スカイエンジェル・体験レポート

体験者
有路陽子さん ■お名前/有路陽子さん
■東京都在住・28歳
■職業/会社員
■アウトドア体験
・スキー
・サーフィン
・ダイビング など
カイトサーフィン1日体験コース
カイトサーフィン1日体験コースに参加してきました。海に遊びに行った時に、カイトに引っぱられ海の上を疾走していく姿を目にして以来気になっていたのですが、やっている人は周りにいず、今回が初めての体験です。海の上を走るスピード感は気持ち良さそうだし、ジャンプなんか出来たらかっこいいなあとわくわくする反面、カイトにひかれてどこまでも飛んでいってしまって帰る事ができないなんていうことにならないかと不安もかなりありました。
そんな気持ちを抱えながら千葉へ向かったのですが、天候はなんと雨。
こんな中でできるのかと気分はやや落ち込み気味。
しかし、スクールに到着して「雨でも大丈夫、どうせ海に入ったら濡れますからね」とインストラクターの萩原さんに言われて一安心。やる気が湧いてきました!カイトに引かれボードに立つところまでやってみたい!
カイトサーフィンの装備と準備
車で海に向かいます。海に波はほとんどなく、風は私にはやや強く感じたのですがあまりないとのこと。風向きはオンショアで、カイトサーフィンには適しています。
雨はほとんどやみました。ウェットスーツに着替え、ヘルメット、ハーネスを装着、練習用のカイトを準備します。本来は、その日の風の強さなど、コンディションによって大きさのちがうカイトを使い分けるとのこと。練習用のカイトは小さくて、横1,5メートルくらいで、25メートルくらいのラインという紐が2本、付いています。これを30センチメートルくらいのコントロールバーと繋ぎます。
カイトの操作
今日の練習のメインは、このカイトの操作に慣れることです。
すぐに海に入れるわけではありません。
まずは先生のお手本を見ます。
風下の方向を向いて、コントロールバーを軽く両手で持ち、右を下にひけばカイトは右へ行き、左をひけば左に向きます。
自分の真上でカイトを止めるとカイトは安定します。
まずは練習用のカイトに慣れよう
きれいにカイトで8の字を書けるようになりましょうとの事。
見ていると先生は軽く操作しているので、なんとなく私にもできそう。
しかし、コントロールバーを先生から受け取り一人で持った瞬間、カイトはコントロールを失ってあっという間に落ちてしまいました。
力を抜いて軽く操作する事、カイトの次の動きを予想して動かす事、などアドバイスを受けながら、しばらく練習です。
出来る様になれば、コントロールバーとラインの動きでカイトを見ずにコントロールできるそうですが、私はカイトから目を離す訳にはいきません。こんなに長く上を見上げていた事はありません。首が痛くなってきましたがだんだんと、風とカイトに弄ばれていたのがカイトを自分が操作している感覚に変わってきました。これはこの後が楽しみ!
練習用より大きい!!
今日の風に合わせたカイトも操作してみる事になりました。面積にしたら練習用の10倍以上ある大きなカイトで、ラインも4本あります。左右だけでなく上下の調整もするのです。思わず緊張で、コントロールバーを思い切り引っ張ってしまい、先生を背中に背負ったままふわりと宙に浮いてしまいました。やりすぎですよ、と先生は苦笑いでしたが、浮いた感じはとても気持ちよく、笑いながら謝ってしまいました。練習用とはカイトのパワーが全く違います。
デモンストレーション
先生のデモンストレーションを見せて頂くことにしました。
あっという間にボードに乗って海面を右へ左へと爽快に走っています。スピードに乗ってスプレーをあげながら、ジャンプも披露してくださいました。
うーん、かっこいい!!
ボディードラッグ
お昼の休憩のあとは、海に入ってボディードラッグの練習です。
カイトに風を入れ、引っ張られて水面を体ですべるのですが、ぐいっと引かれる感じに始めはビックリしました。
水の抵抗もあるのに体が水面から浮きあがりそうになるほどの力です。カイトを落とすまいとコントロールバーを必死で操作していると陸での練習よりも腕に余計な力が入らないのか、上手く操作できているようでした。
すごく楽しくて、もっと長く引っ張られたいのにすぐに岸に着いてしまうのが残念でした。大変だったのが、カイトを落としてしまうと波打ち際の海藻をラインに巻きつけてしまうので、そのたびに外す作業でした。
ボードに立つ
次はいよいよボードに立ち上がるための練習です。
砂浜に座ってカイトを安定させ、行きたい方と逆に少し煽ってから、思い切り進行方面にカイトを向けて、引かれる力だけで立ち上がります。その後にすぐ自分の真上にカイトを安定させなくてはならないのですが、立つ事と砂の上を走るのではなく滑るという事に頭が一杯で、なかなかカイト操作まで気が回りません。
カイトを安定させる事が出来ないと、どこまでも引っ張られてしまうので危険です。もし引きずられてしまったとしても、カイトを外す安全装置がいくつかあるので、落ち着いていれば大丈夫とのこと。
陸の上で出来ないことには海に入っても出来ないので、なんとかここをクリアしなくては!コツを聞きながら何度も何度もトライするうちにやっと慣れてきて、海に入るOKをいただく事が出来ました。
いよいよ本番!初ライディング!
ボードをリーシュコードで足に巻きつけ引っ張りつつ、カイトを安定させながら、海に入ります。ここでボードのストラップに足を入れて、陸での練習通りカイト操作をすると、なんと!立ち上がることができ、ボードが海面を滑り出しました。もちろん、先生がアシストしてくださったのですが。ボードが滑った事がうれしくてわあ〜、やったと思っていたらすっかりカイト操作の事を忘れていて、カイトはすぐに海に落ちてしまい、初ライディング?終了。
まだまだ遊んでいたい気分でしたが、これで今日の練習はおしまいです。焦って先へ先へと進むよりも、一つ一つの事を確実に出来るようにすることが結局上達を早めるとのこと。
ボードに立たせてもらうことができて、満足です。風はあまり安定していなく、雨も降ったり止んだりでしたが、カイトサーフィンの入り口を楽しむ事ができました。いつかスピード感も味わってみたいです。
初めての経験だし、首の筋肉痛はまーしかたないかな。
体験レポートのスナップショット
インストラクター
ハギさん ■お名前/ハギさん
■日本カイトボーディング協会 公認インストラクター
カイトサーフィンはもちろん、サーフィン・パラグライダー・モーターパラグライダー・ハンググライダーなどもこなす「空海マスター」。昔はレーサーになろうとしたことも・・。カイトボードは、風さえあれば天候にあまり左右されずほとんどの環境で楽しむことが出来ます。特にここのゲレンデは、北からの風にも南からの風にも対応できる好条件の場所。レッスンでは、お客さんに合わせ内容はフレキシブルに変えていくとのこと。