トレッキングシューズにゴアテックスは必要?後悔しないトレッキングシューズの選び方 2020.05.26 トレッキング
トレッキングは年齢や性別を問わず人気のアクティビティ。「今年こそ始めてみよう!」と意気込んでいる人もいるのではないでしょうか。
山歩きにぴったりの季節である夏はすぐそこですが、はやる気持ちを抑えてまずは準備から始めましょう。山に行くにはそれ相応の装備が必要です。
一気にすべての道具を揃えることは難しいと思いますので、まずは基本を紹介します。今回のテーマはトレッキングシューズです。
【目次】
■トレッキングシューズとは?
■防水透湿素材について
【column】山には雨がつきもの
■最初に選ぶべきトレッキングシューズ
【column】貸切ならはじめてのトレッキングでも安心
トレッキングシューズとは?
トレッキングは長距離を歩くアクティビティ。そのためトレッキングシューズは、レインウエアと並んで最も重要な登山装備といわれています。
ひとえにトレッキングシューズといっても、軽登山用で作りが比較的ソフトなものから雪山登山用のハードなものまで種類はさまざま。サイズはもちろんのこと自分の目的に合ったシューズを選ばないと、後悔することもあります。
足首のサポートや靴底のグリップ力、防水性、重量など、比較する際注目すべきポイントを見逃さないようにしましょう。
ゴアテックスをはじめとする防水透湿素材について
ゴアテックスとは防水透湿素材といわれるもののひとつで、レインウエアにもよく使われている素材。雨の侵入を防ぎ、ウエア内部の蒸れを外に逃がしてくれるのが特徴です。
ビニール雨合羽や長靴でも雨を防ぐことはできますが、どうしても内側に蒸れを感じてしまうもの。蒸れによって体が濡れると汗冷えを起こしますし、足が濡れると靴ずれにつながります。
トレッキングのようにハードな天候も想定されるアクティビティでは、時には命を救うほどに重要な機能です。
山には雨がつきもの
山ではその斜面を流れる風の影響で、常に上空の大気が不安定。晴れていたかと思えば急に土砂降りになったり、そしてまた何事もなかったかのように晴れたりということがしばしば起こります。
そのため、天候に関わらずゴアテックスをはじめとする防水透湿素材入りのトレッキングシューズを履いていくというのが登山の基本です。また晴れていても、ぬかるみや朝露で湿った草地を歩くこともあるので、防水の靴を履いておくに越したことはありません。
最初に選ぶべきトレッキングシューズ
決して安い買い物ではないトレッキングシューズ。どの靴を選ぶかは、どこに行きたいかによって変わります。
それほどアップダウンがなくきちんと整備された道をハイキングするなら、ローカット(くるぶしのサポートがない)のトレッキングシューズがおすすめです。
一足買ってさまざまなフィールドに行ってみたいということであれば、ミドルカットより上の靴にした方がよいでしょう。特に下り坂では足首のサポートがある方が格段に楽になります。
また、足にフィットした形であることも重要です。メーカーやモデルによって靴の形はまったく違いますので、お店に行ってスタッフにフィッティングしてもらうのをおすすめします!
貸切ならはじめてのトレッキングでも安心
準備が整ったらさっそくトレッキングにチャレンジしてみましょう!未経験者や初心者におすすめなのが、ガイドと一緒にまわれるツアーです。「富士山ネイチャーツアーズ」の“富士山トレッキング”ツアーなら、コース周辺の自然を知り尽くしたガイドの説明が聞けますし、安全性も配慮されているので安心です。
コースはサクッと楽しめる半日コースから1日コースまでさまざま。300年前の宝永大噴火の迫力を実感できるコースや、今もなお崩れ続けている大規模な浸食谷「大沢崩れ」をの壮大な景色を楽しめるコースもあります。体力が心配な人は、下りがメインのダウンヒルコースを選ぶのもよいかもしれません。
すべてのコースは貸切ツアーなので、参加者は自分のペースでトレッキングを楽しめます。家族や友達、カップルで気軽に参加してみましょう!
- コースによって異なります
お気に入りのシューズと一緒に山デビューを!
トレッキングシューズを手に入れたら、さっそくトレッキングデビューしましょう!アウトドアレジャー予約サイト「SOTOASOBI(そとあそび)」では、ツアーを多数紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
(編集部注*2015年6月5日に公開された記事を再編集したものです)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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