレストポリス」内にあります。
うっそうとした林の中で、滝つぼだけに太陽の光が降り注ぎ輝いていたことから、「マ・ティダ・ヌ・コモリ(太陽が輝く滝つぼ)」と呼ばれたことが名前の由来。今もなお神秘的な姿は変わることなく、見る者を魅了します。
奄美フォレストポリスでは、マテリアの滝から流れる川で生き物観察をしたり、水遊びをしたりと、滝を眺めるだけでなく遊べるのもポイント!オートキャンプ場やバンガローも併設されています。
- 鹿児島県大島郡大和村名音地内(奄美フォレストポリス内)
- 0997-57-2153(大和村産業振興課)
12.夕焼けも美しい!奄美十景の1つ「油井岳展望台」
奄美大島南部、大島海峡に面する港町・古仁屋(こにや)から車で15分ほどの場所にある「油井岳展望台」。
標高484mの油井岳にあり、大島海峡とその先の加計呂麻島(かけろまじま)を見渡せる絶景ポイント!奄美十景にも選ばれています。
おすすめは海が夕焼けに染まる日暮れ時。目の前の景色が徐々に赤く染まっていくさまは、感動のひと言です。展望台にはベンチもあるので、ゆっくり、そしてたっぷりとその美しさを目に焼き付けてください。
油井岳展望台へ向かう途中には、標高411mの高知山に設けられた「高知山展望台」もあります。
- 鹿児島県大島郡瀬戸内町大字阿木名
- 0997-72-1199(奄美せとうち観光協会)
13.独特の音も聞こえる!丸い石で埋め尽くされた「ホノホシ海岸」
奄美大島の南東部、古仁屋から車で20分ほどの場所にある「ホノホシ海岸」。荒々しい波に洗われて、海岸に転がる石は丸い玉石ばかり!
波が打ち寄せるたびに、石がぶつかりあってカラカラ鳴る音が聞こえてきます。そんな石と波の音との美しいハーモニーに癒やされること間違いなし。
ただこの丸くてかわいい石、持ち帰りは絶対に厳禁です。というのもこの玉石にはパワーがあると信じられており、持って帰った人に災いが起こるという言い伝えがあるのです。
ホノホシ海岸には奇岩や洞窟なども見られ、奄美大島のほかの海岸とは異なるワイルドな景観を楽しめますよ。
- 鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋船津
14.約200種ものサンゴが生息!豊かな海が広がる「大島海峡」
奄美大島と加計呂麻島の間に挟まれた「大島海峡」は、幅約2km、長さ約20kmの海域。リアス式海岸と、200種ものサンゴが生息する美しい景観が保たれていることから、1974(昭和49)年には海峡全体が奄美群島国定公園に指定されました。
そんな大島海峡ではマリンスポーツも人気!一年を通してダイビングやシーカヤックなどを楽しめます。
もっと気軽に海中世界を楽しみたい人には、水中観光船「マリンビューワーせと」がおすすめ!船の底に展望室がある半潜水船で、海中の様子をのぞけるようになっています。サンゴ礁や熱帯魚をじっくり観察できますよ。
マリンビューワーせとは、奄美空港から車で約1時間40分ほどの古仁屋港から出港しています。かわいいクジラ型の船に乗って、大島海峡ウォッチングを楽しんでみてはいかが。古仁屋港にはクロマグロの海鮮丼を味わえる「せとうち海の駅」もあるので、グルメにショッピングに立ち寄ってみてくださいね。
- 鹿児島県大島郡瀬戸内町大字嘉鉄
15.“於斉のガジュマル”も必見!離島の雰囲気を味わえる「加計呂麻島」
古仁屋港から船で20分、大島海峡を越えてたどり着く「加計呂麻島」。周囲は150kmあり、東西に広い形をしています。
天候が悪いときは驚くほど風が強いですが、普段は猫が寝転がったり、波の音が聞こえたり、奄美大島よりもさらに離島感らしい、のんびりとした空気を味わえます。
加計呂麻島でぜひ訪れたいのが、樹齢700年という巨木「於斉(おさい)のガジュマル」。加計呂麻島の南部にあり、瀬相港から南に抜けるトンネルを進んですぐのところにあります。
映画『男はつらいよ』シリーズの最終話のロケ地になったこともあり、幅広い世代に人気のスポット。島内でも指折りの立派なガジュマルの木にはブランコも!目の前には白い砂浜と美しい海が広がり、なんともロマンチックな光景です。
- 鹿児島県大島郡瀬戸内町於斉589
- 0997-72-1199(奄美せとうち観光協会)
16.絶景スポットが多数!南の島ならではの自然と文化が色濃く残る「徳之島」
奄美大島の南西に位置する「徳之島」は、周囲約80km、面積は約248キロ平方メートルと、奄美群島で2番目に大きな島です。2021年には奄美大島とともに世界自然遺産に登録されました。
奄美大島からは飛行機なら約30分、フェリーなら約3時間半でアクセスできます。奄美大島を訪れるなら、徳之島にも足を延ばして楽しまずにはいられません。
闘牛が盛んな島として有名で、最大のイベントである年3回の全島大会では白熱の戦いを観戦できます。空港には「徳之島子宝空港」と愛称がついている通り、出生率が全国トップクラスを誇る子宝の島や、記録に残る長寿者を多く輩出していることから長寿の島ともいわれています。
数ある景勝地の中でもおすすめなのが、東シナ海の海岸にある「犬の門蓋(いんのじょうふた)」です。隆起サンゴが季節風や荒波によって浸食されてできた断崖や奇岩が点在しており、2つの大きな洞門が並ぶ「めがね岩」は絶好の撮影スポット!サンセットタイムは感動ものですよ。
- 鹿児島県大島郡
- 0997-81-2010(徳之島観光連盟)
最新記事
ピックアップ
マンスリーチョイス
その他の記事
人気の記事