登山初心者でも楽しめる高尾山の3つのハイキングコース 2015.05.21 トレッキング 関東
「今年こそは高尾山、いってみようかな!」
緑がより濃く色づきだし、吹き抜けてきた風に「気持ちいいなぁ」とよく思うようになるそんな良い季節がやってきました。そんな良い季節には自然と外にでてみたくなりますよね。
東京に住んでいて身近な自然体験の代表は「高尾山」かと思います。今回は高尾山の代表的なハイキングコースをいくつか紹介していきたいと思います。
ケーブルカーを使う場合と使わない場合
高尾山の登り方は大きく分けて2つあります。一つが「ケーブルカーを利用するコース」と、もう一つが「麓から歩くコース」。
どのように登っても様々なコースがある高尾山ですが、今回はその中でも代表的なものとオススメコースを初めての人にもわかりやすいように「ケーブルカーを利用するコース」と「麓から歩くコース」に分けて紹介していきたいと思います。
高尾山のケーブルカーを使うコース
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1106798186093612
まずはケーブルカーを使うコースから紹介しましょう。高尾山は、麓の「清滝駅」から山頂付近の「高尾山駅」までをつなぐケーブルカー(使用時間:15分)を使うと、一気に行程をショートカットできます。
ケーブルカーを使う利点としてはラフな格好で山頂付近までアクセスができることや、日本一の急勾配を体感できることにあるでしょう。ケーブルカーの下りのスリリングさに、初めて乗った人は必ず声が出るはずです。
■基本情報
料金:片道480円(小児240円) 往復930円(小児460円)
所要時間:約15分(清滝駅 → 高尾山駅)
高尾山駅から薬王院〜山頂へ
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=127085801183735
急勾配をケーブルカーで一気に登れば、頂上まで約50分ほどに位置する高尾山駅に到着です。
高尾山駅からは薬王院に参拝するための舗装された表参道が頂上に向かって敷かれています。
薬王院から先は山道になり、登ったり降りたりと変化のある道になりますので歩きやすい靴のほうが良いかと思います。このコースの山道はこの部分のみです。
次に麓から自分の足だけで登るコースです。麓からケーブルカーを使わずに足で登るコースは大きく分けて2つあります。
麓から自分の足を使って登るコース
まずは定番「1号路:表参道コース」
ケーブルカー清滝駅前をスタートして、50分くらいで1号路(表参道コース)にたどり着きます。#高尾山 #病院道コース #1号路 pic.twitter.com/nxWDsMC4kk
— 匕〒''キ@イシ夕'' (@hideki27fc5) September 3, 2016
麓から舗装された道を一気に登る「1号路:表参道コース」は一番登りやすく、気軽なハイキングにはうってつけのコースです。 このコースの入り口はケーブルカー清滝駅前広場の右端です。軽装でも登ることができるこの表参道コースには、気軽に自然や文化を楽しめるスポットがたくさんあります。
しかし登り易いコースであるとはいえ、いくつかの備えは必要です。
まずは水分持参。このコースには急な上りがある箇所も点在していますので汗もかきやすいです。観光地とはいえ山ですので、山を登るときの基本として水分の持参は必須です。
そして防寒着。登っているときは体温が上がってますので「暑い」と感じますが、山頂付近は標高も上がり、あまり動かずにゆっくりすることが多いので体が冷えることがよくあります。ですので最低でも1枚の防寒着があったほうが安心でしょう。
水の音と登る「6号路:びわ滝コース」
【ヤマメモ / 高尾山】
再びの高尾山。6号路びわ滝コースにて山頂を目指し、いざ出発‼︎ #高尾山 pic.twitter.com/0wKpPt1Je6— Emi Hasegawa (@Emmie_Hase) October 25, 2015
こちらは山頂の近くまで沢に沿って登るこのコース。終始水の音と一緒に登ることができます。
ケーブルカー清滝駅左側をまっすぐ歩いて行くと、人家があり二手に道がわかれます。沢に沿って左に入る道がこの「びわ滝コース」の入口です。
名前の通り登り始めるとすぐに「びわ滝」が見えてきます。そこから先は流れて来る沢の流れの音を聴きながらの気持ち良いの山道となっています。
これからの季節には激しいアクティビティもいいですが、静かな山の中でゆったりと自然を楽しめるトレッキングもとてもオススメです。
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」でも、「トレッキング」を通じて山の魅力が体験できるアウトドアレジャーを紹介していますので是非、チェックしてみてくださいね!
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
最新記事
ピックアップ
マンスリーチョイス
その他の記事
人気の記事