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2015.10.12

初心者が知っておきたいテクニック/カヌーの乗り方・パドルの持ち方と漕ぎ方

河川や湖をパドルを使って人力で漕いで進むのがカヌーです。初めてのカヌー体験に参加する際、カヌーの乗り方などを前もって予習しておけば、上達が早まること間違いなし。カヌーについて初心者が事前に知っておきたいテクニックとして、カヌーの乗り方やパドルの持ち方、漕ぎ方についてビギナーにもわかりやすく解説します。
関連:【カヌー・カヤック

河川や湖をパドルという水を漕ぐオールを使って人力で進むカヌー。

初めてのカヌー体験に参加する際、インストラクターやガイドが水上に出る前にカヌーの乗り方などについてレクチャーしてくれますが、前もって予習しておけば、上達が早まること間違いなし。

今回はカヌーについて初心者が事前に知っておきたいテクニックとして、カヌーの乗り方やパドルの持ち方、漕ぎ方についてビギナーにもわかりやすく解説します。

カナディアンカヌーとカヤックの違い

カヌーは「カナディアンカヌー」と「カヤック」の大きく2種類に分類されますが、その違いは主に使用するパドルにあります。片側だけにブレード(水かき)が付いているシングルブレードパドルを使い左右どちらかを漕ぐのがカナディアンカヌー、両側にブレードが付いたダブルブレードパドルを左右交互に漕ぐのがカヤックです。

船の形だと、カナディアンカヌーは船の上を覆っている甲板(デッキ)の部分が全て開いているオープンデッキタイプ、カヤックでは座席の部分以外が甲板で覆われているクローズドデッキタイプの船を使用します。

カナディアンカヌーの乗り方

はじめに、カヌーの乗り方についてご説明しましょう。

カナディアンカヌーに乗る場合は、乗り込む部分の前後に椅子がありますので、1人で乗る際は必ず後ろの席に座りましょう。正座するような形で椅子の部分に足を入れ、膝を広げて両側へ押し当てると、下半身がカヌーと一体になって操作しやすくなります。

カヤックの乗り方

カヤックに乗る時は、はじめにパドルを座席のあるコックピットの後ろ側に置き、岸と船を固定したら、パドルの棒の部分(シャフト)とコックピットを同時に押さえて船を安定させ、転ばないように注意しながら、片足ずつ順に乗り込みます。

両足をコックピットの中に入れ、シートに腰を下ろしますが、腰を落ち着けるまで船は固定しておきます。シートにしっかり腰を沈めたら、パドルを外し、両膝をカヌーの内側に付けるようにしましょう。

カヌーから降りる時は、この一連の動作を逆の順番に行えばOKです。

正しいパドルの持ち方とは?

次は、パドルの持ち方です。

肘を曲げ両手を肩幅程度に広げて、シャフトの中央を左右対称に掴んで握ります。腕をまっすぐ前に伸ばした時、右のブレードの表側が手前に向くようにするのがポイントです。

そして右手はシャフトをしっかりと、左手はシャフトが手の中で動くように軽く握ったら、シャフトの中央部を額に乗せ、両肘が90度になるにバランスを取りましょう。

カヤックで前進する時に使う「フォワードストローク」

パドルをきちんと持ったら、最後に基本的な漕ぎ方について学びましょう。

パドルを漕ぐ際、膝を胸に近づけるようにして前傾姿勢を取りますが、猫背になって背中が丸くならないよう注意して下さい。

カヤックで前進するパドルの漕ぎ方を「フォワードストローク」と言います。

まず上半身を右前方にひねるようにして右腕を伸ばし、ブレードで水をすくい上げます。ブレードが水をすくい上げる位置は、右足のつま先当たりにしましょう。

上半身のひねりを戻しながら右腕を引き、同時に左腕は肩の高さを維持して前方に押し出すようにします。この動作が「ストローク」ですが、できるだけ長いストロークで漕ぐのがコツ。

ストロークで右手が腰のあたりに来るまで漕いだら、左腕は完全に伸び切るようにしましょう。そして右のブレードを水から引き抜いたら、右の肩あたりまで引き上げ、右手首を手前にひねります。右側と同じ要領で、左前方の水もすくい上げます。

カナディアンカヌーで最も使われる漕ぎ方「Jストローク」

カナディアンカヌーで最も使われる漕ぎ方が、「Jストローク」です。

ブレードを前に出し後ろに引きますが、この時漕いだ側と反対に船が傾いてしまいます。それを修正するため、親指を自分側に向けるようにパドルをひねり、親指を船の内側になるように握ったら、腰あたりを支点にし、ブレードが船から離れるようにして外側に漕ぎます。

片側ばかりで漕いでいると疲れてしまうので、左右どちらでも漕げるようになると良いでしょう。

「Jストローク」をマスターすれば、カナディアンカヌーで行きたい方向に進めるようになります。

初心者向けツアーに参加してカナディアンカヌーやカヤックについて効率的に学ぼう

左右両側を漕いで進むカヤックに比べて、左右どちらか一方を漕いで進行するカナディアンカヌーは、まっすぐ進むのが難しいと言われていますが、いずれも初心者向けのカヌー体験ツアーに参加すれば、パドルの漕ぎ方やカヌーの操作方法などについて、正しく効率的に学ぶことができます。

知識も経験も豊富なインストラクターに学んで、パドリングのコツを掴んだら、上達はあっという間です。

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Yuko.H

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