
【北海道編】夏休みに行きたい注目のお出かけスポット22選 2022.08.24 北海道・東北
【目次】
■道央エリア
- 1.神威岬
【column】シーカヤックで積丹の海を散策
- 2.モエレ沼公園
- 3.支笏湖
【column】支笏湖の透明度をカヌーで堪能
- 4.北海道グリーンランド
- 5.白い恋人パーク
- 6.ニセコのラフティング
- 7.厚田海浜プール
- 8.おたる水族館
- 9.札幌市定山渓自然の村
- 10.ニッカウヰスキー余市蒸留所
- 11.洞爺湖
■道北エリア
- 12.ファーム富田
- 13.雲海テラス
- 14.北竜町ひまわりの里
- 15.旭山動物園
■道東エリア
- 16.知床五湖
【column】ヒグマに会いに知床岬へボートクルーズ!
- 17.十勝ヒルズ
- 18.花畑牧場 ラクレットカフェ
■道南エリア
- 19.函館公園こどものくに
- 20.函館山の夜景
- 21.金森赤レンガ倉庫
- 22.函館朝市
絶景から人気観光地まで!ドライブしながら巡りたい道北エリア
これぞ北海道!という風景を見たいなら道北エリアへ。広大な土地に広がるのどかな景色や人気の動物園もあり、ドライブしながらゆっくり楽しめるエリアです。
新千歳空港からは車やバスを利用して2時間ほどですが、道北を中心に観光するなら旭川空港を利用すると、移動時間も少なく効率よく観光できます。
12.ラベンダー畑といえばここ!季節の花が咲き誇る「ファーム富田」
PIXTA
北海道といえば、この風景を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。空知郡中富良野町にある「ファーム富田」は、ラベンダーをはじめとした季節の花々を栽培している農園です。
1976年、日本国有鉄道のカレンダーにファーム富田のラベンダー畑の写真が掲載されて以降、有名になったといわれています。
広大な敷地に栽培されているラベンダーが色付くのは6月下旬で、見頃を迎えるのは7月中旬ころ。
花畑以外にも、ラベンダーのエッセンシャルオイルから作った香水などが販売される「香水の舎」、ドライフラワーのアレンジメントを購入できる「ドライフラワーの舎」、ラベンダーからエッセンシャルオイルを抽出する日本唯一の蒸留工場「蒸留の舎」など、花にまつわるさまざまな舎があります。
さらに、ソフトクリームやスイーツがいただけるショップも!園内には飲食を提供するショップが3ヶ所あり、ラベンダーエキスの入ったラベンダーソフトクリームやロールケーキ、プリンなどのスイーツに、カレーやハンバーガーなどの軽食もいただけます。
花畑にうっとり、おいしい食べ物にうっとり…。夢見心地な気分を味わえるスポットです。
- 北海道空知郡中富良野町基線北15号
- 0167-39-3939
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13.神秘的かつダイナミックな雲海を間近で眺めよう「雲海テラス」
PIXTA
帯広市街から北へ車で約50分、勇払郡占冠村にあるリゾート施設「星野リゾート トマム」内にある「雲海テラス」は、“天国に一番近いカフェ”とも称される注目のスポット。
ゴンドラに乗って13分、標高1,088mのテラスに到着すると、日高山脈を越えて流れ込むダイナミックな雲海に出合えます。
ただし、雲海は雲の量や風の強さなど条件がそろわないと見られない貴重な現象で、シーズン中に雲海が発生する確率は3〜5割といわれています。
星野リゾートの公式サイトでは、翌日の雲海の種類や発生確率の予報を発表しているので、事前にそちらをチェックしてから行きましょう。リゾナーレトマムに連泊して、雲海発生のチャンスを狙うのもおすすめ!
雲海テラスには展望台が5ヶ所あり、それぞれの眺めを楽しめるほか、自生する植物や動物との出会いを楽しめるよう遊歩道も設置されています。
山の斜面からせり出して宙に浮いたような形状のデッキ「クラウドウォーク」では、雲の上を歩くような体験ができますよ。
- 北海道勇払郡占冠村中トマム
- 0167-58-1111
14.見渡す限りのひまわりにパワーをもらおう!「北竜町ひまわりの里」
PIXTA
旭川市の東、雨竜郡にある北竜町(ほくりゅうちょう)には、作付面積が日本最大規模といわれるひまわり畑があります。
その数、約150万本!東京ドーム約5個分の敷地に鮮やかな黄色のひまわりが咲き誇ります。開花時期は7月下旬から8月中旬ですが、「ひまわりの里」一帯が黄色に色づく光景が見られるのは8月上旬。
ひまわりの里は東向きの斜面にあるので、おすすめの観賞時間は晴れた日の午前中!太陽が降り注ぎ、いっそうヒマワリの黄色が輝きます。
小さな子供連れにはベビーカー、年配の人には車いすの無料貸し出しがあるので、ぜひファミリーで利用してみてください。
- 北海道雨竜郡北竜町板谷143-2
- 0164-34-2111(北竜町ひまわり観光協会)
15.根強い人気!動物のありのままの生活が見られる「旭山動物園」
PIXTA
「行動展示」の動物園として一躍有名になり、今もなおその人気が衰えることのない「旭山動物園」。
人気の理由である行動展示とは、動物のありのままの行動や生活が見えるような展示方法。一般的な動物園は動物の姿形を見せる「形態展示」をしており、行動展示の動物園は世界的にも珍しいのだとか。
“伝えるのは、命”をテーマに運営している旭山動物園ならではの工夫と動物への愛情がたっぷりつまった展示、北海道を訪れるならぜひ見に行きましょう!
旭山動物園で人気の「ペンギンの散歩」は夏期には見られませんが、夏はほかの動物たちが外に出ていることが多いので、のびのびと屋外で行動する姿が見られますよ。
動物たちにエサをあげる「もぐもぐタイム」や、ウサギ・モルモットにふれあえる「こども牧場」もチェックしてくださいね。
- 北海道旭川市東旭川町倉沼
- 0166-36-1104
世界遺産の地・知床をはじめ、大自然の風景を味わえる道東エリア
オホーツク海の海岸沿いや知床、十勝平野などの大自然を味わうなら北海道の東側、道東エリアがおすすめ。
世界遺産に認定された知床をはじめ、オホーツク海に面した地は荒々しく削れていたり、海に向かって突き出したりと独特の地形をしています。
一方で陸地側は山々に囲まれ、羅臼岳などがあります。季節によって多様な景色を見ることができ、海・山の幸に恵まれているので、おいしいグルメも豊富。旅行やお出かけの楽しみが多い場所です。
16.多様な植物や動物が生息する幻想的な湖「知床五湖」
PIXTA
世界遺産に登録され、北海道の中でも国内外のハイカーや観光客が多く訪れる知床。
生息する動植物の多様性や自然循環が残されていることなどが評価され、現在も地元の人々の手によって生態系が守られています。
冬はオホーツク海を流氷が覆い、その栄養分に集まるアザラシやクジラの姿が見られます。そして夏になると海や川の恵みが陸地に上がり、ヒグマやエゾシカ、キタキツネなどがその恩恵にあやかります。
そんな知床で象徴的なスポットが、原生林に囲まれた5つの湖「知床五湖」。知床五湖フィールドハウスから一湖まで設置された高架木道を歩けば、野生動物からの危険を避けながら知床の豊かな大自然を散策できます。バリアフリーなので、ベビーカーや車椅子でも散策が可能。
すべての湖を巡るには、地上の遊歩道を利用しましょう。より間近に植物や動物を観察することができます。
- 北海道斜里郡斜里町遠音別村
- 0152-24-3323
ヒグマに会いに知床岬へボートクルーズ!
知床の自然をより深く、アクティブに楽しむならぜひ参加したいのがネイチャーウォッチングツアー。夏の知床では、オホーツクの海の恵みに集まるたくさんの野生動物たちに会うことができます。
野生のヒグマやエゾシカなどがエサを探す様子や、悠然と歩く姿は動物園で見るそれとはまったくの別物!
「知床らうすリンクル」が開催する“知床岬ヒグマボートクルーズツアー”では、陸路で行くことが困難な知床岬へボートで移動。野生のヒグマをボート上から観察できるツアーです。
海上から眺める断崖絶壁のダイナミックな景色は圧巻で、日本にもこんな場所があったんだと思われてくれるスケールの大きさです。
- 北海道目梨郡羅臼町相泊426 相泊港
<<知床周辺で体験できるアクティビティツアーの一覧はこちら>>
17.農業王国・十勝の農と食を堪能できる「十勝ヒルズ」
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NHK連続テレビ小説『なつぞら』の舞台にもなり、今年大注目の十勝。その豊かな自然と食を堪能できるのが、農と食のテーマパークである「十勝ヒルズ」です。
園内では草花やハーブが植えられ、さまざまな生き物が集まる池もある「ガーデン」、野菜やソバ、ハスカップ、ブルーベリーなどが育つ「ファーム」で十勝の自然と農にふれることができます。
自家栽培野菜をはじめ、十勝産食材を味わえるレストランも5店舗あって、どこで食べようか迷ってしまうほど!
ポニーなどの動物が住む「ふれあいひろば」や子供の遊び場「こどものひろば」もあって、子供連れで利用しやすい施設です。
- 北海道中川郡幕別町字日新13-5
- 0155-56-1111
18.コンテスト入賞のチーズを十勝産食材で味わう「花畑牧場 ラクレットカフェ」
生キャラメルが大人気となり、全国的に有名となった「花畑牧場」。十勝には牧場や乳製品を製造する工場があるほか、自家製ラクレットを使った料理を楽しめるラクレットカフェがあります。
中央酪農会議が開催する「ALL JAPAN ナチュラルチーズコンテスト」において、全国第1位を受賞したこともあるラクレットは、コクがあって濃厚!原料である生乳のおいしさを実感できる味。自家製ソーセージや野菜にとろとろのラクレットをかけて食べるのが絶品です。
花畑牧場の製品を購入できるショップもあるので、食事の後はお土産探しを楽しみましょう。
- 北海道河西郡中札内村元札内東4線311-6
- 0120-929-187
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アクセス抜群!人気観光スポットがひしめく道南エリア
函館市を主要都市とする渡島(おしま)半島が属す道南エリア。北海道新幹線も開業し、ますますアクセスしやすくなりました。
飛行機であれば函館空港や新千歳空港から、新幹線であればJR「新函館北斗」駅からが利用しやすく、道内の中でもアクセスの良いエリア。函館山や五稜郭、トラピスチヌ修道院など人気の観光スポットが近い距離に集まっているので、移動も楽ちんです。
小さな子供でも楽しめるスポットもあるので、道南エリアを拠点に旅行をするのもおすすめですよ。
19.レトロで懐かしい雰囲気が魅力の「函館公園こどものくに」
日本最古の観覧車で有名な「函館公園こどものくに」。もともと市民運動でできた公園ということもあり、小さな子供から楽しめるようにと、アトラクションには身長制限がありません。
遊具はレトロでユニークなものが多く、普通の遊園地では味わえないスリルと興奮を味わうことができます。
2014年からは日本初上陸というユンボを使ったゲームも登場。働く車が大好きな男の子にはぜひおすすめのアトラクションです。
そのほか公園内にはミニ動物園や噴水広場など、子供が楽しめる施設がいっぱい。懐かしい気分にさせてくれる、すてきな遊園地です。
- 北海道函館市青柳町17-4
- 0138-22-5039
20.1度は見たい!ミシュラン三つ星の眺望「函館山の夜景」
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「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星を獲得した函館山からの眺望。その夜景は、香港、ナポリとともに世界三大夜景の1つに数えられるほど!
高さ344mの函館山山頂展望台から見下ろす角度がちょうどよく、市街地のきらめく光とその両側に見える漆黒の海とのコントラストが、より夜景を印象深いものにしています。
山麓駅と山頂駅を3分で結ぶ函館山ロープウェイに乗って、山頂にある展望台へ向かいます。ロープウェイから見下ろす動く夜景もまたすばらしいもの!
ロープウェイを利用しない場合は、函館山登山バスやタクシーで山頂へ向かうことができます。
いつまでも見とれてしまうような美しい函館山の夜景の前では、誰もがロマンチックな気分を味わえるはず。恋人たちにはぜひおすすめしたいスポットです。
- 北海道函館市函館山
- 0138-23-3105(函館山ロープウェイ)
21.買い物やグルメなど楽しみ方いろいろ!「金森赤レンガ倉庫」
PIXTA
「金森赤レンガ倉庫」はショッピングやグルメなどが楽しめる函館を代表する観光スポット。4つの棟から成るこの施設には約50店舗のお店が集まっており、見どころ満載です。
4つの棟の中で一番広い「BAYはこだて」は運河を囲むように配置され、お菓子や雑貨、アクセサリーのお店やカフェ・レストランなどが入っています。
屋外には「幸せの鐘」というモニュメントがあり、鐘を鳴らしてから記念撮影をする撮影スポットとしても人気。夕方には建物全体がライトアップされ、よりロマンティックな雰囲気に包まれます。
もう一つの棟「金森洋物館」は西欧の豊かな生活文化をテーマにした施設で、バラエティに富んだお店の数々が集まっています。お土産選びにぴったりです。
その他にも、檜の柱と高い天井で開放的な空間にビアホールなどが入っている「函館ヒストリープラザ」や、コンサー-トや映画鑑賞などが開催されている「金森ホール」など、いろいろな楽しみ方ができる施設となっています。
- 北海道函館市末広町14-12
- 0138-27-5530
22.北海道の新鮮な海の幸に舌鼓!「函館朝市」
JR函館本線「函館」駅のすぐ近くにある市場「函館朝市」は3ヘクタールもの広大な敷地内で新鮮な魚や野菜、青果などを取り扱うスポット。早朝から北海道の絶品グルメを購入したり味わったりできます。
朝市一番のおすすめはやはり海鮮丼!とろけるような食感のウニや口の中でプチプチ弾けるイクラなどをご飯に盛り付けたものがさまざまなお店で食べられます。お店ごとに味は異なりますが、すべてのお店を巡りたくなるほど、どの海鮮丼も絶品です。
また、フードコートにある、新鮮な果物のジュースや温かい野菜のスープを味わえるカフェも人気。食べ歩いた後に立ち寄ってひと息ついてみてください。
- 北海道函館市若松町9-19
- 0120-858-313(函館朝市協同組合連合会事務局)
<<函館で体験できるアクティビティツアーの一覧はこちら>>
夏でも涼しい北海道で、見て、遊んで、体験する旅!
広大な大地、それだけでも魅力的な北海道ですが、夏にはたくさんの花々が見頃となり、体験できるアクティビティの選択肢も豊富に!
短い北海道の夏は自然のエネルギーに満ちあふれ、きっと訪れる人の心を元気にしてくれるはずです。
今回ご紹介した以外にも、アウトドアレジャーの専門予約サイト「STOASOBI(そとあそび)」では、北海道をはじめ全国の楽しいアクティビティを紹介しています。旅行を計画中の人はぜひチェックしてくださいね。楽しみが増えますよ!
(編集部注*2019年6月15日に公開された記事を再編集したものです)
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