
まずはここから!知床の観光スポット15選 2019.02.25 知床・網走・北見
【目次】
- 1.知床峠
- 2.知床五湖
- 3.フレペの滝
- 4.オシンコシンの滝
- 5.プユニ岬
- 6.オロンコ岩
- 7.知床岬
- 8.夕陽台
- 9.カムイワッカ湯の滝
- 10.知床世界遺産センター
【column】人気店「くまのや」の知床ウトロ産食材を使った料理に舌鼓!
- 11.知床自然センター
- 12.知床博物館
- 13.北のアルプ美術館
- 14.来運の水
- 15.天に続く道
■知床の自然を思い切り楽しめるアクティビティ5選
- スノーシューで凍結した知床五湖を見に行こう!
- 凍てつく冬のフレペの滝までスノーシューで雪上散策!
- 夏のフレペの滝はシーカヤックで海から迫る!
- ボートで行く知床岬!迫力満点のヒグマにも大接近!
- 熱気球なら知床半島も流氷もまるごと楽しめる!
11.「知床自然センター」で散策前に予備知識を身に付けよう!
PIXTA
「知床自然センター」は知床を楽しむための国際ビジターセンターで、いろいろな形で知床の自然に関する情報を得られます。
インフォメーションカウンターでは知床の自然についての情報提供を行っております。
レクチャーコーナーでは知床の自然以外にも、ヒグマの出没傾向や遭遇しないためのアドバイスなど、さまざまなお役立ち情報を聞くことができます。また、知床財団スタッフによるトークプログラムでは知床の自然や歴史などを知ることができるので、散策がもっと楽しくなりそう!
休憩所や食事処、お土産売り場などもあるので、観光の前に立ち寄ってみてくださいね。
- 北海道斜里郡斜里町大字遠音別村字岩宇別531
- 0152-24-2114
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12.先人たちの歴史や文化が学べる!「知床博物館」
PIXTA
「知床博物館」は知床半島の歴史や自然、文化などに関する資料や展示が数多く存在する博物館です。
アイヌ文化の資料のほか、オオワシやゴマフアザラシ、ヒグマ、蝶などの剥製や資料、先史時代の土器などが多数展示されており楽しく知床の自然や歴史を学ぶことができます。
厳しい自然環境の知床で生きてきた人々や動物たちの生態や文化、歴史を知れば、より深く知床の観光地を楽しむことができるでしょう。
- 北海道斜里郡斜里町本町49-2
- 0152-23-1256
13.山を愛する文芸誌・アルプのすべてが詰まった「北のアルプ美術館」で、ゆっくり流れる時間を堪能
1日まごいちカフェ開催。
館長のお話し。
そして音楽の流れる中、優しく語る串田孫一さんの声が
部屋を包んでいます。
お茶を飲みながら、思い思いに・・・。 pic.twitter.com/hii6nFw7sp— 北のアルプ美術館 (@alp_museum) 2017年12月2日
昭和33年に創刊、昭和58年まで300号に渡り刊行されていた山に関する文芸誌『アルプ』。
25年もの間に約600名の執筆者によって創られたアルプを後世にも伝えたいという願いを込めて建てられたのがこの「北のアルプ美術館」です。
アルプの全バックナンバーや掲載された絵画などの展示のほか、責任編集者だった串田孫一氏の書斎や居間などが館内に再現されています。
自然を愛し賛美するアルプという雑誌の雰囲気や世界観がわかる美術館で、知床の違った一面をのぞいてみませんか?
- 北海道斜里郡斜里町朝日町11-2 アルプ通り
- 0152-23-4000
14.斜里岳の恵み「来運の水」でパワー充填!
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来運神社にあるのは斜里岳の雪解け水が毎分5トンも湧き出ていて、現在も斜里町の水源として欠かせない「来運(らいうん)の水」。
元々この来運という地名はアイヌ語で“ライクンナイ(死者の川)”と呼ばれていましたが、明治32年に開墾される際、運が来るようにという願いを込め縁起の良い「来運」という地名に改められたそうです。
すぐ隣には神社もあり、近年では幸運をもたらすパワースポットとして密かな人気を集めているので、ぜひこちらにも立ち寄ってみてくださいね!
- 北海道斜里郡斜里町来運117
- 0152-22-2125(知床斜里町観光協会)
15.どこまでも続く一本道に感動!「天に続く道」
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国道334・244号線は全長18km以上にも渡り直線道路がまっすぐ続いていて、まるで地平線を超えて天まで続いているように見えることから「天に続く道」と呼ばれています。
駐車場や展望台からは眼下に広がる広大な景色がゆっくり楽しめます。特に、この道に夕陽が沈む光景や電灯が灯る様はとても幻想的!
絶景に囲まれた一本道はまさに天まで続いているかのようで、どこまでも走り続けたくなってしまいます。
- 北海道斜里郡斜里町国道334・244号線
知床の自然を思い切り楽しめるアクティビティ5選
雄大な自然を誇る知床ですが、ただ眺めているだけではもったいない!
せっかくなら知床を舞台に行われるツアーに参加してみましょう。
ツアーでは、知床のスペシャリストであるガイドがとっておきのポイントに連れていってくれたり、知床の自然の秘密を説明してくれたりします。生き物と自然の繋がりを知ると、知床の環境がより興味深く見えるようになりますよ!
スノーシューで凍結した知床五湖を見に行こう!
知床五湖は、冬になると凍結して一面銀世界に変わります。そんな冬ならではの姿をゆっくり味わえるのが「知床のガイド屋 pikki(ピッキ)」の“スノーシューツアー”。パウダースノーが降り積もる原生林を、スノーシューを履いて散策します。
手つかずの森の中には、冬でもたくましく生きる野鳥や動物たちの姿や痕跡がたくさん。鳴き声を頼りに鳥を探したり、動物の足跡をたどったり、原生林ならではの体験を満喫しましょう。せっかく雪が豊富にあるので、そり遊びも楽しんでみてくださいね。
ツアー後半にはオホーツク海が見渡せる展望台に向かいます。流氷が押し寄せる光景は圧巻のひと言。冬景色を存分に味わえるツアーです。
- 北海道斜里郡斜里町ウトロ西186-8 道の駅「うとろ・シリエトク」
凍てつく冬のフレペの滝までスノーシューで雪上散策!
冬のフレぺの滝は厳しい寒さで凍り付き、オホーツク海には流氷が広がります。そんな圧巻の景色をスノーシューで見に行けるのが「SHINRA(シンラ)」の“スノーシューツアー”。アトラス社またはMSR社製の本格的なスノーシューを使って、雪の上を快適に散策しましょう。
目的地のフレぺの滝までの道のりは平坦なので、体力に自信のない人でもご安心を。小学生から参加できるくらい敷居は低いですが、原生林を通って動物たちの痕跡を発見したり、実際にエゾシカやキタキツネと遭遇したりと、内容盛りだくさん!知床の自然をディープに感じられるツアーです。
知床ならではの景色に出合いに、スノーシューにチャレンジしてみては?
- 北海道斜里郡斜里町 ウトロ地区ホテル送迎
夏のフレペの滝はシーカヤックで海から迫る!
夏だけの体験!「知床アウトドアガイドセンター」では、フレぺの滝を海から眺められる“シーカヤックツアー”を開催しています。最大高さ200mもの断崖絶壁が連なる海岸沿いを、本格的なシーカヤックでクルージングを楽しみましょう!
フレぺの滝はもちろん、陸からは見られない滝、通称「男の涙」や、浜に現れるヒグマやエゾシカなど、カヤックでしか見られない景色や、近付けないポイントがたくさん。さざなみや海鳥たちの鳴き声しか聞こえない大自然で、非日常感を満喫できます。
知床で特別な体験をしてみたいあなた!壮大な景色を求め、シーカヤックで冒険の旅に繰り出しましょう!
- 北海道斜里郡斜里町ウトロ ウトロ北東海岸 駐車スペース
ボートで行く知床岬!迫力満点のヒグマにも大接近!
陸からは踏み入れられない知床岬を、ボートで観察できるのが「知床らうすリンクル」の“ヒグマボートクルーズ”。ボートからは知床の断崖絶壁や奇岩の数々、漁師の番屋などを見られます。
ツアー最大の見どころは野生のヒグマ!喫水の少ない小型ボートで、海岸線ぎりぎりまで近付けるので、ヒグマの顔までよく見えますよ。ヒグマの親子が悠々と歩く姿や、サケを捕る姿など、テレビでしか見たことのないようなシーンが目の前に広がります。
地元漁師による昆布漁や、春先には海岸で休むトドに遭遇できるかも!?ありのままの知床にふれられるツアーです。冬期はツアーを休止しているので、春を待って参加しましょう。
- 北海道目梨郡羅臼町相泊426 相泊港
熱気球なら知床半島も流氷もまるごと楽しめる!
大自然が広がる知床の、地上から見える場所はごく一部。知床半島やオホーツク海の流氷、全部見てみたい!という人におすすめなのが「知床ツーリスト」の“熱気球ツアー”!冬限定で、所要時間約2時間半、約20~40分のフライトを体験できます。
参加者全員で気球を準備してテイクオフ!ひんやりとした上空からは、雪で覆われた大地と、流氷が押し寄せる海、美しくそびえる斜里岳の絶景が見られます。一面の銀世界を、360度の大パノラマで堪能しましょう!
ツアー後にはオリジナルグッズのプレゼントに加え、なんと希望者には秋になると地元野菜を送ってくれます(送料自己負担)。そんなうれしいサービスと、感動があなたを待っています!
- 北海道斜里郡清里町向陽282 清里イーハト―ヴユースホステル
絶景が目白押しの知床で、レジャーと観光併せて満喫しよう!
ダイナミックな自然を肌で感じられる知床。ベストシーズンは夏といわれていますが、雪と氷に閉ざされた冬も捨てがたい魅力にあふれています。ぜひ一度訪れてみてください。
レジャーと観光を併せて体験すればきっと大満足の旅になるはず。美しい景色やここでしかできない体験で英気を養いましょう!
アウトドアレジャー予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では知床で楽しめるレジャーをほかにもたくさん紹介しています。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか?
(編集部注*2016年12月9日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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